「広報とよかわ」2017年1月号(MY COLOR)

更新日:2016年12月28日

MY COLOR

きらっと☆とよかわっ!輝くひとVol.22
さまざまな分野で活躍する豊川市出身のトップランナーを紹介します

大好きな歌で声を合わせていきたい

〈歌手〉加藤 晴子さん

加藤晴子さんの写真1

「かわいいふりしてあの子わりとやるもんだねと・・」の歌い出しで知られる大ヒット曲「待つわ」。この曲を歌う「あみん」で、シンガーソングライター・岡村孝子さんとデュオを組む加藤晴子さんにお話を伺いました。

あみんを結成したのは大学1年生のとき。同じクラスとなった岡村さんと意気投合し、当時流行していた歌のコンテスト出場を目指したことがきっかけだった。高校までテニス部に所属していたため未知の経験だったが、すでに作詞・作曲を手掛けていた岡村さんのピアノ伴奏に合わせたり、大学の裏山で歌ったりなどして練習を重ねた。

その秋に、コンテストに初出場。翌年の5月には「待つわ」で全国大会となる本選出場を果たす。本選では「終わった後すぐに帰り支度を始めていた」と期待していなかったが、予想に反して結果はまさかのグランプリ。落ち着く間もなく、7月にはデビューを飾った。

発売された「待つわ」はミリオンセラーとなる大ヒット。大学に通いながら、歌番組へ出演するために東京に出向く日々が続き、多忙を極めた。年末には紅白歌合戦にも出場。しかし、絶頂期を迎えていた活動とは裏腹に、「大学生活と両立ができないことに葛藤し、才能のなさに自信も失っていた」と思い悩む。結局、学業に専念することとし、あみんは活動休止となった。

その後、大学を卒業し、OLを経て結婚・出産。子どもには過去を話さず普通の家庭生活を送っていた。ある日、子どもが通う学校の校長による話の中で「子育てに必要なことは、自分の生き様を見せること」とあった。この言葉に感銘を受けていた矢先、岡村さんからコーラスのオファーが舞い込む。「不安もあったが、自分の中で風が吹いた」と参加を決意。これを機に活動再開の機運が高まり、平成19年に再始動を果たした。「岡村さんが活動を続けていてくれたことで歌う場所がある。感謝の気持ちでいっぱいだった」と噛み締める。

現在、全国を回り歌い続ける加藤さん。「地域の方々ともジョイントして、歌声を合わせていきたい」と話す。美しいハーモニーを奏でる姿を応援していきたい。

加藤晴子さんの写真2

プロフィール

加藤 晴子(かとう はるこ)

豊川小、東部中、小坂井高校、椙山女学園大学を卒業。1981年にあみんを結成。同年のヤマハポピュラーソングコンテスト中部北陸地区大会で優秀賞。翌年の全国大会でグランプリを獲得しデビュー。1983年に活動休止となるも2007年に再始動、同年2回目のNHK紅白歌合戦に出場。現在はコンサートで全国を回る。

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