意見等

市の考え方

P60 I高齢者交通料金助成事業の検討について、とてもいい事業なので、すぐに実施してほしい。

回数券を実施したのちは、フリーパスのようにして、もっと気軽に出かけてもらい、健康度をあげてもらう。

認知症の方の運転事故が増えていますが、豊川市の周辺部は車が無くてはならない環境です。なので、どうしても80才、90才でも乗っている方が多いです。

その人自身の健康だけでなく、事故被害にあわれる方をなくすことも、介護事業費の支出がへります。

当該事業は、平成27年度から実施しますので計画を修正します。

高齢者の外出支援、社会参加を促すことを念頭に置き、市内を走るコミュニティバス等の回数券を支給しますが、利用状況等を確認し、28年度以降の事業内容を検討していきます。

P62 E養護老人ホームのあり方について、有料老人ホームは1人に16万円程の利用料が必要となります。国民年金7万円弱では、とても利用できません。

民間でなく、公的な施設の数をふやした上で、地域に戻る援助を考えてほしい。介護での事件を減らせるように。

高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるようにするためには、「地域包括ケアシステム」の構築が必要であり、そのひとつの要素として「住まい」があります。

高齢者の住まいには、自宅以外に施設が考えられますが、介護サービスによるもの、措置制度によるもの、老人福祉法に基づくもの、民間から提供されるものなど様々です。

各施設の整備状況を把握して、必要に応じて情報提供するとともに、低所得の高齢者の住まいのあり方については検討していきます。

P88 C介護現場のイメージアップについて、「他企業に比較しても平均賃金が安く・・・。」とありますが、このことについては、国に対して賃金を引上げるようにする対策を要望してください。

処遇の改善は、市として具体的な支援をできません、といいきるのではなく、若い世代が豊川市で働きたくなるよう、世代全体に対する援助は、他の市町村で家賃補助、あるいは保育料を安くするなど施策があります。是非、ご検討ください。

介護事業者の処遇改善につきましては、国においても重要な課題と認識していることから、今回の介護報酬改定においても、処遇改善加算については拡大をされています。

また、介護従事者の確保に向けては、県に造成される「地域医療介護総合確保基金」により、様々なメニューが示されていますので、活用できるメニューについて介護事業所などと連携しながら取り組んでいきます。

この旨、計画に追記いたしました。