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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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「広報とよかわ」2011年11月1日号 テキスト1

更新日:2013年1月4日

第2期山脇市政がスタート

任期満了に伴う豊川市長選挙(10月2日執行)で、山脇実氏(67)が当選しました。これにより、10月20日から第2期山脇市政がスタートしました。

・市長就任にあたって

信頼と絆により、市域の一体性のさらなる醸成を
豊川市長 山脇 実

このたび私は、豊川市政を引き続き担当させていただくことになりました。あらためて市長の責務の重大さを痛感し、身が引き締まる思いがするとともに、今後に向けて気持ちを新たにしております。
 私は、この一期四年間、「市民ひとりひとりの声を聴き、こころのたすきをつなぐまち」の実現に向けて、一つ一つ真剣に取り組んでまいりました。中でも、念願でありました宝飯郡四町との合併を完了し、また、最大の課題でありました新市民病院の建設については、今年五月に起工式を行い、平成二十五年五月の開院に向け着実に進めております。この間、市民の皆様のご理解とご協力をいただきましたことに対しまして、厚くお礼申し上げます。
 二期目にあたりましては、これまでの行政経験を生かし、市民の皆様との信頼と絆により、市域の一体性をさらに醸成するため、五つのまちづくりを基に四十八のマニフェストを掲げました。特に東日本大震災を踏まえ防災対策、教育環境の整備、文化振興などに力を注いでまいります。
 これからの時代環境の変化や多様化する行政課題に迅速に対応してまいりますので、市民の皆様の一層のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

特集

町内会
みんなでつくる地域のつながり

わたしたちの身の回りには災害、犯罪、交通安全、ごみ処理など、生活に密接した問題が数多くあります。こうした問題を地域で話し合い、解決し、安全で安心な暮らしを送るために町内会は活動しています。
 今回の特集では、身近な地域の課題解決やコミュニティづくりを担っている町内会について紹介します。
 詳しいことは、生活活性課(89-2165)へ、お問い合わせください。

今、求められる 地域のつながり

 近年、核家族化や少子・高齢化が進展する中で、人々の価値観やライフスタイルも多様化しています。そして、地域に住む人々のつながりも昔に比べて希薄になっててきたといわれています。このような状況の中、お年寄りの孤独化、子育てや教育への不安を抱える家庭の増加など、わたしたちの周りではさまざまな問題が発生しています。
 日常生活においても、犯罪、ごみ処理、災害などの問題が起こっています。わたしたち一人一人の力ではこうした問題を解決することはなかなかできませんが、地域の住民が集まることで大きな力となり、解決の糸口が生まれます。このような取り組みを行っている身近な団体が町内会です。
 また、東日本大震災では、町内会の活動が活発だった地域ほど安否確認や救出活動がスムーズに進んだという結果が出ています。日ごろの生活だけでなく、いざというときに助け合える地域のつながりが、今あらためて必要とされています。

町内会は大きな役割を果たしています

現在、市内には百八十六の町内会があります。そして、地域ぐるみでの子育ての支援や高齢者が安心して暮らせるような見守りや支え合いなど、行政のサービスだけでは行き届かない、地域に密着したきめ細かい取り組みを行っています。
 安全で住みやすいまちをつくるためには、わたしたち一人一人が助け合うことがたいせつです。町内会ではさまざまな活動を通してわたしたちが助け合えるきっかけをつくる役割を果たしています。

身近な助け合いが町内会の活動内容です

例えば、「子どもの通学路の防犯灯が切れていて危ない」「近所のごみステーションが散らかっていて汚い」といった問題も、町内会の活動によって解決されています。そして、誰でも参加しやすく、困ったときの助け合いができるのが、町内会の活動です。主な活動内容は次の通りです。
・自主防災・互助活動
 防災訓練などの災害防止活動や実際に被災した時の助け合い
・環境美化
 ごみステーションの設置や清掃など、地域の美化活動の推進
・子ども会・老人クラブ活動
 子どもたちの健全な育成や高齢者の生きがい活動の振興など
・福祉の向上
 一人暮らしの高齢者の見守りなど、地域の福祉向上
・防犯活動
 通学路での子どもの見守りや夜間パトロール、防犯灯の設置・管理
・地域のイベントの開催
 会員同士の交流と親睦を目的に、運動会や盆踊りなどの各種イベントの運営など

▲自主防災・互助活動
防災訓練では、多くの住民が参加して火災や震災に備えています。

▼環境美化
ごみ拾いを定期的に行い、町内を美しく保っています。

▲地域のイベントの開催
子どもからお年寄りまで幅広い年代の人たちが協力し合ってお祭りの準備をしています。

INTERVIEW

自ら活動するパワーが暮らしを支えています

 町内会では、住民が力や知恵を出し合って自分たちの暮らしを支えています。今回は町内会や町内会が集まって組織される連区を訪ね、日頃のさまざまな活動についてお話を伺いました。

安全なまちづくりを目指して
三蔵子連句 鈴木鐵也さん

 三蔵子連区では、8つの町内会が集まり、地域のボランティア団体と協力し合い、安全なまちづくりに取り組んでいます。
 子どもが多い三蔵子小学校を中心に夜間パトロールや通学路の見守りを行うほか、事故や犯罪の起こった箇所を示す「防犯・犯罪マップ」を利用して皆さんが安全に生活できるよう気を配っています。
 最近では、この地域も市街地化が進み、引っ越してくる人が増えました。その中で、お互いの顔を見て声を掛け合う活動が地域の防犯にもつながると思います。これからもみんなで安全な地域を守っていきます。

子どもが楽しめるイベントを
市田町内会 井上豊重さん

 市田町内会では、毎月お祭りやイベントがあります。中でも9月に開催された火祭りには、たくさんの人が参加してくれました。今年は、町内の保育園や小学校からも子どもが参加したいとのことで、通常の大きなたいまつのほかに、町内の皆さんの協力をいただき、多くのトーチを工夫しました。その結果、たくさんの子どもたちとその家族もとても喜んでくれました。
 こうして地元の子どもたちや、多くの人が触れ合う機会を持つことで町内がさらに元気になっていきます。
 これからも子どもが楽しめるイベントをたくさん開催していきたいです。

いざというとき助け合うために
中条一区町内会 山岡幸夫さん

 東日本大震災以降、町内でも防災に対する意識が高まっています。わたしたちの町内会では、防災ニュースを発行して訓練の様子を伝えたり、防災マップを配布するなどして、防災の啓発を行っています。また、普段の防災訓練や防災倉庫の点検に加えて、レッカー車や重機などの資格を持った人の名簿を作るなど、新しい取り組みも始めています。
 もし災害が起こったら、助けを待つのではなく、自分たちが動かないといけません。いざとういう時に助け合えるまちづくりを目指して、防災活動を強化していきたいと思っています。

町内会にさんかしています!
佐野普美さん(蔵子二区町内会)

 今年の春に子どもが小学生になり、町内会に加入して運動会、映画鑑賞会などの行事に参加しました。町内会の役員さんたちが子どもたちを見てくれているので、保護者としてとても安心できます。一人っ子なので、同じ町内の上級生の子たちが面倒を見てくれて、お兄ちゃんやお姉ちゃんができたみたいでうれしいですね。次はクリスマス会の案内が来ているので、子どもと一緒に楽しみにしています。
 今は参加させてもらっている立場ですが、役割ができたときには、今まで面倒を見てくれた方のためにもがんばりたいです。

INTERVIEW
地域のつながりをたいせつにしましょう

連区長 会長 神谷好威さん
市内に30連区が組織されており、その代表をつとめています。

 町内会は地域の中で福祉や防災など、さまざまな活動をしています。しかし、時代の変化に伴い町内会もさまざまな課題を抱えています。
 現在は市内の約八十%の人が町内会に加入していますが、これは決して高い数字ではありません。昔に比べて地域のつながりは希薄になり、町内会の活動を担う人も不足しています。
 また、近年は町内会の活動が重荷になり高齢者が退会せざるを得なくなるというケースも多くなっています。しかし、災害時など何かあったときに助けられるように、高齢者ほど町内会に入ってほしいと思っています。そのために、高齢者の活動の負担を減らす対策を始めている町内会もあります。高齢者への配慮もわたしたち町内会の役目の一つだと考えています。さらに、核家族化や共働きの親が増えるているため、子育てや教育においては町内会が中心となり、地域ぐるみで子どもを温かく見守ることがたいせつです。
 町内会活動の多くは、誰かのためになりたいというボランティアの気持ちや助け合いなど、人と人のつながりの上で成り立っています。参加している人からは「今までお世話になったので、恩返しをしたい」という声も聞いています。時代の流れとともに町内会のあり方も変化していきますが、人と人のつながりのたいせつさに変わりはないと思います。

町内会の活動に参加してみませんか

 「引っ越してきたから」「子ども会に入りたいから」「防災訓練に参加してみたいから」など、きっかけは人それぞれですが、町内会の活動には誰でも参加する事ができます。あなたも町内会の活動に参加してみませんか。
 災害への不安や日常生活の不満を抱えたままにするのではなく、協力し合い解決する方法を探していくことで住民の誰もが住みやすいまちづくりにつながっていきます。まずは、近所で開催される興味のあるイベントに気軽に参加して、近所の人たちと触れ合うことも住みやすいまちづくりへの新しい一歩となるのではないでしょうか。
 町内会への加入を希望する方は、自分の住む地域の町内会長に加入の意志を伝えてください。なお、町内会長が誰か分からない場合は、生活活性課へ、お問い合わせください。

カメラリポート
9月

11日
各小学校区の予選を勝ち抜いた代表チームが競い合う豊川市市民体育大会

第五十二回豊川市市民体育大会が開催され、市内二十六小学校区の予選を勝ち抜いた代表チームが、ソフトボール、玉入れ、陸上競技など六つの種目で総合優勝を競いました。
 豊川高校総合グラウンドでは、小学三年生から六年生までを一チームとする四百メートルリレーが行われました。子どもたちは地域の声援を受けながら、気持ちのよい汗をかいていました。

23日
万灯の灯りに包まれて歴史を感じるひととき

八幡町の三河国分尼寺跡史跡公園で、「天平ロマンの夕べ」を開催しました。
 地元の小・中学生などによりペットボトルと和紙で制作された約千三百個の万灯が、回廊跡や金堂跡に並べられ、夕闇が迫るころに点灯されました。会場内は万灯の淡い光に包まれ、幻想的な雰囲気となっていました。また中門の前では、浦安の舞や躍山境おどりなどが披露されました。

25日
中部地区のB級ご当地グルメが大集合

県内で初となる「2011中日本・東海B-1グランプリin豊川」が、市野球場、総合体育館周辺で開催されました。
 B-1グランプリは、B級ご当地グルメといわれる地域に根ざした食をPRし、まちおこしにつなげるもので、二十二団体が出展しました。
 二十四日、二十五日の二日間で約二十一万八千人が会場を訪れ、
大いに盛り上がりました。

27日
実りの秋を楽しむ幼稚園児の農業体験

愛知双葉幼稚園の園児約八十人が、御津町の畑で収穫された「タカキビ」の脱穀作業を体験しました。タカキビはイネ科の穀物で、雑穀米としてお米に混ぜて使われたり、粉末にして団子やもちなどの材料として使われたりします。
 園児たちは、さわやかな秋晴れの中、タカキビの実を使ってのシフォンケーキ作りを楽しみに、長さ一・五メートルほどのタカキビを一生懸命に脱穀しました。

いきいき広場 ハローピープル

国際交流通信 多文化カフェ
南米の子どもたちの教育問題に取り組んでいます

 ラテンアメリカ部会は、地域のラテンアメリカ出身の親たちにより、十年前に設立されました。
 日本に住む外国人の家庭の多くは、教育面でさまざまな問題を抱えています。例えば、両親の日本語の知識が低く、子どもの教育支援ができないことや、子どもが母国語を忘れてしまい、両親とのコミュニケーションが取りにくくなることがあります。こうして、子どもたちの教育が遅れるだけでなく、親の愛情や考え方、母国の文化などが伝えられなくなっています。
 そこでわたしたちは、ペクラとダンス教室を中心に活動しています。ペクラは学校外での教育プログラムで、南米の子どもたちの学習支援として、月に三回、スペイン語、ポルトガル語クラスと、日本語強化クラスを設け、現在、約四十人が通っています。またダンス教室では、週に三回、母国の伝統のダンスを教えています。これらの活動は、多くのボランティア講師に支えられています。今後は活動をさらに充実させ、地域社会に貢献できるよう努めていきたいです。

部会名:ラテンアメリカ部会
代表者:中曽根ルイス
(電話)83-1571(国際交流協会)

町内会活動紹介
町内会の底力

世代を超えて地域の伝統行事を守っています

平井町内会は、旧小坂井地域にあり、町内の南部を豊川放水路が流れる豊川市の南西部に位置しています。歴史のある土地柄で、町内に残る平井稲荷山貝塚は、明治三十三年に発見され、人骨約九十体や石器類が発掘された全国でも屈指の縄文人骨出土遺跡として知られています。
 近隣には創立約千三百年の歴史と伝統を持つ菟足神社があり、毎年四月の風まつりには平井町内会からも多くの奉納行事が繰り出されます。鉾、笹踊り、笠鉾、大注連縄、八百万神、雅楽など、それぞれの役割を担い、町内会が一丸となって盛り上げます。
 最近では、中学生が笹踊りと八百万神の役割を担うようになりました。少子化時代にあって子どもの数も少なくなっていますが、町内の一員としての自覚を持って参加し、練習にも励んでいます。また、笠鉾は小学生以下の子どもたちが楽しみながら引きます。
 祭事は年長経験者から次世代へと継承されていきます。平井町内会では、老いも若きも世代を超えて地域の伝統行事を守っています。

団体名:平井町内会
代表者:松下繁男

私たちの学校自慢 スクールリポート!
御津中学校 スクールリポーター 3年1組 山本莉央さん

仲間の絆を強める体育大会国際理解を深める海外交流

 万葉集にも歌われた海辺の古い歴史のある町に、わたしたちの御津中学校はあります。
 わたしたちの自慢の一つ目は、体育大会です。本年度はスローガン「結志~一人ひとりの熱意を一つに~」を合言葉に、準備や日々の練習を限られた時間の中で乗り越えました。全力で取り組む仲間の熱意が、全校を一つにした最高の体育大会でした。三年生による「御津中エール」も伝統となっていくことでしょう。
 二つ目の自慢は、海外交流です。オーストラリアの学校と隔年で行き来して、お互いの国の文化や習慣について学んだり、英会話をしたりしています。国際化が進む中で貴重な体験ができています。
 これからも行事や日々の生活の中で仲間を広げ、いつまでも絆をたいせつにしていきたいです。

青春Smile Talk

竹本清弥さん(21歳)

わたしは現在、大学で社会学を専攻しています。中でも、まちづくりに興味を持ち、いなり寿司を通したまちづくりを卒業論文のテーマにしました。九月の「2011中日本・東海B-1グランプリin豊川」に行ったり、まちDENラボの勉強会に参加したりして、勉強をしています。
 今後も、地元でわたしらしくがんばっていきたいです。

わんぱくショット

麗央ちゃん

平成22年3月31日生まれ
米田英治・愛さんの長女
 元気いっぱい、甘えん坊。りおの笑顔はパパとママの元気のもと。もうすぐお姉ちゃんだね。どんなお姉ちゃんになるか、楽しみです。

旺太郎くん

平成21年9月18日生まれ
若山勝洋・美智子さんの三男
 ママの抱っこが一番好きな、おうたろう。おむつのテレビコマーシャルにも出ていたよ。二人のお兄ちゃんも大好きです。

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企画部 秘書課
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豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2121 ファックス:0533-89-2124

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豊川市役所

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