表現のガイドライン

 豊川市では、少子高齢社会の進展や女性をめぐる社会制度・意識の変化を受け、平成16年3月に「とよかわ男女共同参画プラン」を見直し、女性も男性もともに個性と能力を発揮できる“自立と支え合いの男女共同参画社会”の実現を目指して、162事業を推進しています。

 この推進にあたり、「男は仕事、女は家庭」といった性別による固定的な役割分担等を始めとする社会における制度や慣行が、女性の社会への参画を阻んでいる現状があります。
 これらは私たちが無意識に行う言動や考えに根強く残っており、男女共同参画社会の形成を積極的に進める立場にある行政としては、あらゆる機会・媒体等を活用して、男女共同参画の視点に配慮したメッセージを発信する必要があります。

 この「表現のガイドライン」は、本市が市民向けにパンフレットやポスター等を作成したり、配布したりする際にふさわしい表現のあり方について、問題となる事例や気を付けるポイントを解説してあります。

 行政から市民へ多様な情報が発信される現在、行政が広報によって与える影響力はますます大きくなってきています。
 ぜひ、このガイドラインを参考にしていただき、男性と女性のパートナーシップによる男女共同参画のまちづくりに向けて、偏りのないメッセージを発信してくださいますようお願いいたします。

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