武力攻撃やテロなどから身を守るために(Jアラート、国民保護ポータルサイト)
更新日:2019年1月8日
弾道ミサイル発射事案などの緊急情報は、内閣官房がJアラート(全国瞬時警報システム)を活用し、市町村の防災行政無線や緊急速報メール、とよかわ安心メールなどにより、関係のある地域の住民に直接、音声などで伝達します。
Jアラート(全国瞬時警報システム)リーフレット(PDF:1,389KB)
弾道ミサイル発射時のメッセージ(例)
1.日本の領土・領海の上空を通過した場合
(1)発射情報(ミサイル発射情報・避難の呼びかけ)
「ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、又は地下に避難して下さい。」
注記:まず、上記の発射情報を伝達し、避難を呼びかけます。
- 屋外にいる場合は近くの建物(コンクリート造り等頑丈な建物が望ましいですが、頑丈な建物がなければ、それ以外の建物でも構いません)の中、又は地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難してください。
- 屋内にいる場合には、すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下があれば直ちにそちらへ避難して下さい。それができなければ、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
(2)上空通過情報(ミサイル通過情報)
「ミサイル通過。ミサイル通過。先程のミサイルは、●時●分頃、●●へ通過したものとみられます。不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡して下さい。」
注記:ミサイルが日本の上空を通過したことが確認された場合は、その情報を伝達します。
- 引き続き屋内に避難する必要はありませんが、不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察、消防や海上保安庁に連絡して下さい。
2.日本の領土・領海に落下する可能性があると判断した場合
(1)発射情報(ミサイル発射情報・避難の呼びかけ)
「ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、又は地下に避難して下さい。」
注記:まず、上記の発射情報を伝達し、避難を呼びかけます。
- 屋外にいる場合は近くの建物(コンクリート造り等頑丈な建物が望ましいですが、頑丈な建物がなければ、それ以外の建物でも構いません)の中、又は地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難してください。
- 屋内にいる場合は、すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下があれば直ちにそちらへ避難して下さい。それができなければ、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
(2)落下予測情報(直ちに避難することの呼びかけ)
「直ちに避難。直ちに避難。直ちに建物の中、又は地下に避難して下さい。ミサイルが、●時●分頃、●●県周辺に落下するものとみられます。直ちに避難して下さい。」
注記:ミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性があると判断した場合、直ちに避難することの呼びかけを行います。
- 屋外にいる場合には、直ちに近くの建物の中、又は地下に避難して下さい。また、近くに適当な建物等がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守って下さい。
- 屋内にいる場合には、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動して下さい。
(3)落下推定情報(日本の領土・領海に落下)
「ミサイル落下。ミサイル落下。ミサイルが、●時●分頃、●●県●●市周辺に落下したものとみられます。続報を伝達しますので、引き続き屋内に避難して下さい。」
注記:ミサイルが日本の領土・領海に落下したと推定された場合は、落下場所等の情報を伝達します。
続報を伝達しますので、引き続き屋内に避難して下さい。
武力攻撃事態などからの避難に当たっての留意事項(PDF、外部サイトリンク)
弾道ミサイル落下時の行動について
弾道ミサイル発射時のメッセージが流れたら、すみやかに次の行動をとってください。
1.屋外にいる場合
・近くの建物(できればコンクリート造り等頑丈な建物)の中又は地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難する。
・近くに適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭を守る。
2.屋内にいる場合
・できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する。
注記:行政からの指示に従って、落ち着いて行動してください。
弾道ミサイル落下時の行動について(PDF、外部サイトリンク)
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