夢と感動をありがとう 豊川高校野球部
更新日:2014年4月4日
4月1日(火曜日)、豊川高校は、センバツ準決勝で履正社(大阪)と対戦し、打撃戦の末、延長10回12対7で惜しくも敗れ、豊川高校の春のセンバツが幕を下ろしました。
今日の履正社戦では、2回と4回に中村選手の適時打でそれぞれ1点ずつ取り、0対2で豊川高校がリードする形で前半を終えました。その後、6回に同点とされ、続く7回に3点、8回に1点ずつあげられ、8回表を終わった段階で6対2と履正社リードとなりました。
しかし、8回裏に3番氷見選手、4番高桑選手、5番伊藤選手、6番武市選手の4連続タイムリーで6対7となる大逆転劇が繰り広げられました。アルプススタンドの大応援団も一気に盛り上がりました。
その後、9回表、履正社に本塁打で同点とされ、延長へ突入。延長10回表、履正社に5点をあげられ、12対7で試合終了。豊川高校の決勝進出はなくなりました。
パブリックビューイングの会場で約100人の市民と応援した市長は、「感動と勇気をありがとう。選手たちはあきらめないプレーを甲子園で実践してくれました。」と選手たちの活躍を心から称えていました。また、会場に来ていた小学生は、「ドキドキの試合だった。本当に悔しい。野球をやっているので、自分も甲子園に立ってみたい。」と試合の感想を教えてくれました。
春のセンバツ・初出場ベスト4というすばらしい結果は、地元・豊川に大きな夢と感動をプレゼントしてくれました。豊川高校野球部の皆さん、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
