交通死亡事故発生に伴う緊急メッセージを発信しました
更新日:2023年4月14日
豊川市では、4月14日現在、昨年1年間の2名を既に上回る4名の方が交通事故で亡くなっています。本市は交通事故の防止を訴えるため、市民の皆様一人ひとりに危機感をもって交通安全意識を高めていただくため、市民の皆様に向けて「交通死亡事故発生に伴う緊急メッセージ」を豊川市長、豊川警察署長と連名で発信しました。
交通死亡事故発生に伴う緊急メッセージ
豊川市内において本年4件目となる交通死亡事故が発生しました。
この事故は、4月11日午後3時55分頃、豊川市宿町白山地内の信号のない交差点において、南進中の原付と西進中の普通乗用自動車が出合頭に衝突し、原付を運転していた70歳代の男性が亡くなったものです。
豊川市内では、先月も、信号交差点で交通死亡事故が発生しており、豊川市内の交通死亡事故は、「交差点」、「二輪車」がキーワードとなっています。
また、東三河地域では今回の豊川市の交通死亡事故も含めて既に7人、昨年同時期と比較してプラス2人と増加し、極めて厳しい交通事故情勢にあります。
これ以上、豊川市内や東三河地域で悲惨な交通死亡事故を発生させる訳にはいきません。
車、バイク、自転車の運転手は、左右の見とおしがきかない交差点では徐行・安全確認を、一時停止標識が設置されている場所では一時停止を確実に行い、スピードにも十分注意し、視野を広く持って周囲の状況等を十分確認して慎重な運転をお願いします。
加えて、横断中の交通事故も多発していますので、歩行者優先の運転を心掛け、道路を横断しようとする歩行者や自転車を見つけたら、必ず停止したり徐行するなど、十分注意して通行してください。
バイクを運転される方は、乗車用ヘルメットを正しく着用し、スピードの出し過ぎに気を付けるとともに、プロテクターやエアバッグジャケットを活用するなどして、自分の身を守りましょう。
豊川市役所と豊川警察署では、交通事故のない安全で安心な豊川市とするため、市民の皆様や関係機関・団体・企業の皆様とも連携して交通安全の啓発活動などの対策をより一層強化してまいりますので、市民の皆様の御理解と御協力をお願いいたします。
豊川市長 竹本 幸夫
豊川警察署長 石川 力
