風しんの抗体検査・第5期定期予防接種(男性対象)

更新日:2024年4月1日

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性は、風しんの定期予防接種を受ける機会がなかったため、風しんの抗体保有率が低いといわれています。風しんは感染力が強く、インフルエンザの6~7倍の感染力があるとされています。妊娠初期の妊婦さんがかかった場合、病気を持った赤ちゃんが生まれてくる可能性が高く、その赤ちゃんの病気は治りません。風しんの治療は対症療法のみで、予防接種の効果が高いことが分かっています。
ワクチンは、麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)を使用します。MRワクチンは1回の接種で約95%の人が麻しんおよび風しんに対する免疫を獲得することができるといわれています。

風しんとは

風しんウイルスの飛沫感染によっておこります。潜伏期間は2~3週間です。軽いかぜ症状ではじまり、発疹、発熱、リンパ節が腫れることが主な症状です。
妊娠20週頃までの妊婦が感染すると、胎児も風しんウイルスに感染し、難聴・先天性心疾患・白内障を主な症状とする「先天性風しん症候群」の赤ちゃんが生まれる可能性があります。

対象者

昭和37年4月2日生まれから昭和54年4月1日生まれ男性で、令和元年度以降この制度を使って抗体検査を実施していない方
※対象の方には、令和4年3月末にクーポン券を、未実施の方には令和6年4月に案内はがきを郵送。

実施手順

令和4年3月に発送されたクーポン券と運転免許証などご本人の確認ができる書類を抗体検査実施医療機関にご持参の上、抗体検査(血液検査)を受けていただきます。職場の健診や特定健診(国保加入者、生活保護受給者の方)と合わせて抗体検査を実施することもできます。抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方は予防接種(MRワクチン)の対象となります。

注意事項

1、クーポン券を持参することで自己負担なく抗体検査が受けれます。
2、クーポン券使用時に豊川市に住民票のない方はクーポン券を使用できません。転出した場合は、転出先の市区町村でクーポン券の交付を受けてください。
3、豊川市に転入してきた方で、従前地で本制度の抗体検査を実施していない方はクーポン券を発行します。
※クーポン券発行希望の方は、下記の電子申請(申請後2週間程度で住民票のある住所に郵送します。)または保健センターにお問い合わせください。

クーポン券の有効期限

令和7年2月末

費用

無料
抗体検査の結果、抗体が十分なかった場合は、無料で予防接種(MRワクチン)が受けられます。

実施医療機関

市内実施医療機関

全国の実施医療機関

担当係(お問い合わせ先)

子ども健康部 保健センター 保健予防係
電話0533-95-4801

お問い合わせ

子ども健康部 保健センター
電話:0533-89-0610

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