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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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「広報とよかわ」2015年4月号(MY COLOR)

更新日:2015年9月17日

MY COLOR

きらっと☆とよかわっ!輝くひとVol.1
さまざまな分野で活躍する豊川市出身のトップランナーを紹介します

子ども時代の思い出が詰まった
ノスタルジックな豊川の町並みが好き


映画監督 園 子温さん

園子温さんの写真

常に人々を驚かせる作品を発表し、「鬼才」と称される園子温監督。加えて、映画関係者からは、「次回作がもっとも期待される監督」ともいわれています。今年公開予定の「新宿スワン」「ラブ&ピース」などは、既に大きな話題となっていて、今まさに乗りに乗っている映画監督です。

園監督は、豊川稲荷に近い豊川仲町の生まれ。子どもの頃は、豊川稲荷やその門前周辺が遊び場だった。「門前にある古いお店を、勝手に怪しいと決め付けて盛り上がったり、三明公園のロケット型ジャングルジムに興奮したりした」想像力豊かな子どもであったらしい。両親や先生から叱られてばかりの、かなりの問題児であったが、「家には図書館のように本があったおかげで、映像や文学などに早くから触れる機会があったのはよかった」と言う。十七歳のときには、自由を求めて東京へ。当初は漫画家を目指すも、やがて自主制作映画を撮り始める。平成十三年以降は、メジャーな映画会社とも手を結んで作品を手がけ、海外で数々の賞を受賞、現在に至る。

園監督の作品は、ふるさと・豊川が舞台になることが多い。これは、「ルーツとして自分の中に豊川は根深く存在しているし、たいせつな源泉として豊川を意識している」から。豊川稲荷門前の町並みは、「ノスタルジックで、あそこまで日本らしい通りはめずらしい。とても美しくて、映画の撮影には適している」との理由で、作品には欠かせない場所の一つになっている。

新たな挑戦として、今、夏に公開予定の映画「ラブ&ピース」を題材とした絵本の製作に取り組んでいる。合わせて今年は、詩集や小説を発表したり、劇団や音楽活動もしたいと考えている。このマルチな創作力が、「鬼才」といわれる理由かもしれない。

そんな園監督には、おもしろい企画があるそうだ。「豊川の人は夜になるとみんなキツネになるというファンタジー映画。でも、豊川稲荷のキツネに、この企画をやっていいか聞いてみないといけないですね(笑)」

園監督は、遠く離れた今も、豊川市を思い続けてくれている。

プロフィール

園 子温(その しおん)
豊川小学校、豊川東部中学校、豊橋東高校を卒業。ベルリン国際映画祭フォーラム部門ガリガリ賞・国際批評家連盟賞など、海外でさまざまな賞を受賞。代表作は「愛のむきだし」「ヒミズ」。53歳。

お問い合わせ

企画部 秘書課
所在地:442-8601
豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2121 ファックス:0533-89-2124

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豊川市役所

〒442-8601 愛知県豊川市諏訪1丁目1番地 電話:0533-89-2111(代表)
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