屈折梯子車
更新日:2019年4月1日
平成17年12月22日に更新配備された東分署の屈折はしご車は以前のものと比べ、バスケットを車体中央に収納することで車体全長が2メートルほど短くなっていますが、最大地上高さ約21メートルまで伸ばすことはほとんど変わりません。21メートルは約7階建てに相当する高さになります。
この屈折はしご車は、本署のはしご車と伸び方が違い、クレーン車のように伸び縮みする伸縮部分と、折れ曲がる屈折部分を操作して伸びていきます。本署のはしご車と最大地上高さが約20メートルも違いますが、バスケットが左右に首振りをしたり、先端が折れ曲がることで障害物をよけたりバスケットが屋上へ入り込むことなどができはしご車にはない特性があります。それらを生かして大きいはしご車では進入できない場所や届かない場所へ救助に向かうことができます。
起立角度 | 伸縮部はしご 対 水平 | -10°~80° |
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屈折部はしご 対 伸縮部はしご | 0°~160° | |
旋回角度 | 360°×n回転 | |
最大傾斜矯正角度 | 7° | |
規格地上高 | 約21m | |
最大許容荷重 | 270kg | ただし放水時は180kg |
最大使用半径 | 約12m |
ホイルベース | 4540mm |
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全長 | 約8585mm |
全幅 | 約2495mm |
全高 | 約3450mm |
車両総重量 | 約13700kg |
乗車定員 |
6名 |