直接給水の対象拡大

更新日:2021年4月1日

給水方式には、「直結式」、「受水槽式」および「直結・受水槽併用式」があり、給水高さ、使用水量、使用用途および維持管理面を考慮して、決定していただきます。
豊川市では、2階までの建築物に限るものとしていた直結式給水について、平成25年10月1日より、一定の条件を満たす場合、特例として3階建て建築物についても採用できることとしています(「3階直圧給水」と言います)。

3階直圧給水の概要

3階直圧給水とは

小規模貯水槽を設置することなく配水管の水圧を利用して直接給水するもので、その範囲を設定して、安全かつ衛生的な水の供給を図ることを目的としています。これにより、受水槽設置数および不適正管理件数の抑制や、新設申込者の費用および管理負担の軽減が期待できます。

適用範囲

専用住宅は0.25メガパスカル以上の水圧、専用住宅以外は0.28メガパスカル以上の水圧が確保できる地区で、かつ次の実施条件をすべて満たすもの

実施条件

1. 建築物の用途

2. 給水装置の配管形態

3. 給水装置の構造

配水管口径(管網形成された両押しであるものとする) 給水引込管口径
50ミリメートル 20ミリメートル又は25ミリメートル
75ミリメートル 20ミリメートルから40ミリメートルまで
100ミリメートルから300ミリメートルまで 20ミリメートルから50ミリメートルまで

4. 水栓の高さは9.0メートルまで
5. 給水器具については、最低作動水圧を水理計算上で満たすものとする

改造時の追加条件

受水槽給水から3階直圧給水に改造する場合は、新設の給水管で改造が必要です。ただし、困難な場合は、飲用に供されている設備において更正工事の履歴がある時のみ既設設備を再利用できます。
1. 既設と新設配管について

2. 既設配管の耐圧試験

3. 協議時に、既設給水設備調査報告書及び覚書を提出

豊川市3階直圧給水実施要綱

お問い合わせ

豊川市上下水道窓口センター 給水装置担当(一宮支所1階)
電話:0533-93-3216

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