小坂井地域交流会館(仮称)建設工事の進捗状況について
更新日:2021年1月14日
令和2年12月末
全景
建設工事現場にて、ドローンを用いて写真撮影を行いました。
外構工事については、令和3年1月より着手予定です。
令和2年12月
タイル工事(床)
1階ホールの床の仕上げ工事を行いました。
1枚の大きさが594mm×594mm、厚さ10mmの磁器質タイルを使用しています。
磁器質タイルは非常に硬く、汚れにくいのが特徴で、公共施設でも歩行頻度の高い部分によく使われる材料です。
専用の接着剤を塗布し、ゴムハンマーでタイル面を叩き・押さえながら貼り付けていきます。
令和2年11月末
全景
建設工事現場にて、ドローンを用いて写真撮影を行いました。
令和2年11月
左官工事(床)
内装の床仕上げに伴いセルフレベリングを打設しました。
この工法は、コンクリート床の張物の下地調整材として新築工事・改修工事どちらでも幅広く使われています。
前日に床のコンクリート部分を清掃してプライマー(接着剤)を塗り、接着性を持たせています。
内装工事(床)
2階図書館の床部分にOAフロアーを施工しました。
OAフロアーは、フリーアクセスフロアーや2重床とも呼ばれ事務所や商業施設、学校などでパソコンやLANなど多くの配線を必要とされる場所に施工されます。
床(コンクリート)の上に一定の間隔を取って束を建て、配線などのスペースを確保した上に別の床を設けます。
床下空調のため、発砲ウレタン(断熱)の施工も行っています。
OAフロアーの上にタイルカーペットを敷いて完了となります。
写真中央・右:丸く空いている部分は空調の吹出口となります。写真右:色の違う長方形部分は図書棚の架台(土台)です。
令和2年10月末
全景
建設工事現場にて、ドローンを用いて写真撮影を行いました。
外部は外壁仕上げ工事が進んでおり、庇部分の施工に取り掛かりました。
内部は内装工事が進んでいます。
令和2年10月
内装工事(天井1)
天井仕上げの一部でレノウッドという木毛セメント板を使用しています。
木(国産のヒノキの間伐材)+水+セメントのみで作られている材料で、吸音性能も高くヒノキによる消臭効果も期待できます。
900mm×900mmの材料を1枚ずつビスにて留め付けていきます。
内装工事(天井2)
事務所や2F共有部の天井には岩綿吸音板の仕上げ材料が使われています。
岩綿吸音板は防音・断熱・防火性に優れているため、オフィス等の天井仕上げ材としてよく使われます。
600mm×300mmの材料で天井下地にプラスターボードを下張りした後、ボンドを付けステープルで留め付けていきます。
内装工事(壁)
集会室や遊戯室の壁は有孔シナ合板を張る仕上げです。
軽量鉄骨下地の上にP.B(不燃プラスターボード)を張り吸音性を高めるグラスウールを充填した上に有孔シナ合板を張っていきます。
保護の塗装を施工し完了となります。
合板を有孔加工した物は、吸音性に優れている為、音楽室、体育館、イベントホール等に多く使用されています。
令和2年9月末
全景
建設工事現場にて、ドローンを用いて写真撮影を行いました。
主に、外部は塗装工事及び防水工事、内部は断熱工事の施工中です。
10月は外壁仕上工事、内装工事等を予定しています。
令和2年9月
断熱工事
建物内部の外周部(外壁・スラブ)に現場発泡ウレタン吹付(断熱材)の施工状況です。
現場発泡ウレタン吹付断熱材はグラスウールなどの繊維系断熱材に比べ断熱熱伝導率が低く・気密性も高いとされています。所定の厚みが確保されているか確認しながら施工を行います。
写真(右)は壁面発泡ウレタン吹付の厚み25mmの確認状況です。
塗装工事(外壁)
外壁塗装の施工状況です。
ALC外壁面にアクリルゴム系防水形複層塗材を吹付(機械)により塗装します。従来の吹付塗材と比較して防水性、密着性、耐候性などに優れている材料です。
下地調整、下塗り、基層塗り、模様塗り、上塗り2回の順で施工を行います。
令和2年8月末
全景
建設工事現場にて、ドローンを用いて写真撮影を行いました。
外壁のALC工事は完了しました。屋根の防水工事は継続して行っています。
9月よりサッシと取付~外部塗装工事・内装下地工事を行っていく予定です。
令和2年7月末
全景
建設工事現場にて、ドローンを用いて写真撮影を行いました。
屋根の防水工事、外壁のALC工事の施工中です。
令和2年7月
外壁工事
外壁工事の状況です。
外壁はALCパネルを施工しました。ALCとは軽量で気泡が入っている特殊コンクリートの一種です。気泡がある為、壁の中に空気層ができます。空気層があることで断熱効果が高く、遮音性能にも優れている材料です。重さは厚み100mm・1M×1Mでおよそ65kgです。施工はウインチ(巻上装置)等を用いて行います。
防水工事
屋根の防水工事を行いました。
本施設では屋上に改質アスファルトシート防水を採用しています。断熱材を敷込みルーフィング材を貼り重ねることで構成される積層防水です。定形材(ルーフィング)で防水層としての厚みと強度を確保し、不安定材(トーチで炙られた際に出てくる溶けたアスファルト)を隙間なく充填させて連続皮膜を形成し、防水性能を発揮する工法です。2層目が完了後保護の仕上塗料を施工し完了となります。
令和2年6月末
全景
建設工事現場にて、ドローンを用いて写真撮影を行いました。
建物の骨組みとなる鉄骨工事は1Fの庇部以外はほぼ完了しました。
来月は2F床のコンクート打設~外壁工事等に取りかかります。
令和2年6月
鉄骨工事
建物の骨組みとなる鉄骨建て方工事を行いました。
ラフタークレーン・高所作業車を使用して部材を決められた箇所に取付・接合していきます。
令和2年5月末
全景
建設工事現場にて、ドローンを用いて写真撮影を行いました。
建物の骨組みとなる鉄骨の建て方を開始しました。
令和2年5月
基礎・土工事
基礎工事が完了し、建物周りの埋戻し作業を行いました。
埋戻した土が沈下しないよう300mmごとに転圧しながらしっかりと締固めていきます。
令和2年4月末
全景
建設工事現場にて、ドローンを用いて写真撮影を行いました。
建物の4割程度は1Fの床コンクリートまで打設完了しています。
令和2年4月
コンクリート工事
1Fスラブ(床)のコンクリート打設作業を行いました。
設計図書に従い決められた強度のコンクリートを打設します。打設前に監理者立会いの上、材料試験を行います。確認完了の後、打設作業を行います。部屋の用途・仕上げの床材料により、仕上げに適した高さでコンクリート打設を行いました。
令和2年3月末
全景
建設工事現場にて、ドローンを用いて写真撮影を行いました。
令和2年3月
鉄筋工事
基礎の配筋工事です。
所定の材料・径・本数・ピッチ等を確認・確保し配筋します。構造上主要な部分でありながら隠蔽部となる為、工事監理者による検査も都度行います。
鉄骨工事(柱脚アンカーボルト)
鉄骨柱脚部のアンカーボルトセットの施工です。
アンカーボルトは上部の鉄骨と基礎コンクリートを繋ぎ合わせる重要な役割を担っています。規定通りの取付位置・取付高さを確認しながら施工を行います。
令和2年2月
地業工事(捨てコンクリート)
基礎下部の捨てコンクリートの打設を行いました。
捨てコンクリートは基礎の墨出しを行い、正確に施行する為の補助工事です。平滑に仕上げる事により基礎型枠の建込作業精度が上がると共に、鉄筋に泥が付着するのを防ぐ役割もあります。
写真(左)は捨てコンクリート打設状況
写真(中)は捨てコンクリート打設完了
写真(右)はコンクリートポンプ車(ミキサートラックが運んでくる生コンクリートを配管やホースを通じて圧送する車)
地業工事(杭・地盤改良)
建築の地盤工事には、杭工事・柱状改良工事・表層改良等があり建物の規模、構造、地盤性質などにより工法が異なります。本工事では基礎躯体下部に表層改良を行います。工事着手前に改良深土の採取を行い設計地耐力が確保できているか一軸圧縮試験にて確認した上で施工します。施工に関しては設計基準強度を確保するよう固化材を所定の深度まで撹拌し転圧します。
令和2年1月
全景
令和元年12月末に旧小坂井支所の解体工事が完工し、2月より小坂井地域交流会館(仮称)建設工事に現場着手します。
写真(左)は令和元年8月上旬・・・・解体工事着手前
写真(右)は令和元年12月末・・・・解体工事完了
