よみがえる天平の遺産 三河国分尼寺跡史跡公園
更新日:2013年1月4日
三河国分尼寺跡史跡公園
三河国分尼寺跡史跡公園空中写真
豊川市では、歴史的文化遺産である三河国分尼寺跡を保存して永く後世に伝えていくとともに、郷土の歴史を体感できる場として活用するために平成11年から17年度にかけて保存整備事業を実施しました。
整備では、国分寺クラスの
近隣には、三河国分寺跡や三河国府跡があり、まさしく三河の「天平の里」と呼ぶにふさわしいこの地に三河国分尼寺が現代によみがえりました。
三河国分尼寺跡史跡公園全体図
- 中門復元建物
回廊で囲まれた空間への入り口の門です。整備では、回廊の一部とあわせて実物大復元を行いました。
- 回廊復元建物
中門と講堂をつなぐ廊下状の建物です。国分尼寺跡では
- 金堂
本尊を祀った寺の中心建物で、中央の一段高くなった
- 展望デッキ
三河国分尼寺跡史跡公園の全体を見渡すことができ、広大な
- 地形縮小模型
三河国分尼寺跡周辺には、国分寺・国府跡といった三河の古代史を解明する上での重要遺跡や多くの同時代遺跡が存在します。この地形縮小模型ではこれらの遺跡の位置関係などを知ることができます。
- 三河国分尼寺史跡公園はいつでも入園(年中無休)できます。