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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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「広報とよかわ」2019年3月号(特集)

更新日:2019年3月1日

特集 広がる循環の道 下水道

普段の生活の中で、1人が1(日曜)に使う水の量は約250リットルにのぼると言われています。下水道は、これらの排水を下水処理場に流し、きれいな水に処理した後に、海や川へと流しています。
今の暮らしに欠かすことのできない下水道。今回の特集では、下水道整備の状況と合わせて、老朽化や災害に対する取り組みなどをご紹介します。
詳しいことは、下水管理課(電話:0533-93-0157)へお問い合わせください。

下水道の役割
下水道を流れる水は、汚水(生活排水)と雨水の2種類に分けられ、どちらも海や川に排出されています。汚水は汚水管を通り、下水処理場へ運ばれ浄化されるため、悪臭や害虫の発生を防ぐことができる他、海や川を汚れから守ることができます。また、雨水は雨水管へと流れ込むため、大雨による浸水被害から町が守られています。排出された水が、再び雨となって降り注ぐという水の循環の中で、下水道は重要な役割を担っています。 
節目を迎えた下水道事業
汚水の下水道整備は、昭和47年から始まりました。平成29年度末では、整備率が約77パーセントとなり、普及率(下水道を使用できる人口割合)は81パーセントに達しています。さらなる普及率の向上を図るため、新たな地区を対象に、第10次整備事業が始まっています。

下水道を使える地区がさらに広がります

さらなる下水道の普及を図るため、平成37年度を目標として下水道を整備する第10次整備事業が始まっています。計画区域は、人口密度、普及率の上昇、浸水対策の必要性などを考慮し、新たに市街化区域を整備する公共下水道事業として8地区、市街化調整区域を整備する特定環境保全公共下水道事業として11地区を選定しています。この整備により、汚水処理普及率は市街化区域で99・9パーセント、市街化調整区域を含め約94パーセントとなり、農業集落排水事業や浄化槽と合わせ、国が目指している汚水処理普及率(概ね95パーセント)を達成することとなります。なお、市街化区域においては、浸水対策などの雨水管整備も行います。

第10次公共下水道事業区域(市街化区域)
(1)上野・宮前地区
(2)平尾地区
(3)国府高畑地区
(4)国府山ノ入地区
(5)森・為当地区
(6)為当第1地区
(7)為当第2地区
(8)八幡宮地区

第10次特定環境保全公共下水道事業区域(市街化調整区域)
(9)上野・宮前地区
(10)麻生田・向河原地区
(11)三谷原・牧野地区
(12)当古地区
(13)瀬(木曜)地区
(14)樽井地区
(15)長草地区
(16)長草・六角・大崎地区
(17)市田・野口地区
(18)平尾地区
(19)森・為当地区

下水道整備にご理解を

住民説明会を開催しています
下水道の普及には、住民の皆さんの理解が不可欠となっています。下水道整備に対する関心や理解を深めていただくため、各地区で説明会を開催しています。今後も整備状況に合わせて実施していきますので、ぜひご参加ください。

受益者負担金・分担金が必要です
下水道の整備区域では、土地の所有者などに、一定の負担金・分担金を負担していただいています。これは、下水道事業を進めていくための財源として、一度限り負担していただくものです。
詳しいことは、住民説明会や、こちらでお知らせします。

納付方法には、一部割引が受けられる一括納付と、分割で納める期別納付があります。
市街化区域の受益者負担金 1平方メートルあたり340円
市街化調整区域の受益者分担金 1桝375,000円

下水道を支える3つの取り組み

汚水の下水道整備が始まってから40年以上が経過し、劣化が進んでいる下水道もあります。そのため、新たな下水道の整備に加えて、老朽化対策など既存の下水道の維持管理が必要となります。
また、近年では、台風やゲリラ豪雨などの災害も増加しており、雨水の排出対策や、地震に対する備えも不可欠となっています。

  • 雨水対策

局地的な大雨が発生する中、速やかに排水ができないと、浸水などの被害が発生します。そのため、雨水管の整備だけでなく、雨水を地中に浸透させるため、穴の開いた雨水トレンチと呼ばれる排水管の整備を進めています。

  • 地震対策

大規模な地震により下水道管が破損すると、トイレが使えなくなるなどの問題が発生します。平成30年度から、地震で破損する可能性のある下水道管の内部を補強し、地震に強い下水道管にするなどの地震対策工事を行っています。

  • 老朽化対策

下水道管の老朽化は、道路の陥没などを引き起こす原因となります。(日曜)常の維持管理と合わせて、老朽化の進展状況を調査し、優先順位をつけて、管きょやマンホール蓋などの改築・修繕を行っています。

下水道につなぎ、正しく使う

速やかな接続をお願いします

家庭で発生する生活排水を下水道へ流すためには、敷地内での排水設備の接続工事が必要です。
お住まいの地域に下水道が通ると、下水道への接続のお知らせが届きますので、指定工事店で見積もりを取り、接続工事を進めてください。なお、排水設備は、個人での設置・管理となり、費用も自己負担となります。
工事に必要な費用については、融資あっせん制度を利用することができます。利用には条件がありますので、詳しくは下水管理課へお問い合わせください。こちらでも確認できます。

下水道に接続するメリット

  • 水質保全

下水処理場で、24時間放流水の水質管理を行っているため、きれいな海や川を維持することができます。

  • 生活環境の向上

家庭から出る生活排水が側溝や水路に流れ込まないため、悪臭などの発生を防ぎ、生活環境が向上します。

  • 維持費が不要に

トイレのくみ取りや、浄化槽の点検には費用がかかります。下水道に接続すると、これらの費用が不要となります。

下水道の正しい利用を

下水道に汚水以外のものを流すと、管の詰まりや、処理施設の故障につながります。野菜くずなどは、ネットで取り除くようにしてください。冷えた油は管内に付着し、これが大きくなると管が詰まる原因となりますので、油は流さず、新聞紙に染み込ませて、可燃ごみとして捨てましょう。
また、下水処理場では微生物の力により汚水を分解しています。農薬などの薬品が流れ込むと、微生物が死んだり、働きが弱まる原因となりますので、薬品類は流さないようにしてください。
下水道は暮らしを快適にする共有の財産です。下水道の正しい利用方法を確認し、たいせつに使いましょう。

下水処理場で働く微生物たち

  • ボルティケラ 0.07ミリメートルから0.08ミリメートル
  • クマムシ 0.05ミリメートルから1.5ミリメートル
  • エピスティリス 0.05ミリメートルから0.09ミリメートル

下水道トピックス

  • 企業会計方式に変更

平成31年4月から、これまでの官公庁会計から企業会計方式に変更します。これにより、財務諸表を利用した、より細かな経営状況の把握が可能となります。

  • 豊川市下水道フェイスブック

下水道を広く知っていただくために、イベントや事業の内容など、下水道に関する情報をタイムリーに紹介する「豊川市下水道公式フェイスブックから安心、快適、循環の道 下水道から」を開設しています。フェイスブックについてはこちら。

  • いなりん接続ます蓋

排水設備と下水道管を新たにつなぐ家庭などを対象に、接続ますの蓋をいなりんのデザインに変更します。

  • いなりんマンホールカード

下水道に関心を持っていただくために作成した、いなりんマンホールカード。豊川市観光案内所で配布しています。

「広報とよかわ」2019年3月号 トピックス

お問い合わせ

企画部 秘書課
所在地:442-8601
豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2121 ファックス:0533-89-2124

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豊川市役所

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