豊川市制施行70周年記念 描かれた日本の美 さくら展
更新日:2013年4月15日
-咲き誇る桜とともに-
さくらは、古来より春の訪れを告げる代名詞として愛され、また多くの名画の主題ともなってきました。銘木の樹勢を描いたものや、華やかさと散り際のはかなさを表現したもの、また心象的なイメージを具現化したものなど、枚挙にいとまがありません。
展覧会場となる桜ヶ丘ミュージアムは、かつて桜の名所として有名であった「桜の馬場」の跡地にあり、現在では公園として、岐阜県根尾谷から移植された薄墨桜やソメイヨシノが春を彩る市民の憩いの場となっています。豊川市内には、このほかにも桜トンネルや佐奈川堤の桜などがあり、桜への関心は非常に高いものがあります。
本展は、平成25年6月1日に豊川市が市制70周年を迎えることを記念して開催するもので、さくらを主題とし、近代以降描かれた作品を一堂に展示することで、日本の美としてのさくらを改めて見つめなおし、郷土や美術を愛する契機とすることを目的として開催するものです。
中島千波《樹霊淡墨桜》 おぶせミュージアム・中島千波館蔵
平成25年3月16日(土曜)~4月14日(日曜)
会期中、一部作品の展示替えを行います。
時間:午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
ただし、3月16日は午前11時から開場
休館:月曜日
入場料:800円(前売り料金500円)、学生は無料
障がい者割引、着物(和服)来館者割引、リピーター割引があります。詳しくはお問合せください。
前売券は平成25年2月10日から3月15日まで、桜ヶ丘ミュージアム、音羽文化ホール、御津文化会館、小坂井文化会館、文化会館、プリオインフォメーションカウンターで発売します。
会場:桜ヶ丘ミュージアム全展示室
主催:豊川市桜ヶ丘ミュージアム、中日新聞社、東海テレビ放送
共催:豊川市文化のまちづくり委員会
後援:愛知県教育委員会、豊川市教育委員会、東愛知新聞社、東海日日新聞社、毎日新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、日本経済新聞社名古屋支店
上記ちらしの裏面(両面可、表面のみは不可)を印刷した用紙等を持参していただくと、割引券となります。
(当日券800円を600円で販売します。)
注記:受付で携帯電話やタブレットから画面を見せていただいても、割引はできません。お手数ですが、必ず印刷したものをご持参ください。
出展作品紹介
松村公嗣《おぼろ月》 桜ヶ丘ミュージアム蔵
岩原良仁《桜》 桜ヶ丘ミュージアム蔵
中島千波《山桜》 おぶせミュージアム・中島千波館蔵
菊池芳文《春の夕・霜の朝》右隻 京都市美術館蔵
会期中のイベント
ワークショップ「鍛金で桜形小皿をつくってみよう」
講師:石川朋子さん
日時:3月31日(日曜) 1回目午前10時~、2回目午後1時30分~
会場:桜ヶ丘ミュージアム第1実習室
定員:各回7名
参加料:無料
申込み:平成25年2月10日(日曜)から桜ヶ丘ミュージアム窓口、もしくは電話にて受付
電話:0533-85-3775
ギャラリートーク
日時:3月27日(水曜)、4月5日(金曜)各午後2時00分~
会場:展示室
参加料:無料(入場料が必要です)
申込み:必要なし
内容:担当学芸員による作品説明会
ロビーコンサート「筝の音と朗読に寄せて」
日時:3月22日(金曜) 午後6時00分開場、午後7時00分開演
会場:桜ヶ丘ミュージアム1階ロビー
定員:100名
入場料:1,000円(同時に「描かれた日本の美 さくら展」をご覧いただけます)
チケットは2月10日(日曜)から桜ヶ丘ミュージアムで発売
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