風しんの流行による妊婦さんへの感染を防ぐため風しんの予防接種費用の一部を助成します。
■風しんとは風しんウイルスの飛沫感染によっておこります。潜伏期間は2〜3週間です。軽いかぜ症状ではじまり、発疹、発熱、リンパ節が腫れることが主な症状です。
妊婦さん(とくに妊娠初期)が風しんにかかると、心臓、眼、聴力などに障害をもった先天性風しん症候群の子どもが生まれる可能性があります。
■助成対象者豊川市に住民票がある方(ただし風しんにかかったことがある方は除く)のうち
- 妊娠予定又は希望している女性
- 上記1の夫(事実上婚姻関係と同様にある男性を含む)
- 妊娠している女性の夫(事実上婚姻関係と同様にある男性を含む)
3の対象者のうち、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性については、令和6年度まで、無料で抗体検査を実施し、十分な抗体がない場合、定期接種として、無料でMR(麻しん風しん混合)ワクチンを接種することができます。詳しくは、風しんの第5期の定期予防接種へ
■助成額及び助成回数
助成回数:1人につき風しんワクチン又はMR(麻しん・風しん混合)ワクチンのどちらか片方を1回のみ
■成人風しんワクチン接種委託医療機関一覧下記委託医療機関に直接予約し、接種を受けてください。予診票は医療機関にあります。
中学校区毎にまとめてありますが、市内いずれの医療機関でも接種できます。
なお、受付状況は変わることがあります。詳しくは各医療機関へお問い合わせください。
上記各委託医療機関の場所は、豊川市医師会のホームページ(外部サイトへリンク新規ウインドウで開きます)からご覧ください。
■接種時の自己負担額助成は、委託医療機関のワクチン接種額から、上記、助成額を差し引くことで行われます。接種のあと、助成額が差し引かれた自己負担額を、委託医療機関にお支払いください。
予防接種は保険診療の対象ではありませんので、本来のワクチン接種額は、各委託医療機関により異なります。直接、各委託医療機関へお問い合わせください。
■助成手続接種希望の方は、各委託医療機関にお申込みください。接種費用助成について、不明な点等あれば、豊川市保健センター保健予防係(95−4801)までお問合せください。
■助成期間令和6年4月1日から令和7年3月31日まで※各委託医療機関ごとに予約期間や開始時期が異なることがあります。
■注意事項女性の場合、ワクチン接種前にあらかじめ約1か月間避妊したのち、ワクチン接種後約2か月間は妊娠しないようご注意ください。
■愛知県風しんの無料抗体検査下記の対象者は、無料で風しん抗体検査を受けることができます。
ご希望の方は、豊川保健所(86−3177)へお問い合わせのうえ、お申込みください。
対象者 下記の(1)から(4)までのすべての条件を満たす方のうち、経産婦及び妊婦を除く、妊娠を予定または希望する女性及びその配偶者(事実婚を含む)などの同居者(昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性を除く※)で風しん抗体検査を希望する方
※の対象者については、上記の助成対象者参照
(1)愛知県内(名古屋市、豊橋市、岡崎市、一宮市、豊田市を除く)に居住している方
(2)過去に風しんワクチン(麻しん風しん混合(MR)ワクチン・麻しんおたふくかぜ風しん混合(MMR)ワクチンを含む)の接種歴がない方
(3)過去に風しん既往歴がない方
(4)過去に風しん抗体検査歴がない方
詳しくは、愛知県の
「風しん抗体検査とワクチン接種のお知らせ」をご確認ください。
抗体検査のお問い合わせ先:豊川保健所0533-86-3177
■担当係(お問い合わせ先)
子ども健康部 保健センター 保健予防係
電話 0533-95−4801
■問い合わせ
子ども健康部 保健センター
電話:0533-89-0610