公金の保全対策、運用について
更新日:2024年9月25日
公金の保全・運用方針
公金については、「最も確実かつ有利な方法」で保管しなければならないことが、法令により定められています。
会計課では、市の公金のうち、歳計現金、歳入歳出外現金及び基金現金の出納及び保管を行っています。運用については、「豊川市公金の保管、管理及び運用基準」に基づき、市民の皆様が納付された市税等の収納金や各種基金など公金の安全性を第一に考えて、元本の保証された預金や債券で安全かつ効率的な管理と運用に努めています。
(参考)
歳計現金:一般会計及び特別会計に計上した歳入歳出に属する現金で日々の支払いなどに充てるものです。
歳入歳出外現金:市の所有に属さない現金です。(入札保証金や契約保証金、市営住宅敷金など)
基金現金:条例の定めるところにより特定の目的のために設置された基金のうち現金で保管するものです。
公金の運用実績
歳計現金及び歳入歳出外現金は支払資金に支障のない範囲内で運用し、令和5年度の運用実績は、一般会計及び特別会計の合計で47,356円でした。
また、豊川市には令和6年3月31日現在で22の基金が設置されています。基金現金は運用可能期間や金利情勢を考慮して、有利で安全な金融商品(債券・預金)を選択して運用しています。会計課ではこのうち預金運用を行い、運用実績13,791,206円でした。
区分 | 平均残高 | 運用収入 |
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大口預金等 | 2,336,986,301円 | 47,356円 |
区分 | 平均残高 | 運用収入 |
---|---|---|
大口預金等 | 20,651,922,393円 | 13,791,206円 |