75歳以上の方の23価および13価肺炎球菌ワクチン任意予防接種費用の一部を助成します
更新日:2023年7月31日
高齢者のかかりやすい肺炎の予防について
肺炎球菌は成人の気道に常在している菌です。しかし、さまざまな病気にかかって免疫がおちている状態の時に感染すると、なんらかのきっかけにより肺炎球菌性肺炎を起こすことがあります。
肺炎球菌性肺炎は、成人肺炎の25~40%を占め、特に高齢者での重篤化が問題になっています。予防接種により、肺炎の予防や重症化を防ぐ効果が期待されています。
肺炎球菌への感染を予防するための肺炎球菌ワクチンを接種された方で、定期予防接種の対象ではない75歳以上の方に次のとおり、接種費用の一部を助成します。
なお、過去にこの制度を利用された方は助成対象にはなりません。1回限りの助成となります。
助成対象者
下記のすべてに該当する方
1 接種時点で豊川市に住所を有する75歳以上の方、または65歳から75歳未満で、心臓、腎臓、若しくは呼吸器の機能、又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に1級相当の障害がある方。
2 この制度を利用したことがない方。
ただし、過去に23価肺炎球菌ワクチンを定期接種したことがある方は、13価肺炎球菌ワクチンのみ対象です。過去に23価ワクチンを自費接種された方は、過去の接種から5年以上経過していること。
定期接種とは
当該年度に65歳になる方に加えて、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方を対象として高齢者肺炎球菌ワクチン定期接種を実施しています。この定期接種は、令和5年度までの実施となります。
助成費用
3,000円(ただし、生活保護世帯は全額)
助成対象接種期間
平成24年4月1日以降に接種したもの
接種した病院は、市内でも市外でも構いません。
申請方法
接種後、以下のものを持ち、豊川市保健センターへお越しください。
郵送では、申請はできませんので、ご了承ください。
<申請時の持ち物>
- 領収書(肺炎球菌ワクチン接種費用とワクチンの種類がわかる領収書)
- 明細書(領収書で詳細費用明細とワクチン種類がわからない場合に必要)
- 振込口座の分かる通帳
- 本人以外が申請される場合は、委任状
- 65歳から75歳未満で、心臓、腎臓、若しくは呼吸器の機能、又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に1級相当の障害がある方は、障害者手帳
担当課(お問い合わせ先)
子ども健康部 保健センター 保健予防係
電話 0533-95-4801
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お問い合わせ
子ども健康部 保健センター
所在地:442-0879
豊川市萩山町3丁目77番地の1・7
電話:0533-89-0610 ファックス:0533-89-5960
