豊川市がん検診受診率向上プロジェクト
更新日:2023年3月23日
「豊川市がん検診受診率向上プロジェクト」は、市民をがんから守るため、平成22年に官民協働事業として、豊川市、豊川信用金庫、アフラック生命保険会社、東京海上日動火災保険株式会社によって設立。令和4年度からは第一生命保険会社も加わり、関係諸団体の協力を得て、豊川市のがん検診受診率向上を目指し、さまざまな取り組みを行っています。
令和4年度の主な事業
愛知県立御津高等学校学校における「がん教育講演会」
令和4年11月16日(水曜)午後御津高校において、がん教育講演会「がん教育~がんを通していのちの大切さを学ぼう~」を御津高校と共催で開催しました。
講師はがんサバイバーの山田佳宏さんで、55歳のがん検診で胃がんが早期で見つかり、手術や治療を経た経験をされた方です(豊川市子どものためのがん教育派遣事業の講師に登録いただいております)。
1年生約90名が参加しました。講演会後の生徒へのアンケートでは、約9割が良かったと回答がありました。感想では「生活習慣の話を聞いて、がんの原因は身近にあると感じた。成人になったときには人間ドックを受診したい。」、「早期発見が大切で、自分ががんにならないように生活習慣を見直したい。」、「知識の話ではなく、経験したからこそ言えるお話を聞けてよかった。」などが聞かれました。
講演前には各クラスの保健の授業で、豊川市保健センターの保健師から基本的ながんに関する講義を行いました。その授業の中で、生徒から保護者の皆様へがん検診を受けてというメッセージとともに、豊川市のがん検診制度を周知しました。
その他の活動
年4回の定例会議を開催しました。また、豊川信用金庫機関紙「ふれあい」に年4回啓発記事掲載・豊川信用金庫各支店の店頭にがん検診啓発ポスター、チラシ設置を行いました。そして、令和4年度からは、豊川市役所のトイレにがん検診の受診啓発の掲示を始めました。
お問い合わせ
子ども健康部 保健センター
所在地:442-0879
豊川市萩山町3丁目77番地の1・7
電話:0533-89-0610 ファックス:0533-89-5960
