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「広報とよかわ」2021年2月号(特集)

更新日:2021年2月1日

新型コロナウイルス感染症から命を、守る。今、私たちができること

発生から1年、広がる波

 令和2年1月、国内で初めて確認された新型コロナウイルス感染症。その後、感染者は全国各地で増加し、令和3年1月には累計30万人を超えました。愛知県内でも感染は広がり続け、医療体制の逼迫が深刻な状況となる中、1月13日、国は愛知県に緊急事態宣言を発出。外出自粛や飲食店に対する営業時間の短縮が要請されるなど、新型コロナウイルスにより、私たちの生活や社会経済は大きな影響を受けています。
 市内においては、7月中旬以降から感染者が増え始め、県独自の緊急事態宣言が発出された8月をピークに、その後は減少傾向にありました。しかし、11月以降、感染拡大は再び加速。1月18日現在、感染者数は累計287人となりました。感染経路が不明な方も多く、直近1週間の経路不明者の割合は、全体の約4割を占めています。

ウイルスから命を守る

 新型コロナウイルスは、感染から発症までの潜伏期間が平均5、6日で、症状が明らかになる2日前から感染力が強くなるといわれています。軽症・無症状の例が多いため、知らないうちに誰かを感染させてしまう可能性があります。また、高齢者や基礎疾患がある方などは重症化や命を落とすリスクが高いとされ、注意が必要です。
 新型コロナウイルスから大切な命を守るため、一人ひとりが新しい生活様式を実践し、感染予防対策を徹底しましょう。

医療現場の声を聞く 大切な命を救うため一人ひとりができることを

豊川市民病院院長 松本 隆

クラスター発生とその後

 昨年12月、当院で新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生しました。感染予防対策は徹底していましたが、完全に防ぐことができませんでした。ご心配とご迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした。
 クラスター発生時、三次救急を担う市内唯一の病院として診療制限があってはならないと、全ての医師を動員し、看護師とチームを編成して対応にあたりました。対応に多くの職員を割く中、他の疾患で救急搬送される重症・中等症患者さんへの医療を守るため、豊川市医師会・歯科医師会などと連携し、乗り切ることができました。皆さんのご協力に、大変感謝しています。

「救いたい」一心で現場に立つ

 先日、感染した職員の復職の場に立ち会いました。いろいろな思い、恐怖や不安から、職場への復帰は大変な葛藤があったと思います。それでも、早く現場に復帰して患者さんを救いたい、他の職員の助けになりたい、その一心で戻ってくれました。本当にありがたく、頭が下がる思いでした。
 クラスター発生という出来事は、想像以上に職員の心身をむしばみました。また、職員の家族が差別や偏見を受けたとも聞き、大変心を痛めています。そんな中、当院には現在までに多くの支援や応援メッセージが寄せられました。皆さんの温かい気持ちに勇気をもらい、私たち医療従事者は最前線に立ち続けることができています。当院では、これからも職員一丸となり、皆さんに安心安全な医療を提供したいと思っています。

皆さんにお願いしたいこと

 この難局を乗り越えるためには一人ひとりが「うつらない、うつさない」を意識し、行動することが大切です。こうした行動が、人の命を救うことにつながります。引き続き、手洗い、マスクの着用、三密の回避など感染予防対策の徹底にご協力をお願いします。
三次救急を担う豊川市民病院
 豊川市で唯一、24時間体制で高度な医療を提供する三次救急に対応した救急救命センターがあり、重症・重篤で緊急度の高い疾患に対応可能。

徹底した感染予防対策を

こまめな手洗い
 食事前、外出先から戻った時、トイレ使用後など、こまめに手を洗うことが大切です。特に、指先は洗い残しが多い箇所。指先と爪の間を意識して洗いましょう。
マスクの着用を
 マスクは、会話や咳による飛沫の飛散や吸い込みを防ぎます。距離を取るなど三密を回避しながら、正しく着用しましょう。
マスクの効果
 両者がマスクを着用し、50センチメートル離れて会話をした場合、吸い込む飛沫量をマスク着用なしの場合と比較すると、
布マスク 70 パーセント減少
不織布マスク 75 パーセント減少
東京大学医科学研究所研究結果より作成
人を責めない、支え合おう
 新型コロナウイルスに感染した方や医療従事者、感染者が確認された事業所、その方々の家族が、差別や偏見を受けることがあってはなりません。また、こうした行動は人々の不安をあおり、感染が疑われる症状が出ても受診をためらい、結果的に感染が拡大するという負の連鎖につながります。差別や偏見は、絶対にやめましょう。
発熱などの症状が出たら
 発熱などの症状が出たら、かかりつけ医など身近な医療機関へ連絡してください。医師の指示に従って受診しましょう。
かかりつけ医がいない場合
 かかりつけ医がいない場合や受診先に迷う場合は、受診・相談センターへ連絡してください。
受診・相談センター
平日(9時00分から17時30分まで)電話:0533-86-3177
平日9時00分から17時30分以外 電話:052-856-0315

「広報とよかわ」2021年2月号(今月のトピックス)

お問い合わせ

企画部 秘書課
所在地:442-8601
豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2121 ファックス:0533-89-2124

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