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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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「広報とよかわ」2012年5月1日号 テキスト1

更新日:2013年1月4日

【特集】ケムたい話で恐縮ですが…

5月31日は「世界禁煙デー」です。
厚生労働省の調査によると、日本人の喫煙人口は減少傾向にありますが、禁煙したいけど禁煙できなくて苦しんでいる人も多数います。
また、たばこの煙による健康被害は年々分かってきています。
今回の特集では、受動喫煙などの健康被害を中心に、たばこについて考えます。

それでもたばこを吸いますか

たばこはよく、「百害あって一利なし」と言われます。
体に良くないということを知りながら、
なぜたばこを吸ってしまうのでしょうか。

たばこの起源と吸う理由

 タバコはナス科ニコチアナ属の植物で、その起源は今から約三千年前のマヤ文明までさかのぼると言われています。日本には、鉄砲の伝来の際に、ポルトガル人によって伝えられました。そして明治時代のたばこ税則が定められるとともに、たばこの製造販売が本格化し、次第に喫煙習慣も広まっていき、現在に至ります。
 今回、この特集にあたり喫煙者に、「なぜたばこを吸うのか」と尋ねてみました。すると、「コミュニケーションが取れる」「気分転換」「ファッションとして」などの回答がありました。しかし、これらはすべて、たばこ以外のものでも代用できてしまいます。
 たばこは嗜好品であり、吸わなくても生活を送ることはできます。また、たばこに栄養成分は含まれていません。では、なぜ人はたばこを吸うことを覚え、習慣的にたばこを吸い続けていくのでしょうか。それは、たばこに含まれる成分によるところが大きいからです。

たばこの成分と依存性

 たばこには現在分かっているだけで四千種類以上の物質が含まれています。この中には、ニコチンやタールなどのよく耳にする成分が含まれています。
 ニコチンは精神作用を持ち、大脳(中枢神経系)の快楽中枢に働いて快感をもたらします。この快感を求めて喫煙を続けていくと、だんだん脳がいつも喫煙している状態に慣れてしまい、常にニコチンを求めるようになります。すると、喫煙していないとぼんやりする、集中できない、吸いたくてたまらない、などの不快な症状が現れる、いわゆる「依存状態」につながると考えられています。
 つまり、なぜ吸うのか、といわれたら、ニコチンによる依存症状のために吸い続けてしまうのです。

煙がもたらす影響

 喫煙には「能動喫煙」と「受動喫煙」の二種類があります。能動喫煙とは、喫煙者本人が煙を吸うことであり、受動喫煙とは他人が吸っているたばこの煙を吸うことです。現在、この受動喫煙による被害が問題視されています。
 たばこの煙には、たばこの吸い口から喫煙者が直接吸う「主流煙」と、喫煙者が吐き出した煙の「呼出煙」、反対側のたばこの先から立ち上がる「副流煙」があります。いずれも健康に悪影響をもたらしますが、特に副流煙は、フィルターなどがないため、タール、ニコチン、一酸化炭素などの有害物質は主流煙の二倍から三倍ほど多く含むことが分かっています。また、副流煙にはアンモニアなどの刺激性ガスを含み、目や咽頭の粘膜に刺激を与えます。
 このようなたばこの煙を、喫煙する意思が無いにもかかわらず吸わされてしまうため、受動喫煙は大きな問題となっているのです。
 また、最近ではさらに一歩進んで、「サードハンドスモーク」という、目に見えない煙による被害も分かっています。例えば、喫煙者が喫煙してから戻って来た時に、洋服ににおいがついていたことに気付く人も多いのではないでしょうか。このように、煙が目に見えていない状態でも、体に害のある成分が含まれており、蓄積すると健康に影響を及ぼすことになります。つまり、煙が無いから大丈夫、換気扇の下で吸っているから大丈夫、というわけではないのです。

たばこに関するアンケート

今回の特集にちなみ、現在、習慣的に喫煙している方にアンケートを実施しました。(一部抜粋・回答数107通)

問1 なぜたばこを吸いますか?
気分転換 42.9%
習慣 23.3%
ストレス解消 17.7%
その他 16.1%

問2 今までたばこをやめようと思ったことはありますか?
はい 56.5%
いいえ 43.5%

問3 たばこが健康に与える影響についてどう思いますか?

とても気になる 21.4%
少し気になる 51.4%
あまり気にならない 21.4%
まったく気にならない 5.8%

アンケートの結果とまとめ

問1より、「気分転換」「習慣」という回答が多く、よく言われる「ストレス解消」という意見は、あまりあげられませんでした。
問2より、半数以上の人は、たばこをやめようとした経験がある(が現在喫煙している)ことが分かりました。
問3より、健康に与える影響を気にしながらも喫煙している人が多いことが分かります。
たばこが健康に与える影響を気にして、やめようと考えたこともあるが、毎日の習慣や気分転換のために、吸っているのが現状のようです。

卒ニコチンのために

かつて、たばこは大人の証として思われていた時代がありました。
それは、現在のように、たばこの煙による健康被害があまり知られていなかったためであり、
たばこを取り巻く環境は、確実に変化しています。

たばこを取り巻く環境の変化

 厚生労働省の調査によると、平成二十年の日本人の喫煙率は二十一・八パーセントで、年々減少傾向にあります。
 一昔前まで、たばこは「大人の証」と思われていました。しかし、たばこの煙による健康被害がわかってきた現在、禁煙場所の拡大や分煙化が進み、たばこを吸うことのできる場所は制限されるようになってきています。今やたばこは、大人の証やファッションアイテムではなく、「有害物質の缶詰」として、子どもに最初の一本を吸わないような啓発活動が行われています。

禁煙治療という選択

 たばこをやめたいのにやめられない、これはたばこに含まれるニコチンによる依存の結果によるものです。しかし、最近では医療機関でも保険が適用され、禁煙治療ができるようになりました。
 医療保険で禁煙治療を受けるためには、次の(1)から(4)までの条件をすべて満たす必要があります。
(1)スクリーニングテストでニコチン依存症と診断された
(2)喫煙指数(一日当たりの喫煙本数×喫煙年数)が二〇〇以上
(3)すぐに禁煙することを希望している
(4)禁煙治療について説明を受け、文書により同意している
 ただし、禁煙治療により禁煙の成功率は高くなりましたが、再び喫煙する人も多いのが現状です。やはり、たばこをやめるという本人の決意が最も重要なのです。

ニコチン依存症のスクリーニングテスト「TDS」

 世界保健機関の国際疾病分類などに準拠して開発され、10項目のうち5項目以上当てはまればニコチン依存症です。

問1 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くたばこを吸ってしまうことがありましたか
問2 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか
問3 禁煙したり本数を減らそうとした時に、たばこがほしくてたまらなくなることがありましたか
問4 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
問5 問4の症状を消すために、またたばこを吸い始めることがありましたか
問6 重い病気にかかったときに、たばこはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか
問7 たばこのために自分に健康問題が起きているとわかっていても吸うことがありましたか
問8 たばこのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても吸うことがありましたか
問9 自分はたばこに依存していると感じることがありましたか
問10 たばこが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか

喫煙をする自由と
禁煙をする自由の間で

 禁煙を迫られた時、喫煙者は喫煙するさまざまな理由を言います。「税金を払っている」「自分の健康には責任を持つ」「世の中の健康ブームによって『喫煙する自由』を妨げられることに対する抵抗」など。確かに、このような考え方もあります。
 「喫煙する自由」もあれば、「禁煙する自由」もあります。同時に、煙を「吸わされない権利」があるのも事実であり、煙を「吸わせる権利」は、ありません。このような状況の中で、たばこの煙による健康被害、特に受動喫煙による副流煙が大きな健康被害をもたらすということが分かってきた現在、自分の身近にいるたいせつな人たちを、たばこの煙から守りたいと願うのは、当然のことなのかもしれません。
 「喫煙」というのは自らの意思による選択であり、禁煙を無理強いさせることはできません。しかし、「喫煙する自由」とは、ルールとマナーを守った上で初めて存在します。歩きたばこや吸い殻のポイ捨ては、明らかにマナー違反でしょう。特に歩きたばこは、たばこを持っている手の位置が子どもの目線になるため非常に危険です。また、煙を吸いたくない人がいれば、吸わせないような配慮が必要不可欠です。
 喫煙の習慣とは、「薬物による依存」状態であり、それを断ち切るには多くの辛い思いをします。また、禁煙を目指して、挫折して、何度も繰り返すこともあるかもしれません。しかし、「たばこの煙は将来の健康に悪影響を及ぼす可能性が高くなる」ということは、現在、最も客観的に証明されている事実なのです。
 元気で幸せな暮らしに、健康は欠かせません。幸せとは何か、健康とは何か、それを追求する選択肢の一つとして、禁煙という方法を考えてみるのも良いのではないでしょうか。

カメラリポート
3月

17日
文化芸術の力と可能性を考えるシンポジウム

 市では、文化芸術の創造に関する基本方針や将来像を定めた「とよかわ文化芸術創造プラン」策定記念シンポジウムを開催しました。パネルディスカッションでは、「豊川市の文化芸術の可能性」をテーマに出席者がそれぞれの立場で意見を述べました。また、前総務大臣である片山善博さんの基調講演もありました。
 来場者は、熱心な議論や基調講演に聞き入りました。

18日
陸上競技場の改修工事が完了
 市では、日本陸上競技連盟の第三種公認に向けて改修工事を行ってきた、陸上競技場の竣工記念イベントを開催しました。会場には、オリンピック出場経験者が招かれ、室伏由佳選手からは、円盤投げ競技について解説がありました。また、市内中学校出身の現役選手も競技を披露し、ハードル競技では、児童と一緒に走りました。
 会場は、選手たちの迫力ある姿に大いに盛り上がりました。

20日
終日にぎわった豊川いなり寿司フェスタ

 豊川いなり寿司フェスタが、豊川稲荷境内で開催されました。
 今年の豊川いなり寿司ナンバーワンを決める食べ比べ選手権では、十二店がそれぞれ趣向を凝らしたいなり寿司で挑戦し、午前十時の販売開始を前に行列ができました。
 他にも、ゆるキャラが集まっての行進や、ご当地グルメ、特産品の販売などもあり、多くの観光客で終日にぎわいました。

31日
諏訪地区イメージキャラクターのすわポンが登場する縁日を開催

 昨年十月に誕生したプリオ地下一階の「すわポン神社」前で、「すわポン縁日」が開催されました。
 縁日は、中心市街地の活性化のために行われたもので、ゲームコーナーや駄菓子の販売コーナー、おもちゃの手作りコーナーなどが設けられました。また、すわポンと一緒にゲームを楽しむこともでき、家族連れでにぎわいました。
 この縁日は、今後、毎月第二土曜日に開催される予定です。

いきいき広場 ハローピープル

国際交流通信
多文化カフェ

世界各国の料理を学びながら食を通した国際理解を目指しています

 私たち世界の料理部会は、世界各国の料理について学びながら、食を通していろいろな国の生活や文化に思いをはせ、国際理解をさらに深めることを目的として活動しています。
 主な活動としては、年二回の料理教室の開催とそれに伴う準備です。毎回、料理教室は大盛況となりますが、開催前には料理の試作を行い、調理の手順、材料やその分量、使用する食器などを検討するなど、しっかり準備を行うようにしています。
 これまで十数カ国の料理教室を開催しました。日本でもなじみのある韓国料理のビビンパやイタリア料理のトマトソースのパスタを作ったり、珍しいナイジェリア料理のヤギ肉のスープを作ったりしました。
 私たちは、この活動を通して多種多様な世界の味を経験することができました。今後は、外国籍の方のために日本料理の教室を企画したいと考えています。
 これからも身近な食材で手軽にできる世界の料理を楽しく学んでいきたいと思っています。関心のある方のご参加を心からお待ちしています。

部会名:世界の料理部会
代表者:池田洋子
(電話)83-1571(国際交流協会)

町内会活動紹介
町内会の底力

イベントへの取り組みを通して
町内会の絆を強めていきます

 市田町内会は、約一千五十戸の加入世帯数を数える市内でも最大クラスの町内会です。
 町内には伊知多神社と赤塚山公園があります。また、中央を白川が流れ、田や畑も広がり、赤塚山と弘法山に抱かれた自然豊かな素晴らしい地域です。
 私たちの町内会では、鳥居強右衛門にちなんだ鳥居祭、子ども相撲大会と盆踊り、五穀豊穣を願う火祭り、敬老会などを行って、町内の親睦を深めています。他にも、健康づくりを目指す「いちにほ会」、町内独自でお祝いする成人式など、毎月イベントを行っています。
 これらのイベントを支えているのが、青年団・自警団・農楽会の方々をはじめ、子ども会・農事組合・伊知多神社の役員・白寿会・町内会の役員の皆さんです。毎回、一致団結してイベントの計画に知恵を出し合い、それぞれの経験を生かし、取り組んでいます。この絆と結束力が市田町内会の底力です。
 これからも多くの方々に町内会イベントに参加していただき、町内の絆をさらに強めるよう、頑張っていきます。

団体名:市田町内会
代表者:井上豊重

私たちの学校自慢 スクールリポート!

一宮中学校 スクールリポーター 3年B組 中村阿美さん

伝統の「スクラム活動」で学校が一つに団結します

 一宮中学校には、各学年を縦割りにしたスクラム活動があります。これは、体育大会の競技や一中祭の合唱などで、三年生がリードして競い合うものです。
 先日、私たちは、スクラム活動の中でドミノ大会に挑戦しました。ドミノは、想像以上に強い精神力と集中力が必要でした。その上、初めての企画であったため、図案を作成し、それを立体的に表現できるようにドミノを並べることが難しく、何度も壁に突き当たりました。
 大会中もドミノが倒れてしまうことがありましたが、友達の「大丈夫」の声に心が救われ、仲間のありがたさを感じました。
 この企画で学んだことは、今後のスクラム活動をリードする力になると感じています。スクラム活動で、学校が一つに団結することが一宮中学校の伝統となっています。

青春Smile Talk

三浪 楓さん(17歳)

 私は現在、看護の勉強をしています。中学生の時に医療関係のドラマを見て、将来は医療に携わる仕事をしたいと思ったのがきっかけです。中学校までの授業とは全く違い、難しいですが、とても楽しいです。
 学校では陸上部に所属しており、学校に行く前にジョギングをすることもあります。朝のすがすがしい空気の中で走るのは、とても爽快です。

わんぱくショット

虎之助くん
平成22年8月6日生まれ
杉浦直道・佳代子さんの長男
 車、電車、飛行機、乗り物が大好きなとらのすけくん。大きくなったら何になるのかな。やさしく、元気に育ってね。

健斗くん
平成23年6月24日生まれ
山本頼繁・奈津紀さんの長男
 男の子らしくとてもわんぱくなけんとくん。食欲旺盛でスプーンを握るのが最近のお気に入り。ママ~おかわり!

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