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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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「広報とよかわ」2022年10月号(モノ、ヒト、シゴト)

更新日:2023年8月17日

モノ、ヒト、シゴト TOYOKAWA PRODUCE

豊川市が誇るモノづくりと、それに携わるヒトを紹介します。
vol.42
作って学ぶモノ作り
株式会社加藤数物 広報担当・加藤志保里さん

株式会社加藤数物 広報担当・加藤志保里さん

創業の原点は教育
昭和7年の創業当初、数学・物理の授業で使われる木製の大きなコンパスや三角定規などの教材を製造していた加藤数物。現在は自動車部品の金属プレス加工を中心に手掛けている。今、その技術を活用して開発された、半球型ドーム用金属部品「ヒトデブラケット」が注目を集めている。「時代の流れとともに作るモノは変わっても、私たちの原点は教育にある」と加藤さんは話す
 
教育と技術の融合
金属プレス加工を主軸に、新しい製造業の形を模索していた10年程前、教育とモノ作りを掛け合わせた体験事業として、子どもから大人までが参加するスプーン作りなどを始めた。お客さん自身が素材に触れたり、作る人によって出来上がりに違いがあることを感じたり、学びの機会となることに着目。そこで、モノ作りをもっと楽しんでほしいと、構想から約2年掛けて開発したのがヒトデブラケットだった。骨組みとなる二種類の長さの木材を一定の手順に従い、この金属部品で連結していくとドーム型の空間が出来上がる。本来、木材だけで球形の構造物を作るには熟練の木工技術を要するが、連結部分に弾性のある金属を採用し、その形や大きさを緻密に計算。試行錯誤の上、一般の人でも扱える手軽さを実現した。また、木材の長さを変えることでドームの大きさも自由自在。イベントやアウトドアなどさまざまな場面で活用され、全国から注文が入っている。加藤さんは「自分たちが想定していなかった活用事例を見るとうれしい」と語る。
 
モノ作りで地域に貢献
創業時から豊川市で製造業を続けてきた加藤数物。体験事業で地元の間伐材を使うなど、地域に還元できる取り組みも意識している。長年掛けて培われてきた技術を大切にしながら、これからも新しいモノ作りに挑戦していく。

株式会社加藤数物:足山田町西川94

1932年、数学・物理用教材を木工製造する会社として創業。その後、主軸は金属加工、自動車部品の金属プレス加工へと変遷。その技術を生かした自社製品・ヒトデブラケットを開発。

お問い合わせ

企画部 秘書課
所在地:豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2111 ファックス:0533-89-2125

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豊川市役所

〒442-8601 愛知県豊川市諏訪1丁目1番地 電話:0533-89-2111(代表)
開庁日時:月曜から金曜 午前8時30分から午後5時15分 閉庁日:土曜・日曜、国民の祝日、年末年始(12月29日から1月3日)
法人番号:1000020232076(法人番号について
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