御油の松並木
更新日:2013年1月4日
東海道中膝栗毛の中で、弥次さん喜多さんがキツネに化かされたという松並木。旧東海道御油宿から赤坂宿の間は延々600メートルにわたって松の大木が立ち並びます。この松は慶長9年(1604年)徳川幕府の道路対策として徳川 家康の命を受けた奉行の大久保 石見守 長安が植えたもので、幕府によって厳しく管理されていました。
御油宿のあった御油町には現在も昔ながらの街並みが残り、情緒たっぷりの散策が楽しめます。音羽川のたもとに位置する「御油の松並木資料館」には、地元に残る貴重な資料100点余が展示されています。
場所 御油町