屈折梯子車
更新日:2024年7月21日
令和5年12月23日に更新配備された東分署の屈折はしご車は以前のものと比べ、最大地上高さが約21メートルから約26メートルに向上しました。26メートルは約9階建てに相当する高さになります。
この屈折はしご車は、本署のはしご車と伸び方が違い、クレーン車のように伸び縮みする伸縮部分と、折れ曲がる屈折部分を操作して伸びていきます。本署のはしご車と最大地上高さが約20メートルも違いますが、バスケットが左右に首振りをしたり、先端が折れ曲がることで障害物をよけたりバスケットが屋上へ入り込むことなどができはしご車にはない特性があります。それらを生かして大きいはしご車では進入できない場所や届かない場所へ救助に向かうことができます。
起立角度 | 伸縮部はしご 対 水平 | -12°~80° |
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屈折部はしご 対 伸縮部はしご | 0°~170° | |
旋回角度 | 360°×n回転 | |
最大傾斜矯正角度 | 7° | |
規格地上高 | 約26m | |
最大許容荷重 | 270kg | ただし放水時は180kg |
最大使用半径 | 約16.5m |
ホイルベース | 4800mm |
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全長 | 約9000mm |
全幅 | 約2490mm |
全高 | 約3660mm |
車両総重量 | 約16840kg |
乗車定員 | 6名 |