図録「心に映るさくら展」（完売しました）

更新日：2013年1月4日

心に映るさくら展

内容

桜ヶ丘ミュージアムはかつてさくらの名所として親しまれた「桜の馬場」の跡地に所在し、現在でも館の位置する公園内は薄墨桜やソメイヨシノが春を彩り、桜の名所として広く親しまれております。
古来より、さくらは絵画の主題として、多くの画家たちを魅了してきました。さくらそのものの美しさ、華やかさ、短期間のうちに散り去るはかなさを表現したもの、また、さくらをイメージさせるデフォルメした作品など枚挙にいとまがありません。それらの作品は、個々の画家の多彩な感性が、自身の美意識の世界を通じてさくらに対する想いを独自の表現方法により制作したものです。
本展は、さくらを主題として近代以降の作家たちが描いた作品を一堂に集め、画家たちのさくらへの想いやそれぞれの表現をかいま見ようと開催するものです。
ここに出品された作品が少しでも皆さんの心に響き、豊川市のさくらを新たに見つめなおしていただく契機になれば幸いです。（あいさつ文より）

図録心に映るさくら展の写真1