「豊川市ゼロカーボンシティ」を宣言しました
更新日:2024年7月16日
豊川市ゼロカーボンシティ宣言
ゼロカーボンシティとは
環境省では、「2050年に二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長が公表した地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。
背景
本市では、これまで豊川市環境基本計画2020に基づき、市民・事業者・市が一体となって、地球温暖化対策に取り組んできました。近年、地球温暖化に起因する気候変動により、自然災害が頻発する中、本市の脱炭素社会の実現に向けた取組の強化を図るため、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする、カーボンニュートラルの実現を目指すことを宣言しました。
今後は、豊川市環境基本計画2020を改定し、脱炭素化の取組を推進してまいります。
宣言文
令和6年7月16日豊川市ゼロカーボンシティを宣言しました
カーボンニュートラルについて
カーボンニュートラルは、生活や経済活動等で発生する二酸化炭素(CO2)排出量を抑えつつ、自然の有する吸収量を最大限に活かし、実質ゼロを目指す考え方です。
カーボンニュートラル実現に向けた取り組み
- 現計画では二酸化炭素の排出量を減らす「低炭素」の実現のため、2030年度の削減目標を2013年度比26%削減としていましたが、今回、排出量をゼロにする「脱炭素」の実現に向け、削減目標を2013年度比46%削減に見直す予定です。
- この二酸化炭素排出量46%削減の高い目標の実現に向けて、現計画で進めてきた次の取組をさらに強化していきます。
- 家庭向け再生可能エネルギー設備設置費用の一部補助
- 中小企業のカーボンニュートラル支援の推進
- 次世代自動車の利用インフラの充実
- 公共施設の環境性能の向上(太陽光発電設備設置など)
- また、市民・事業者・行政が一体でカーボンニュートラルの実現に取り組めるよう、2030年度までに誰が、何をすべきかを明確にするための、地域の脱炭素化に向けたロードマップを示します。
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