このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
豊川市 きらっと☆とよかわっ!
  • 音声読み上げ・文字拡大
  • モバイルサイト
  • English
  • Portugues
  • Espanol
  • 中文
  • Tiếng Việt
  • サイトマップ
  • くらし・手続き
  • 子育て・学校
  • 催事・文化
  • 公共施設
  • 市政情報
  • きらっと☆とよかわっ!
サイトメニューここまで


本文ここから

「広報とよかわ」2020年1月号(特集)

更新日:2019年12月27日

年頭のごあいさつ 初春を迎えて

豊川市長 竹本 幸夫

新年明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、輝かしい新春を健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。日ごろは、市政運営に深いご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
私は、昨年10月、市長に就任させていただきました。初めての新春を迎え、その責務の重大さを改めて感じているところです。
わが国は、世界でもまれなスピードで少子高齢化が進み「人口減少」という、かつて経験したことのない時代に突入しています。高齢化は社会保障費の増大を招き、人口減少は行財政運営に大きな影響を及ぼして、住民サービスの低下に繋がることが懸念されています。
本市では、前回の国勢調査で、東三河において唯一、人口の増加がみられ、多くの方から「豊川市は元気がある」と言われています。全国的に人口減少が進む中、引き続き元気な豊川市をリードしていくためには、人口の維持・増加を目指し、力強くまちづくりを進めていく必要があります。
「元気なとよかわ 子育てにやさしく 人が集うまち」を政策の柱とし、市長選挙で皆さまにお示ししたマニフェストの3つの基本理念を着実に実行するため、新年も強いリーダーシップを発揮したいと思っています。
基本理念の1「暮らしやすさ第一豊川市」では、八幡地区への大型ショッピングセンター誘致などによる雇用創出、とよかわバラなど「豊川ブランド」の全国PR、防災センターの活用など安全・安心・基盤整備により、市人口における毎年1,000人の社会増を目指します。
基本理念の2「子育て豊川応援団」では、高校3年生世代までの入院医療費の無料化や保育園における3歳未満児の受け入れの拡充、学校教育における学級支援員の充実や児童生徒の安全確保、妊産婦ケアセンターを併設した総合保健センターの建設などにより、日本一子育てしやすいまちを目指します。
基本理念の3「市民と創る協働と健全財政のまち」では、消防団員や交通安全指導隊などの処遇の改善、町内会への加入促進やボランティア人材の育成などによって市民との協働を進めるとともに、自然環境にやさしい施策の推進や、将来世代の負担を軽減するため、市債残高の更なる削減を図ります。
今後も、皆さまの声を拝聴し、職員の先頭に立って、誠心誠意市政運営に努めてまいります。ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、新しい年が皆さまにとって、幸多き年となりますように心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

特集 消防前線

消火、救急、救助など、さまざまな事故や災害から市民の暮らしを守る豊川市の消防。今回の特集では、近年の火災・救急発生状況と合わせ、最新の消防事情をお伝えします。詳しいことは、消防本部総務課(電話:0533-89-9516)へお問い合わせください。

火災・救急発生状況

過去5年間で207件の火災が発生。そのうち約半数の113件が建物火災となっています。また、火災の原因は、不明なものを除き、放火(放火の疑いを含む)が39件と最も多く、次いで、タバコが25件、コンロが16件、たき火が14件の順となっています。
火災発生件数(車両・船舶等も含む)
平成26年 49件
平成27年 35件
平成28年 40件
平成29年 45件
平成30年 38件
豊川市消防年報

平成30年中の救急出動件数は8,233件、うち搬送者数は7,894人で5年前と比べて1,000件以上増加しています。また、搬送者の約6割を65歳以上の高齢者が占めるなど、今後も社会の高齢化の進展に伴う救急要請の増加が見込まれています。

傷病程度別搬送者数
平成26年 6,840件
平成27年 6,869件
平成28年 7,083件
平成29年 7,317件
平成30年 7,894件
豊川市消防年報

豊川市の消防概要

豊川市消防本部は、昭和23年の発足以来、火災の予防・鎮圧、救急業務、人命救助、災害対策など、市民の生命・財産を守るため日々消防業務に取り組んでいます。消防本部は、総務課、予防課、通信指令課の3課と、本署(諏訪)、東分署(大堀町)、西分署(御油町)、南分署(御津町)、一宮出張所(一宮町)の5カ所の消防署で構成されています。また、8方面隊26分団からなる約700人の消防団員が地域に密着した防災リーダーとして、消防隊員と協力しながら、消火・救助活動を行っています。
平成30年中には、38件の火災が発生し、そのうち建物火災が22件、損害額は約1億4千万円となっています。また、救急出動件数は年間8,233件に上り、1日平均で22.6件、およそ1時間に1件の割合で出動しています。
搬送原因となる事故の種別では、急病が全体の約7割を占め、転倒や転落などによる一般負傷が1割、交通事故による負傷が1割程度となっています。また、傷病程度別では、入院加療を必要としない軽症傷病者の割合が約6割を占めています。

消防力を高める

多様化する事故や多発する自然災害、高齢化による救急需要の増大など、消防を取り巻く環境が大きく変化するなか、市民の安全・安心を守るため、これまで以上に消防力を充実強化する必要性が高まっています。
こうした状況に対応するため、実践的な訓練や研修により消防職員の資質向上を図るとともに、経験豊富な職員の技術継承を通した人材育成を進めています。また、救急車到着までの応急手当の必要性から、市民や企業向けに救命講習会などを実施し、AEDの使用方法を含めた応急救護技術の普及啓発に取り組んでいます。
装備の面においても、消防署や消防団に配備された消防用自動車を計画的に更新する他、平成29年には、救急出動件数の増加に伴う現場到着時間の遅延傾向を改善するため、高規格救急自動車を本署に1台増車し、市内6台体制の運用を開始しました。また、高層階建物での救助や放水作業の効率化を図るため、40メートル級の最新式はしご付消防自動車を更新するなど、ソフト・ハード両面から、消防力の強化に向けた取り組みを進めています。

出動消防車両

車両の軽量化や水槽の大型化など、高機能化が進む消防車両。消防署には、ポンプ車や救急車、はしご車など、合計32台の消防車両が配備されています。ここでは、消防の前線で隊員の活動を支える主な消防車両を紹介します。

水槽付消防ポンプ自動車
1,500リットル(お風呂の水約8杯分)の水を積載した車両です。ポンプも積載しているため、災害現場に到着するとすぐに放水することができます。この水槽の水だけで、約4分間の放水が可能です。また、火災だけではなく、災害警戒や救急活動の支援などにも出動します。

化学消防ポンプ自動車
化学車と呼ばれ、1,500リットルの水と300リットルの泡原液を積載した車両です。水と泡原液を混ぜ合わせて泡状に放水することで、水だけでは対応が困難な油火災に対応することができます。

災害対策車
ダイムラー社の多目的作業用自動車でウニモグと呼ばれています。前進8段、後進6段のマニュアル車で、急傾斜地や軟弱地、水没道路などの走行に強く、特殊な四輪駆動シャシを使用しており高い機動性を持っています。最大45度の傾斜地、水深0.8メートルの水中走行が可能です。

小型動力ポンプ付水槽車
大型水槽車と呼ばれ、10,000リットルの水を積載した車両です。建物火災が発生すると水槽付消防ポンプ自動車と協力して消火活動にあたります。車の長さが約9メートルにもおよぶ大型車両で、水を切らすことなく消火活動を行うことができます。

救助工作車
火災や交通事故、機械事故などの救助災害時に出動します。車両の前後部に5トン級ウィンチ装置、後部に3トン級クレーン装置、上部に発電照明装置を備えています。また、車内には100種類以上の救助資器材を積載しています。

高規格救急自動車
体の具合の悪い方やけがをされた方の119番通報に応じて出動します。この救急車には、高度な救命処置を施すことができる救急救命士が乗っており、気管挿管や薬剤投与などの処置を施すための救命資器材を積載しています。

はしご付消防自動車
はしご車と呼ばれ、積載したはしごを40メートルの高さまで伸ばすことができます。はしごの先端には人や物を乗せることができる「バスケット」が装備されており、最大で400キログラムまで搬送することが可能です。はしごを自動で元の位置に収納する支援装置や、はしごの揺れを瞬時に打ち消す制振制御装置など、さまざまな安全装置が装備されています。

救急車の適正利用にご協力を

119番の救急要請を受けると、要請現場から一番近い救急車が出動します。しかし、近くにあるはずの救急車が出動している場合は、遠方にある別の救急車が出動することになり、救急車の到着に時間を要することになります。
このように、救急車の出動要請が増えることにより119番を受けてから救急車が現場に到着する時間が遅れ、救える命が救えなくなる場合があります。
救急車は限りある資源です。1人でも多くの命を救うため、救急車の適正な利用をお願いします。

救急車を呼ぶ目安に全国版救急受診アプリ Q助
急な病気やけがをした時、該当する症状を画面上で選択すると、緊急度に応じた必要な対応が表示されます。救急車が必要かどうかを迷った時はご利用ください。

もしものときは 救急ホッとステーション
消防本部管内では、救急車が現場に到着するまで平均で約9分を要します。救急ホッとステーションは、救命講習を受講し心肺蘇生などの応急手当ができる従業員がいて、AEDなどの資器材を配置した事業所や施設で、救急隊が到着するまでの間、応急手当を受けることができます。
現在、20事業所51カ所が登録されています。詳しくは、消防署(電話:0533-89-0119)へお問い合わせください。

「広報とよかわ」2020年1月号 トピックス

お問い合わせ

企画部 秘書課
所在地:442-8601
豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2121 ファックス:0533-89-2124

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで


以下フッターです。

豊川市役所

〒442-8601 愛知県豊川市諏訪1丁目1番地 電話:0533-89-2111(代表)
開庁日時:月曜から金曜 午前8時30分から午後5時15分 閉庁日:土曜・日曜、国民の祝日、年末年始(12月29日から1月3日)
法人番号:1000020232076(法人番号について
Copyright © Toyokawa City. All Right Reserved.
フッターここまでこのページの上へ戻る
AIチャットボット
閉じる