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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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パブリックコメント「豊川市子ども読書活動推進計画(案)」テキスト版資料

更新日:2013年1月4日

※このページは、視覚障害のある方などで、音声読み上げソフトを使ってホームページを閲覧されている方のために作成したページです。そのためレイアウトの崩れた部分などがありますが、ご了承ください。

豊川市子ども読書活動推進計画
豊川市教育委員会中央図書館

はじめに
 子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできない大切なものです。
 近年、テレビ、CD、DVD、インターネット、ゲームなどさまざまな情報メディアの著しい発達・普及による多様かつ大量の刺激的な情報の氾濫や子どもを取り巻く生活環境の変化、さらには幼児期からの読書週間の未形成により、子どもの「読書離れ」や「活字離れ」が懸念されています。
 また、平成22年に公表された「OECD生徒の学習到達度調査」では、平成19年度に比べ子どもたちの読解力の向上したものの、課題であることに変わりはない状況です。
 このような状況の中で、本市図書館においてもこれまで子どもの読書活動の推進に関するさまざまな取り組みを行ってきました。しかし、依然として、子どもの読書離れや活字離れの問題が解決されていない状況にあります。
 そこで、子どもがいつでもどこでも自主的に読書をすることができる環境の整備を行い、子どもの読書活動を推進していくため、本市における子どもの読書活動の推進となる基本的な方針やより具体的な取り組みについてまとめた豊川市子ども読書活動推進計画を策定するものです。

目次
はじめに

第1章 子ども読書活動推進計画の策定にあたって
1 計画策定の背景
(1) 国の動向
(2) 県の動向
(3) 本市の現状
2 計画の位置づけ
3 計画期間
4 計画の対象
5 計画策定の方法
6 計画の体系図
第2章 計画の基本的な考え方
1 基本理念
2 基本目標
(1) 家庭、地域、学校における子どもの読書活動の推進
(2) 子どもの読書環境の整備・充実
(3) 子どもの読書活動に関する理解と関心の普及
(4) 子どもの読書活動推進体制の整備・充実
3 成果指標と達成目標
第3章 子どもの読書活動の推進のための取り組み
1 基本目標1
(1) 図書館における子どもの読書活動の推進
(2) 学校等における子どもの読書活動の推進
(3) 家庭における子どもの読書活動の推進
(4) 地域における子どもの読書環境の推進
2 基本目標2
(1) 図書館における子どもの読書環境の整備
(2) 学校における子どもの読書環境の整備
(3) 保育園・幼稚園等における子どもの読書環境の整備
(4) 地域における子どもの読書環境の整備
3 基本目標3
4 基本目標4
第4章 取組別評価シート
1 基本目標1に関する取組評価シート
2 基本目標2に関する取組評価シート
3 基本目標3に関する取組評価シート
4 基本目標4に関する取組評価シート

第5章 読書活動に関するアンケート
1 アンケートに当たって
2 アンケート概要
(1) 調査対象及び客対数
(2) 調査期間
3 アンケート内容
4 アンケート結果の考察
(1) 子どもの読書活動の状況
(2) 学校図書室における読書活動の状況
(3) 子どもの図書館等の市の施設の活用状況
(4) 保護者からみた子どもの読書活動の状況
5 アンケート結果図表
参考資料
1 子どもの読書活動の推進に関する法律
2 豊川市子ども読書活動推進計画策定委員会設置要綱

第1章 子ども読書活動推進計画の策定にあたって
1 計画策定の背景
(1) 国の動向
 国は、平成13年12月に子どもの読書活動を推進し、子どもの健やかな成長に資するため「子どもの読書活動の推進に関する法律」を制定し、子どもの読書活動の推進に関し、基本理念を定め、国及び地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、国が「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」を策定・公表すること、4月23日を「子ども読書の日」とすること等を定めることにより、施策の総合的かつ計画的な推進を図っています。
 そうした中で、国は、平成14年8月に「子ども読書活動の推進に関する基本的な計画(第1次)」を策定しました。その後、平成17年7月に文字・活字文化振興法を施行し、平成19年1月に平成19年から平成23年までの施策として新学校図書館図書整備五か年計画を策定した後、平成20年3月には、第1次計画の成果や課題、諸情勢の変化等を踏まえ、「子ども読書活動の推進に関する基本的な計画(第2次)」を策定し、概ね5年間にわたる施策の基本的方針と具体的な方策を明らかにしています。
(2) 県の動向
 愛知県においては、平成16年3月「愛知県子ども読書活動推進計画」を策定し、県内における総合的かつ計画的な施策を実施しました。その5年後の平成20年3月には、国の「子ども読書活動の推進に関する基本的な計画(第2次)」を踏まえながら、「愛知県子ども読書活動推進計画(第2次)」を策定し、概ね5年間にわたる新たな施策の基本方向と具体的な方策を明らかにしています。
(3) 本市の現状
(1) 子どもの読書活動の状況
 年齢を重ねるにつれ、読書離れが懸念される。
(2) 学校図書室における読書活動の状況
 中学生・高校生は、学校図書室をほとんど活用していない。
(3) 図書館等の市の施設の活用状況
 年齢を重ねるにつれ、読書よりも勉強の場として図書館を利用している。
(4) 保護者の読書活動と子どもの読書活動に対する考え方
 保護者は、子どもと比較して読書を行っていないが、子どもに対しては読書を行ってほしいと考えている。

詳細
 今回の「豊川市子ども読書活動推進計画」の策定に当たり、豊川市の子どもたちが本とどのように接しているかを把握するため、小学校の4年生から6年生、中学生、高校生及び保育園又は小学校に通っている子供を持っている保護者を対象とし、読書活動に関するアンケートを実施しました。その中の調査項目において、「児童・生徒の読書習慣」、「児童・生徒の1か月の読書冊数」及び「児童・生徒の読書頻度」について次のような結果がでました。
 読書が「あまり好きではない」又は「きらい」と答えた子どもは、全体の約15%であり、この結果だけを見た場合、読書離れを懸念する状況には至っていないと思われました。しかし、その結果内容を詳しく分析していくと、小学生、中学生、高校生ともに本を読むことを「あまり好きではない」又は「きらい」と回答した子どもは全体の20%未満ですが、1か月の読書の冊数を見てみると、「ほとんど読まない」と回答した小学生が10.2%、中学生が19.7%であるのに対し、高校生が53%です。また、本を読むと回答した子どもの中でも、読書の頻度について、「年に数回」と回答した小学生が3.8%、中学生が4.6%であるのに対し、25.2%の高校生が年に数回しか本を読んでいないという結果が出ました。
 本市においては、これまで、図書館をはじめ、関係諸機関で本の読み聞かせやおはなし会などを実施するなど、さまざまな取り組みを行ってきました。しかし、本市の子どもの読書活動の推進に関する方針やそれらの取り組みを取りまとめた計画の策定には至っておらず、
 平成18年2月1日に宝飯郡一宮町と、平成20年1月15日に宝飯郡音羽町及び御津町と、そして平成22年2月1日に宝飯郡小坂井町と、4町との3度の合併を終え、これを機に、国や県の子ども読書活動の推進状況などを踏まえ、豊川市子ども読書活動推進計画を策定するものです。

2 計画の位置づけ
 本計画は、「子どもの読書活動の推進に関する法律」第9条第2項の規定に基づく計画であり、本市における子どもの読書活動の推進に関する施策の方向性や基本的な取り組みを示すものです。
『子ども読書活動の推進に関する法律』第9条第2項
 市町村は、子ども読書活動推進基本計画(都道府県子ども読書活動推進計画が策定されているときは、子ども読書活動推進基本計画及び都道府県子ども読書活動推進計画)を基本とするとともに、当該市町村における子どもの読書活動の推進の状況等を踏まえ、当該市町村における子どもの読書活動の推進に関する施策についての計画(以下「市町村子ども読書活動推進計画」という。)を策定するよう努めなければならない。
3 計画期間
 本計画の計画期間は、平成23年度から平成27年度までの5年間とします。なお、必要に応じて、その見直しや修正を加えます。
4 計画の対象
 本計画で対象とする子どもは、0歳から18歳までの年齢とします。なお、子どもの読書活動の推進に関わる保護者をはじめ、市民ボランティア、行政関係者も対象としています。
5 計画策定の方法
 本計画の策定においては、有識者及び関係諸機関の代表者や市民代表者、行政関係者によって構成する「豊川市子ども読書活動推進計画策定委員会」において、総合的な見地から本計画の内容を検討しています。
6 計画の体系図
 この計画の体系図は、次ページのとおりです。
 体系図が図として示されています。

第2章 計画の基本的な考え方
1 基本理念
 読書で心豊かに生きよう!!
 豊川市のすべての子どもが、あらゆる機会とあらゆる場所において、自主的に読書を行うことができるよう、家庭、地域、学校、図書館等が連携しながら子どもの読書活動を推進し、市民全体が読書に親しみ、子どもが読書をとおして心を豊にしながら生きる力を身に付けることができるような環境の整備や施策の推進に努めます。
 この基本計画では、子どもの読書環境が充実することによって、読書が子どもにとって本当に自由で楽しく豊かなものとなるよう、「読書で心豊かに生きよう!!」という基本理念を定め、子どもの明るい未来につながることを期待し、さまざまな取り組みを行っていきます。

2 基本目標
(1) 家庭、地域、学校における子どもの読書活動の推進
 子どもが自主的に読書を行うためには、家庭、地域、学校等を通じた社会全体での取り組みが必要です。
 豊川市は、家庭、地域、学校などの関係機関、民間団体、事業者等がそれぞれ相互に連携・協力して子どもの自主的な読書活動の推進を図っていくよう、社会全体で取り組みます。
(2) 子どもの読書環境の整備・充実
 子どもが心身ともに健やかに成長することは、保護者の願いであり、健全育成を図ることは社会全体の責務でもあります。
 豊川市は、子どもが自主的に本に親しみ、生涯にわたる読書習慣を身につけることができるよう、乳幼児期、少年期、思春期、青年期とそれぞれの成長過程で読書の楽しさを知ることのできる機会の充実に努めます。
 また、豊富で多様な図書資料の整備を行うとともに、本と出会い読書を楽しむことのできる環境(場所)の提供を行います。
(3) 子どもの読書活動に関する理解と関心の普及
 子どもは、大人から昔話の話を聞いたり、読書をする大人の姿を見て、読書の意欲を高めていきます。子どもが自主的に読書を行うためには、保護者をはじめとする市民一人ひとりが子どもの読書活動の意義や重要性について、理解と関心を高めなければなりません。
 豊川市は、子どもの読書活動を推進するために社会的機運を高めるとともに、その意義や重要性について普及・啓発事業を積極的に取り組みます。
(4) 子どもの読書活動推進体制の整備・充実
 子どもの豊かな読書経験の機会を充実していくためには、子どもの知的活動を増進し、多様な興味・関心に応える魅力的な図書資料を整備・充実させていかなければなりません。
 豊川市は、子ども自身が読書の楽しさを知るきっかけを作り、子どもが興味を持ち、本当の感動に触れる機会を身近に整えるように努めます。

3 成果指標と達成目標
 基本理念に従い、基本目標の実現に向けた取り組みを展開するに当たって、進捗状況や効果を把握するために、次のとおり成果指標と達成目標を設定します。
(1) 「読書好き」な子どもの割合
 子どもが読書に対して前向きな考え方を持ち、自主的な読書活動が進むよう、「読書好き」な子どもの割合を指標として定めます。
小学生60.4%(平成22年度)→64%(平成27年度)
中学生58.2%(平成22年度)→63%(平成27年度)
高校生47.0%(平成22年度)→52%(平成27年度)
園児87.8%(平成22年度)→91%(平成27年度)
※ 園児の割合は、保護者の目から見た場合の割合を示しています。
(2) 1か月にほとんど本を読まない子どもの割合
 多くの子どもが読書に対して親しみを持ち、読書の習慣が定着するよう、1か月にほとんど読書をしない子どもの割合を指標として定めます。
小学生10.3%(平成22年度)→0%
中学生19.7%(平成22年度)→15%
高校生53.0%(平成22年度)→50%
園児21.4%(平成22年度)→16%
※ 園児の割合は、保護者の目から見た場合の割合を示しています。
(3) 園児・小学生低学年への読み聞かせの頻度
 子どもが読書をするきっかけづくりとして、本の読み聞かせをする保護者の割合を指標として定めます。
毎日~週1回以上55.7%(平成22年度)→60%(平成27年度)
読み聞かせを行わない~月に数回44.3%(平成22年度)→40%(平成27年度)
(4) 児童書・ティーンズの貸出冊数
 子どもの読書活動が全体の数量として、どのように増大したかを確認するため、児童書及びティーンズの貸出冊数を指標として定めます。
児童書387,671冊(平成21年度実績)→426,438冊(平成27年度)
ティーンズ6,151冊(平成21年度実績)→6,766冊(平成27年度)

第3章 子どもの読書活動の推進のための取り組み
 豊川市では、子どもの読書活動を具体的に推進していくために、4つの基本目標に沿ってそれぞれの取り組みを行います。
基本目標1:家庭、地域、学校における子どもの読書活動の推進
【社会全体での取り組みイメージ】
 図書館、家庭、地域、学校の関係性が図として示されています。
1 図書館における子どもの読書活動の推進
 図書館は、子どもにとっては、自分の読みたい本を豊富な図書の中から自由に選択し、読書の楽しみを知ることのできる場所であり、また保護者にとっては、自分の子どもに与えたい本を選択したり、子どもの読書について相談することのできる場所です。
 また、読み聞かせやおはなしの会の実施、子どもに薦めたい図書の展示会の開催や保護者を対象とした読み聞かせや本の選び方・考え方の指導等、子どもの読書活動を推進するために取り組んでいきます。
(1) 図書館検定の実施
 図書館に来館した回数や貸出冊数、その他図書館や読書に関する問題の回答などを検定の項目とした図書館検定(仮称)を実施し、図書館や読書に関する興味・関心を抱いていただく環境の整備や図書館に来館するきっかけを提供します。
2 学校等における子どもの読書活動の推進
 幼稚園や保育園、学校等における図書室は、子どもの主体的、意欲的な読書習慣を培う場として、従来から重要な役割を担ってきています。
 そうした中で、計画的、継続的に子どもの読書活動が推進されることは、子どもの読書に対する意欲の向上や、読書習慣の確立、さらには、言語活動の充実のためにもとても大切なことです。
 そのため、幼稚園や保育園、学校等においては、PTA等の協力も得ながら、子どもが園や学校でも読書の時間を楽しみ、本に触れる機会が充実するような取り組みを進めていきます。
(2) 読書活動の推進
 朝授業が始まる前の時間や授業の間の時間を利用して、子どもたちが読みたい本を読むことにより、読書を習慣づけていきます。
(3) 読書啓発の実施
 読書週間等を設け、子どもに図書を紹介したり、子どもの間で図書に対する情報交換を行うなどの取り組みを行います。

3 家庭における子どもの読書活動の推進
 子どもが自主的に読書を行うためには、乳幼児期から読書に親しむことができる環境づくりに配慮することが必要です。
 家庭は、生活の場の基本であり、子どもが日常生活を過ごす中で、自然に本を親しむことができる環境をつくることが重要です。
 保護者が子どもの成長にあわせて読み聞かせをしたり、子どもと一緒に本を読んだりするためのきっかけとなるよう、子ども向け良書の紹介や「家族で読書」運動などに取り組んでいきます。
(1) 家読(うちどく)の推進~母と子の10分間~
 家庭において、読み聞かせをしたり、子どもと一緒に本を読むなど工夫して子どもが読書と出会うきっかけを作るとともに、「家族で読書の時間」を設けるなどして子どもに読書の習慣付けを図ります。
4 地域における子どもの読書活動の推進
 子どもの読書活動を推進するためには、子どもの身近なところで本と親しむことができる環境をつくることが重要です。
 このため、地域における子どもの読書活動の推進の中核を担う豊川市図書館や生涯学習会館図書室、公民館において、子どもが本と出会い親しむことができ、気軽に相談できる場所となるような環境の整備や、読書活動の普及・啓発に努めていきます。
(1) ブックスタートの推進
 4か月健診の待ち時間を利用して、ボランティアによる絵本の読み聞かせやアドバイスを行い、ブックスタートパック(2冊の絵本から、1冊を選択)を渡すなど、子どもたちが身近に本を楽しめるように工夫し、子どもたちに絵本への関心や興味を広げていきます。
(2) 2歳児歯科検診時の読書活動の普及・啓発
 2歳児歯科検診の待ち時間にボランティア(子育てネットワーカー)による絵本の読み聞かせ、手遊び等子どもたちに絵本等を親しめる環境の整備を行っていきます。
(3) 乳幼児健診(1歳6か月・2歳・3歳児検診)
 乳幼児健診(1歳6か月・2歳・3歳児検診)における待合ホールに絵本を設置することで、絵本に触れ合う機会を提供します。
(4) 読み聞かせ教室事業
 乳幼児から小学生までとその保護者を対象に公民館、児童館などで絵本の読み聞かせや紙芝居、エプロンシアターなどを行います。

基本目標2:子どもの読書環境の整備・充実
1 図書館における子どもの読書環境の整備
 図書館は、地域における子どもの読書活動を推進させるために積極的な役割を果たせるよう、さまざまな読書環境の整備に取り組みます。
(1) ティーンズコーナーの充実
 中・高校生の幅広い要求に応え、既設のティーンズコーナーの充実を図ります。書架の配置や構成を工夫し、新しい情報を積極的に取り入れ、時代感覚に敏感なヤングアダルト世代が興味や関心を持つ図書の収集に力を入れるとともにテーマ展示を行う等の取り組みを行います。
(2) 障害のある子どもへの読書環境の整備
 施設整備面での配慮をするとともに点字絵本、さわる絵本、LLブックなど、障害のある子どもに適した図書を積極的に収集するとともに、図書館に行くことのできない身体障害者に対する郵送貸出の充実を図るなど、児童・生徒の状況に応じた必要な支援を行います。
(3) 外国語図書の収集
 市内在住の外国人児童生徒や帰国児童・生徒のための外国語の絵本や児童書、英文多読図書等の充実を図ります。
(4) 児童・生徒サービスの実施
 小学校から高校までの総合学習、調べ学習に必要な資料の収集や図書館の見学サービスを実施します。
(5) 乳幼児サービスの実施
 ブックスタートから次にステップアップするための講座「絵本で子育て楽しみませんか」を開催します。4か月から12か月までの赤ちゃんとその親を対象とした、絵本を使って親子のコミュニケーショを図る講座を開催することにより、乳幼児から本に親しめる環境を提供します。

2 学校における子どもの読書環境の整備
 学校図書室は、こどもの自由な読書活動や読書指導の場として、さらには想像力を培い学習に対する興味・関心等を抱かせる豊かな心を育む場となるよう読書環境の整備に取り組みます。
(1) 学校図書室の図書のデータベース化
 学校図書室に所蔵されている図書のデータベース化を図ることにより、子どもが学校図書室で図書の検索を行える環境を整備します。
(2) 学校図書室のネットワーク化
 学校図書室の図書について、中央図書館等とネットワーク化を図ることにより、自校の学校図書室のみならず、地域全体での蔵書の相互検索や共同利用を行います。
(3) 学校図書室の図書の充実
 学校図書室の図書の充実を図り、子どもが学校の図書室を活用したくなるような環境の整備に努めます。
3 保育園・幼稚園等における子どもの読書環境の整備
 保育園・幼稚園は、子どもが絵本等に触れ合い親しむ機会を確保する観点から、安心して図書に触れられるようなスペースを確保するとともに、発達段階に応じた図書の選定など、読書環境の整備に取り組みます。
(1) おやこ文庫の実施
 保育園・幼稚園へ、子ども用の図書や紙芝居等を貸し出し、図書が常に子どもの身近にある環境の整備に努めます。
4 地域における子どもの読書環境の整備
(1) 児童館・児童クラブ・公民館・市民館等への団体貸出・読み聞かせ
 子どもが学校以外で集まる場所に図書の貸し出しを行い、できるだけ多くの場所で読書ができるような環境の整備に努めます。

基本目標3:子どもの読書活動に関する理解と関心の普及
(1) 図書館等利用案内の作成・配布
 子ども向けの図書の新着本や推薦図書の紹介、イベントの開催などを図書館等の利用案内として作成し、保育園、学校等に配布するとともに図書館のホームページへ掲載し、子どもの読書活動に対する関心を高めます。
(2) 児童図書等の展示
 日本絵本賞をはじめとする前年度に児童の図書に関する賞を受賞した児童書を展示するなど、子どもに読書に対する関心の普及に取り組みます。
(3) 子供の読書に関する行事の実施
 子どもの読書活動に関する講演会や読み聞かせ、ブックスタートなどのボランティア養成講座を実施するとともに子ども向け手作り絵本講座を行うことにより、本を大切に思う気持ちを育みます。
(4) 読書週間の行事の充実
 4月23日の子ども読書の日を中心に展開される子どもの読書週間と10月27日の文字・文化活字文化の日を中心に展開される秋の読書習慣に、その間に子どもの読書活動の推進を目的とした行事の充実を図ります。

基本目標4:子どもの読書活動推進体制の整備・充実
(1) 司書教諭・学校図書館司書との連携、情報交換
 図書館司書と司書教諭・学校図書館司書とが連携を図ることにより、子どもの読書活動の推進に関する情報交換や、新着本、推薦図書等の情報提供を行う。
(2) 中学校職場体験学習の実施
 中学生が図書館業務を体験することで、図書館司書という職業を理解するとともに図書館業務に関する理解と図書に対する関心を持ってもらうことにより、子どもの読書活動の推進体制の充実を図る。
(3) 児童図書の担当職員の育成
 児童図書の担当職員を育成し、子どもの読書活動を推進するための調査・研究に取り組みます。
(4) 巡回司書の充実
 子どもが図書館だけではなく学校などで司書とコミュニケーションが図られるよう、現在実施している巡回司書の取り組みを充実させていきます。
(5) 図書館ボランティアによる「おはなし会」の実施
 図書館に登録しているボランティアによる絵本や紙芝居の読み聞かせやエプロンシアターなどを実施し、いつでもお話が聞ける環境を作ります。
ア かみしばい会
イ よんでよんでの会
ウ おはなしポケット
エ おやこおはなしの会
オ 絵本となかよしの会
カ おはなしのとびら
キ すみれ絵本の会
ク おはなしやさん
ケ はっぴーたいむ

第4章 取り組み別評価シート
 豊川市では、子どもの読書活動を具体的に推進していくために、4つの基本目標に沿って定めた取り組みについて、その目的、事業内容、成果、課題・問題点、今後の取り組みの評価をすることにより、取り組みの進捗状況や問題点、課題等を把握し、見直しを図っていきます。
 ここでは、基本目標1から基本目標4までのそれぞれの取り組みについて、その目的、事業内容、成果、課題・問題点、今後の取り組み内容が表で示されています。

第5章 読書活動に関するアンケート
1 アンケート調査に当たって
 今回の「豊川市子ども読書活動推進計画」の策定に当たり、豊川市の子どもが、現在、本とどのように接しているかを把握するため、子どもの読書活動に関するアンケートを実施しました。
2 アンケートの概要
? 調査対象及び客対数
ア 小学4・5・6年生 804人
イ 中学1・2・3年生 679人
ウ 高校1・2・3年生 435人
エ 豊川市立保育園又は上記小学校に通っている子どもの保護者 251
? 調査期間 平成22年7月・8月
3 アンケート内容

読書に関するアンケート(小学生用)
第1 あなたのことについてお聞きします。
1 性別をお答えください。
(1) 男
(2) 女
2 あなたの学年をお答えください。
(1) 小学校4年生
(2) 小学校5年生
(3) 小学校6年生
3 学校名を書いてください。
第2 あなたのいつもの読書についてお聞きします。
4 あなたは、本(まんが、雑誌は除きます。)を読むことが好きですか。1つに○を付けてください。
(1) とても好き
(2) 好き
(3) 好きでもきらいでもない
(4) あまり好きではない
(5) きらい
(6) わからない
5 あなたは、1か月に、本(まんが、雑誌、教科書や参考書は除きます。)を何冊くらい読みますか。
(1) 10冊以上
(2) 7~9冊
(3) 4~6冊
(4) 1~3冊
(5) ほとんど読まない
6 【本を読む人に聞きます。】あなたは、どれくらい本を読んでいますか。1つに○を付けてください。
(1) ほぼ毎日
(2) 週に3~4回
(3) 週に1回
(4) 月に数回
(5) 年に数回
7 【本を読む人に聞きます。】あなたにとって、読書はどんなことに役立つと思いますか。1つに○を付けてください。
(1) 新しい言葉をおぼえることができる
(2) 新しい知識をえることができる
(3) 文章が上手に書けるようになる
(4) 文章を早く読めるようになる
(5) 人の気持ちを理解したり、自分の気持ちを伝えたりする力がつく
(6) 想像力が豊かになる
(7) 勉強の参考になる
(8) 役に立つとは思わない
(9) わからない
(10) その他(具体的に)

8 【本を読む人に聞きます。】あなたが読書をするようになったきっかけは何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 子どものころに家で本を読んでもらったから
(2) 家に本がたくさんあったから
(3) 家族が本を読んでいたから
(4) 図書館へ行くようになったから
(5) 学校の図書室を使うようになったから
(6) 家族がすすめてくれたから
(7) 友達がすすめてくれたから
(8) 学校の先生がすすめてくれたから
(9) 特にきっかけはない
(10) おぼえていない
(11) その他(具体的に)
9 【本を読まない人に聞きます。】本をほとんど読まない理由は何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 忙しくて時間がないから
(2) 本を読むのはつまらないから(読書よりおもしろいものがあるから)
(3) 本を読むのは面倒くさいから
(4) 本を読まなくても困らないから
(5) 周りに本を読んでいる人がいないから
(6) 身近に読みたい本がないから
(7) どのような本を読めばよいかわからないから
(8) その他(具体的に)
10 【全員に聞きます。】あなたの家では、家族が本(まんが、雑誌は除きます。)を読んでいますか。
(1) よく本を読んでいる
(2) 時々本を読んでいる
(3) あまり本を読んでいない
(4) 本を読まない
(5) わからない
11 【全員に聞きます。】あなたは、ほかの人に本を読んでもらうことが好きですか。1つに○を付けてください。
(1) とても好き
(2) 好き
(3) どちらでもない
(4) あまり好きではない
(5) きらい
(6) わからない

第3 学校の図書室の利用についてお聞きします。
12 あなたは学校の図書室をどれくらい利用しますか。
(1) ほぼ毎日
(2) 週に3~4回
(3) 週に1回
(4) 月に数回
(5) 年に数回
(6) ほとんど利用しない
13 【学校の図書室を利用する人に聞きます。】あなたが学校の図書室を利用する理由は何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 授業の宿題などのための調べ物をするため
(2) 個人で読む本を借りるため
(3) 図書室で本を読むため
(4) 図書室で勉強するため
(5) その他(具体的に)
14 【学校の図書室を利用する人に聞きます。】あなたは、学校の図書室で1か月に何冊くらい本を借りていますか。1つに○を付けてください。
(1) 10冊以上
(2) 7~9冊
(3) 4~6冊
(4) 1~3冊
(5) ほとんど借(か)借(か)りない
15 【学校の図書室を利用しない人に聞きます。】学校の図書室を利用しない理由は何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 読みたい本がないから
(2) 勉強や宿題に使う本がないから
(3) 図書室に行く時間がないから
(4) 図書室が使いにくいから
(5) 図書室の使い方がわからないから
(6) ほかの図書館を使っているから
(7) その他(具体的に)
16 【全員に聞きます。】学校の図書室をもっと多くの人に利用してもらうためには、どんなことが必要だと思いますか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 土日祝日や夏休み期間なども開いていること
(2) 新しい本を増やすこと
(3) 本の種類を増やすこと
(4) 勉強するスペースを広(ひろ)広(ひろ)くすること
(5) 本が整理されて使いやすいこと
(6) 本がパソコンなどで簡単に探せること
(7) 本の探し方や調べ物を手伝ってくれる先生や担当の人がいつもいること
(8) 特に希望はない
(9) その他(具体的に)

第4 豊川市の図書館などの利用についてお聞きします。
17 あなたは、豊川市中央図書館、音羽図書館、御津図書館などを利用したことがありますか。利用したことがある施設すべてに○を付けてください。
(1) 中央図書館
(2) 音羽図書館
(3) 御津図書館
(4) 一宮生涯学習会館図書室
(5) 小坂井生涯学習会館図書室
(6) 公民館図書室
(7) 市民館図書室
(8) 利用したことはあるが名前がわからない
(9) どれも利用したことがない
18 図書館など、市の施設をどれくらい利用していますか。
(1) ほぼ毎日
(2) 週に3~4回
(3) 週に1回
(4) 月に数回
(5) 年に数回
19 あなたは、図書館などで1か月に何冊くらい本を借りていますか。
(1) 10冊以上
(2) 7~9冊
(3) 4~6冊
(4) 1~3冊
(5) ほとんど借りない
20 あなたが図書館などを利用する理由は何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 本やビデオを借りたり返したりするため
(2) 調べ物をするため
(3) 本を読むため
(4) 勉強をするため
(5) 図書館などで行われている行事などに参加するため
(6) 友達と交流するため
(7) その他(具体的に)

21 【豊川市の図書館などを利用したことがない人に聞きます。】図書館などを利用したことがない理由は何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 本を読まないから
(2) 本は買って読むから
(3) 図書館などには読みたい本がないから
(4) 借りた本を返すのが面倒だから
(5) 図書館などの雰囲気が嫌いだから
(6) 図書館などに行く時間がないから
(7) 図書館などが近くにないから
(8) 図書館などの使い方がわからないから
(9) 学校の図書室を使っているから
(10) 豊川市以外の図書館などを使っているから
(11) その他(具体的に)
22 図書館などをもっと多くの小学生に利用してもらうためには、どんなことが必要だと思いますか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) まんがや雑誌を置くこと
(2) 小学生向けの本を増やすこと
(3) 勉強できる場所を増やすこと
(4) 友達と話したり、グループ学習できる場所があること
(5) インターネットを利用できるパソコンをたくさん置くこと
(6) 図書館でビデオ、DVD、CDを見たり聞いたりできること
(7) 図書館の使い方や本の探し方を教えてくれること
(8) 学校の授業で図書館を使うこと
(9) 図書館でおもしろい行事などが行われること
(10) 図書館のお知らせが小学生にも届くこと
(11) 図書館の人が学校に来てお話をしてくれること
(12) 特に希望はない
(13) その他(具体的に)

第5 読書に対する考え方などについてお聞きします。
23 あなたは、自分の読書についてどう思いますか。
(1) 十分に本を読んでいると思う
(2) ちょうどよく本を読んでいると思う
(3) もっと本を読むべきだと思う
(4) 読書よりほかの事に時間を使うべきだと思(おも)思(おも)う
(5) わからない
(6) その他(具体的に)
24 あまり読書をしたことがない人が、もっと読書をするためには、どのようなことが必要だと思いますか。3つまで選んで○を付けてください。
(1) 学校の図書室をもっと使いやすくすること
(2) 学校の図書室の本を増やすこと
(3) 家の近くに図書館などをもっと増やすこと
(4) 図書館などの本を増やすこと
(5) 先生や親がいろいろな本をすすめてくれること
(6) 学校の授業で読書をする時間をとること
(7) 学校や図書館などでおとなの人に本を読んでもらうこと
(8) 学校や図書館などで本のしょうかいをしてくれること
(9) 特に何かする必要はない
(10) わからない
(11) その他(具体的に)
25 自分が読んで人におすすめしたい本(作者)があれば教えてください。
~ご協力ありがとうございました~

読書に関するアンケート(中・高校生用)
第1 あなたのことについてお聞きします。
1 性別をお答えください。
(1) 男
(2) 女
2 あなたの学年をお答えください。
(1) 中学校1年生
(2) 中学校2年生
(3) 中学校3年生
(4) 高校1年生
(5) 高校2年生
(6) 高校3年生
3 学校名を書いてください。

第2 あなたのいつもの読書についてお聞きします。
4 あなたは、本(まんが、雑誌は除きます。)を読むことが好きですか。1つに○を付けてください。
(1) とても好き
(2) 好き
(3) 好きでもきらいでもない
(4) あまり好きではない
(5) きらい
(6) わからない
5 あなたは、1か月に、本(まんが、雑誌、教科書や参考書は除きます。)を何冊くらい読みますか。
(1) 10冊以上
(2) 7~9冊
(3) 4~6冊
(4) 1~3冊
(5) ほとんど読まない
6 【本を読む人に聞きます。】あなたは、普段、どれくらい本を読んでいますか。一番近いと思う回答に○を付けてください。
(1) ほぼ毎日
(2) 週に3~4回
(3) 週に1回
(4) 月に数回
(5) 年に数回
7 【本を読む人に聞きます。】あなたにとって、読書はどんなことに役立つと思いますか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 新しい言葉を覚えることができる
(2) 新しい知識を得ることができる
(3) 文章作成力が向上する
(4) 文章を早く読めるようになる
(5) 人の気持ちを理解したり、自分の気持ちを伝えたりする力がつく
(6) 想像力が豊かになる
(7) 勉強の参考になる
(8) 役に立つとは思わない
(9) わからない
(10) その他(具体的に)

8 【本を読む人に聞きます。】あなたが読書をするようになったきっかけは何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 子どものころに家で本を読んでもらったから
(2) 家に本がたくさんあったから
(3) 家族が本を読んでいたから
(4) 図書館へ行くようになったから
(5) 学校の図書室を使うようになったから
(6) 家族がすすめてくれたから
(7) 友達がすすめてくれたから
(8) 学校の先生がすすめてくれたから
(9) 特にきっかけはない
(10) 覚えていない
(11) その他(具体的に)
9 【本をほとんど読まない人に聞きます。】本をほとんど読まない理由は何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 忙しくて時間がないから
(2) 本を読むのはつまらないから(読書よりおもしろいものがあるから)
(3) 本を読むのは面倒くさいから
(4) 本を読まなくても困らないから
(5) 周りに本を読んでいる人がいないから
(6) 身近に読みたい本がないから
(7) どのような本を読めばよいかわからないから
(8) その他(具体的に)
10 【全員に聞きます。】あなたの家では、家族が本(まんが、雑誌は除きます。)を読んでいますか。
(1) よく本を読んでいる
(2) 時々本を読んでいる
(3) あまり本を読んでいない
(4) 本を読まない
(5) わからない

第3 学校の図書室の利用についてお聞きします。
11 あなたは学校の図書室をどれくらい利用しますか。
(1) ほぼ毎日
(2) 週に3~4回
(3) 週に1回
(4) 月に数回
(5) 年に数回
(6) ほとんど利用しない
12 【学校の図書室を利用する人に聞きます。】あなたが学校の図書室を利用する理由は何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 授業の宿題などのための調べ物をするため
(2) 個人で読む本を借りるため
(3) 図書室で本を読むため
(4) 図書室で勉強するため
(5) その他(具体的に)
13 【学校の図書室を利用する人に聞きます。】あなたは、学校の図書室で1か月に何冊くらい本を借りていますか。1つに○を付けてください。
(1) 10冊以上
(2) 7~9冊
(3) 4~6冊
(4) 1~3冊
(5) ほとんど借りない
14 【学校の図書室をほとんど利用しない人に聞きます。】学校の図書室を利用しない理由は何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 読みたい本がないから
(2) 勉強や宿題に使う本がないから
(3) 図書室に行く時間がないから
(4) 図書室が使いにくいから
(5) 図書室の使い方がわからないから
(6) ほかの図書館を使っているから
(7) その他(具体的に)
15 【全員に聞きます。】学校の図書室をもっと多くの人に利用してもらうためには、どんなことが必要だと思いますか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 土日祝日や夏休み期間なども開いていること
(2) 新しい本を増やすこと
(3) 本の種類を増やすこと
(4) 勉強するスペースを広くすること
(5) 本が整理されて使いやすいこと
(6) 本がパソコンなどで簡単に探せること
(7) 本の探し方や調べ物を手伝ってくれる先生や担当の人がいつもいること
(8) 特に希望はない
(9) その他(具体的に)

第4 豊川市の図書館などの利用についてお聞きします。
16 あなたは、豊川市中央図書館、音羽図書館、御津図書館などを利用したことがありますか。利用したことがある施設すべてに○を付けてください。
(1) 中央図書館
(2) 音羽図書館
(3) 御津図書館
(4) 一宮生涯学習会館図書室
(5) 小坂井生涯学習会館図書室
(6) 公民館図書室
(7) 市民館図書室
(8) 利用したことはあるが名前がわからない
(9) どれも利用したことがない
17 図書館など、市の施設をどれくらい利用していますか。
(1) ほぼ毎日
(2) 週に3~4回
(3) 週に1回
(4) 月に数回
(5) 年に数回
18 あなたは、図書館などで1か月に何冊くらい本を借りていますか。
(1) 10冊以上
(2) 7~9冊
(3) 4~6冊
(4) 1~3冊
(5) ほとんど借りない
19 あなたが図書館などを利用する理由は何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 本やビデオの貸出・返却のため
(2) 調べ物をするため
(3) 本を読むため
(4) 勉強をするため
(5) 図書館などで行われているイベントや講座などに参加するため
(6) 友達と交流するため
(7) その他(具体的に)

20 【豊川市の図書館などを利用したことがない人に聞きます。】図書館などを利用したことがない理由は何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 本を読まないから
(2) 本は買って読むから
(3) 図書館などには読みたい本がないから
(4) 借りた本を返すのが面倒だから
(5) 図書館などの雰囲気が嫌いだから
(6) 図書館などに行く時間がないから
(7) 図書館などが近くにないから
(8) 図書館などの使い方がわからないから
(9) 学校の図書室を使っているから
(10) 豊川市以外の図書館などを使っているから
(11) その他(具体的に)
21 図書館などをもっと多くの中学生や高校生に利用してもらうためには、どんなことが必要だと思いますか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) まんがや雑誌を置くこと
(2) 中高生向けの本を増やすこと
(3) 勉強できる場所を増やすこと
(4) 友達と話したり、グループ学習できる場所があること
(5) インターネットを利用できるパソコンをたくさん置くこと
(6) 図書館でビデオ、DVD、CDを見たり聞いたりできること
(7) 図書館の使い方や本の探し方を教えてくれること
(8) 学校の授業で図書館を使うこと
(9) 図書館で中高生向けの行事などが行われること
(10) 図書館のお知らせが中学生や高校生にも届くこと
(11) 図書館の人が学校に来てお話をしてくれること
(12) 特に希望はない
(13) その他(具体的に)

第5 読書に対する考え方などについてお聞きします。
22 あなたは、自分の読書についてどう思いますか。
(1) 十分に本を読んでいると思う
(2) 適度に本を読んでいると思う
(3) もっと本を読むべきだと思う
(4) 読書よりほかの事に時間を使うべきだと思う
(5) わからない
(6) その他(具体的に)
23 あまり読書をしたことがない人が、もっと読書をするためには、どのようなことが必要だと思いますか。3つまで選んで○を付けてください。
(1) 学校の図書室をもっと使いやすくすること
(2) 学校の図書室の本を増やすこと
(3) 家の近くに図書館などをもっと増やすこと
(4) 図書館などの本を増やすこと
(5) 先生や親がいろいろな本をすすめてくれること
(6) 学校の授業で読書をする時間をとること
(7) 学校や図書館などでおとなの人に本を読んでもらうこと
(8) 学校や図書館などで本のしょうかいをしてくれること
(9) 特に何かする必要はない
(10) わからない
(11) その他(具体的に)
24 自分が読んで人におすすめしたい本(作者)があれば教えてください。
~ご協力ありがとうございました~

子ども読書に関するアンケート(保護者用)
第1 あなた自身とお子さんのことについてお聞きします。
1 お子さんの性別をお答えください。
(1) 男
(2) 女
2 お子さんの年齢をお答えください。
(1) 0~3歳児
(2) 4~6歳児
(3) 7~9歳児
(4) 10~12歳児
3 保育園名又は学校名を書いてください。
4 あなたの職業についてお答えください。
(1) 会社員又は公務員
(2) 自営業又は自由業
(3) 主婦又は主夫
(4) その他(具体的に)

第2 あなた自身の読書活動についてお聞きします。
5 あなたは、本(まんが、雑誌は除きます。)を読むことが好きですか。1つに○を付けてください。
(1) とても好き
(2) 好き
(3) どちらでもない
(4) あまり好きではない
(5) きらい
(6) わからない
6 あなたは、1か月に、本(まんが、雑誌は除きます。)を何冊くらい読みますか。
(1) 10冊以上
(2) 7~9冊
(3) 4~6冊
(4) 1~3冊
(5) ほとんど読まない
7 【本を読む人に聞きます。】あなたは、普段、どれくらい本を読んでいますか。一番近いと思う回答に○を付けてください。
(1) ほぼ毎日
(2) 週に3~4回
(3) 週に1回
(4) 月に数回
(5) 年に数回
(6) 0回

第3 お子さんの読書活動についてお聞きします。
8 あなたのお子さんは、本又は絵本が好きだと思われますか。
(1) とても好きだと思う
(2) 比較的好きだと思う
(3) どちらでもないと思う
(4) あまり好きではないと思う
(5) 嫌いだと思う
(6) わからない
9 あなたのお子さんは、家庭でどの程度読書をしていますか。お子さんが保育園又は幼稚園の場合は、絵本を読む頻度をお答えください。
(1) ほぼ毎日だと思う
(2) 週に3~4回だと思う
(3) 週に1回程度だと思う
(4) 時々読んでいるが頻繁ではないと思う
(5) 家で読書しているところをほとんど診たことがない
(6) わからない
10 お子さんの読書の状況について、どのようにお考えですか。
(1) 読書量を減らし、ほかのことにも興味を持たせたい
(2) 適度な読書量だと思うため、このまま続けてもらいたい
(3) もう少し読書をするべきだと思う
(4) 読書は必要ないと思う
(5) わからない
(6) その他(具体的に)
11 ご家庭で、お子さんに読み聞かせをしたり、お子さんと一緒に読書をしたりすることはありますか。
(1) ほぼ毎日行っている
(2) 週に3~4回程度は行っている
(3) 週に1回程度は行っている
(4) 月に数回は行っている
(5) 年に数回は行っている
(6) 行っていない
12 お子さんに本を与える際、主に、どこでその本を入手しますか。
(1) 図書館などの市の施設で借りる
(2) 友人や知り合いから借りる
(3) 購入する
(4) 本を与えることはない
(5) その他(具体的に)
13 ご家庭で、子供向けの本をどの程度所有されていますか。
(1) 50冊以上
(2) 40~49冊
(3) 30~39冊
(4) 20~29冊
(5) 10~19冊
(6) 1~9冊
(7) 所有していない

第4 豊川市の図書館などの利用についてお聞きします。
14 あなたは、豊川市中央図書館、音羽図書館、御津図書館などを利用したことがありますか。利用したことがある施設すべてに○を付けてください。
(1) 中央図書館
(2) 音羽図書館
(3) 御津図書館
(4) 一宮生涯学習会館図書室
(5) 小坂井生涯学習会館図書室
(6) 公民館図書室
(7) 市民館図書室
(8) 利用したことはあるが名前がわからない
(9) どれも利用したことがない
15 あなたが最もよく利用する図書館など(豊川市外でも結構です。)はどこですか。名称をお書きください。
16 あなたは14で回答した図書館などを、どの程度利用していますか。
(1) ほぼ毎日
(2) 週に3~4回
(3) 週に1回
(4) 月に数回
(5) 年に数回
17 あなたは、14で回答した図書館などから1か月に何冊程度本を借りていますか。
(1) 10冊以上
(2) 7~9冊
(3) 4~6冊
(4) 1~3冊
(5) ほとんど借りない
18 あなたが図書館などを利用する理由は何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 本やビデオの貸出・返却のため
(2) 調べ物をするため
(3) 本、新聞、雑誌等を読むため
(4) 勉強をするため
(5) お話会など図書館などで行われているイベントや講座などに参加するため
(6) 友達と交流するため
(7) その他(具体的に)

19 14で「(9)どれも利用したことがない」と回答した人にお聞きします。あなたが図書館などを利用しない理由は何ですか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 本を読まないから
(2) 本は買って読むから
(3) 図書館などには読みたい本がないから
(4) 借りた本を返すのが面倒だから
(5) 図書館などの雰囲気が嫌いだから
(6) 図書館などに行く時間がないから
(7) 図書館などが近くにないから
(8) 図書館などの使い方がわからないから
(9) 豊川市以外の図書館などを使っているから
(10) その他(具体的に)
20 豊川市では、お話会や読み聞かせ会などをさまざまな場所で開催していますが、聞く側として参加したことはありますか。参加したことのある場所をすべて選んでください。
(1) 中央図書館
(2) 音羽図書館
(3) 御津図書館
(4) 生涯学習会館図書室
(5) 公民館
(6) 市民館
21 図書館では、読み聞かせボランティアのための養成講座を実施していますが、ご存知ですか。
(1) 受講したことがある
(2) 興味を持っており、ボランティア活動のため受講したい
(3) ボランティア活動のためではなく、読み聞かせの技術を学ぶために受講したい
(4) 知っているが興味がない
(5) 知らなかった
(6) その他(具体的に)

第5 子ども読書活動に対する考え方などについてお聞きします。
22 あなたは、ご家庭で、お子さんの読書活動を活発化させる(読書を好きにさせる、読書を習慣づけさせるなど)ために、どのような工夫をされていますか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) 本を紹介したり読書を勧めたりしている
(2) お子さんを連れて図書館などに行っている
(3) 本を買い与えるようにしている
(4) 特にしていない
(5) その他(具体的に)
23 子ども読書活動を活発化させる(読書を好きにさせる、読書を習慣づけさせるなど)ために、学校等、地域、家庭などでどのような取り組みが必要だと考えますか。当てはまる回答すべてに○を付けてください。
(1) テレビなどの時間を減らして読書の時間をつくる
(2) 塾などの勉強時間を減らして読書の時間をつくる
(3) 部活動などの勉強時間を減らして読書の時間をつくる
(4) 家族みんなで読書をする機会をつくる
(5) 保護者が、ためになる本や面白い本を子どもに積極的に紹介する
(6) 保育園、幼稚園、学校等の先生がためになる本や面白い本を子どもに積極的に紹介する
(7) 学校の授業に読書を取り入れる
(8) 学校の図書室の蔵書やサービスを改善し、子どもの利用を増やすように努める
(9) 図書館などの蔵書やサービスを改善し、子どもの利用を増やすように努める
(10) 図書館や公民館図書室などの施設を増やす
(11) 図書館で子ども向けの行事を開催し、図書館へ通うきっかけをつくる
(12) 特に何かする必要はない
(13) わからない
(14) その他(具体的に)
24 子どもに読んであげた本で、人におすすめしたい本(作者)があれば教えてください。
~ご協力ありがとうございました~

アンケート結果の考察
1 子どもの読書活動の状況
概要:年齢を重ねるにつれ、読書離れが懸念される。
 小学生、中学生、高校生と年齢を重ねるにつれて、読書を「とても好き」又は「好き」と回答した子どもの割合が減少している(【図表1】)。また、1か月の読書冊数についても、「ほとんど読まない」と回答した子どもの割合が、小学生の10.2%に対し、中学生がその約2倍の19.7%、高校生に至っては約5倍の53.0%となっており際立っている(【図表2】)。さらに、読書頻度についていえば、小学生、中学生に対し高校生の読書頻度が低く、「月に数回」又は「年に数回」と回答した子どもの合計数の割合が小学生又は中学生の約3倍の結果となっており、年齢を重ねるにつれての読書離れが明確である(【図表3】)。
子どもは読書することについてどのように考えているのだろうか。この問いに関して言えば、小学生、中学生及び高校生の結果に大きな隔たりはなく、「役に立つとは思わない」、「わからない」又は「その他」と回答した子どもの合計の割合がともに1割程度に過ぎず、読書が自分にとって何らかの効果があるというように考えていることがうかがえる(【図表4】)。
 それでは、子どもが本を読まない理由は何であろうか。ここで注目したいのは、高校生による「忙しくて時間がないから」という理由と中学生及び高校生による「身近に読みたい本がないから」といった理由である。高校生になると勉強や部活動といったもののほかにもさまざまなことに対して興味・関心を抱くようになり、それを実行するために時間を割き、読書をする時間がなくなるということであろう。その一方で、「身近に読みたい本がないから」という回答もあり、読みたい本があればそれなりに時間を割く可能性がないわけではないと考える(【図表6】)。

2 学校図書室における読書活動の状況
概要:中学生・高校生は、学校図書室をほとんど活用していない。
 次に、児童・生徒の学校図書館の利用状況について考察する。小学生までは学校の図書室を定期的に利用していることが分かる。しかし、中学生と高校生にあっては、「ほとんど利用しない」と回答した割合が中学生にあっては70.4%、高校生にあっては81.7%であり、学校図書館が利用されていない(【図表8】)。
 そうした状況の中で、学校図書室を定期的に利用している小学生が利用する理由を、図書室の本を読むためと回答しているのに対し(【図表9】)、学校図書室をほとんど利用していない中学生及び高校生が利用しない理由を、読みたい本がないから、図書室に行く時間がないからと回答している(【図表10】)。これは、次の学校図書室を利用するためにはどうしたらよいかという質問事項の結果にも表れているように、学校図書室に魅力のある図書や検索用パソコンの整備がされていないということであり(【図表12】)、特に中学、高校の学校図書室の図書の充実が急務であることが浮き彫りとなった結果である。
3 子どもの図書館等の市の施設の活用状況
概要:読書よりも勉強の場として図書館を利用している。
 続いて、図書館等の市の施設の利用状況についてみてみる。小学生、中学生、高校生ともに中央図書館を活用しているようであるが、それ以外の施設があまり活用されていない(【図表13】)。また、これらの施設の利用頻度についても、「月に数回」又は「年に数回」と回答した子どもが約9割を占めている(【図表14】)。
 では、子どもが図書館等の施設を利用する理由は何であろうか。小学生、中学生、高校生ともに図書館では本を「ほとんど借りない」と回答した子どもが一番多くを占めており、中学生にあっては73.6%の生徒が、高校生にあっては85.1%生徒が「ほとんど借りない」と回答するとともに(【図表15】)、図書館を利用する理由を「本を読むため」という回答が多い小学生に対し、中学生、高校生はその理由が格段に少なくなっており(【図表16】)、試験勉強の場として利用していることが分かる。

4 保護者からみた子どもの読書活動の状況
概要:子どもに対しては読書を行ってほしいと考えている。
 次に、保護者からみた子どもの読書活動の状況についてみてみる。市内の保育園又は小学校に通う子ども保護者にアンケートしたものである。なお、小学生の保護者については、小学1年生から小学6年生までの保護者を対象にしている。
 まず、保護者の読書習慣と子どもの読書習慣との関連性についてみたとき、読書を「あまり好きではない」と回答した保護者は、小学生の保護者よりも保育園児の保護者のほうが多いという結果が示された(【図表21】)。
 その一方で、保護者の目から見た家庭での子どもの読書頻度は、保育園児と比べて小学生の方が読書をしていないことが分かる。「ほぼ毎日」又は「週に3~4回」と回答をした保育園児の合計の割合が66.5%であるのに対し、小学生のそれは36.9%である(【図表25】)。
 また、子どもの読書状況についても、保育園児の保護者は「適度な読書量と思うため、このまま続けてもらいたい」が57.7%、「もう少し読書をするべきだと思う」が38.5%なのに対し、小学生の保護者は「もう少し読書をするべきだと思う」が62.7%で「適度な読書量だと思うため、このまま続けてもらいたい」の34.3%を大幅に上回っている(【図表26】)。
 読み聞かせ等の頻度については、保育園児の保護者と小学生の保護者との間で大きく違った結果が出た(【図表27】)。前述したように小学生の保護者が1年生の子どもの保護者もいれば6年生の保護者もいるので、今回の結果だけで正確な判断は難しいが、小学生の読書については、保護者によるものではなく本人の自主的な考えのもとにされていることが推測される。

 子どもの本の入手先及び子どもの本の所有冊数については、保育園児の保護者及び小学生の保護者とも近い結果を示した。本の入手先についていえば、図書館等で借りている保護者が購入している保護者よりも若干多いことが分かった(【図表28】)。
 図書館等の市の施設の利用状況については、子どもの結果とほぼ同様に中央図書館の利用率が高く、それ以外の施設の利用率については低いことが示された。また、それら施設等の利用頻度についても、子どもの結果と同様約9割の保護者が「月に数回」又は「年に数回」という結果であった(【図表32】)。その一方で、本の貸出冊数については、子どもと比較し「ほとんど借りない」と答えた保護者の割合が低かった(【図表33】)。
 続いて、保護者の子どもの読書活動イベントの参加状況についてみてみる。
 保護者がどの場所でイベントに参加しているかをみたとき、やはり利用施設での結果と同様に、中央図書館でのイベントへの参加率58.1%でが高いことが分かった(【図表35】)。
 では、読み聞かせなどボランティア講座等の認知度はどうであろう。「知らない」と回答した保護者の割合が、保育園の保護者にあっては71.4%、小学生の保護者にあっては56.1%であり、子どもの読書活動に関するイベント等の周知が徹底されていないという結果が示された(【図表36】)。
 最後に保護者の子どもの読書活動に対する考え方についてであるが、保育園児の保護者が子どもの読書活動を活発化させるためにどのような工夫をしているかという問いに対し、「特にしていない」という回答の割合が約2割を占めていた(【図表37】)。この結果は、子どもの読書活動についてどう思うかという問いに対する答えで、「適度な読書量と思うため、このまま続けてもらいたい」が57.7%、「もう少し読書をするべきだと思う」が38.5%であったことを考えると、改善の余地がると考えられる。どのようにしたら子どもの読書活動を推進できるか、基本目標でもある家庭、地域、学校における子どもの読書活動の推進をテーマに検討する必要があるであろう。

アンケート結果グラフ
ここでは、図表1から図表37までの内容に対するグラフが示されています。
アンケート結果図表(児童・生徒編)
【図表1】児童・生徒の読書習慣について
 あなたは、本(まんが、雑誌、教科書や参考書は除きます。)を読むことが好きですか。
【図表2】児童・生徒の1か月の読書冊数
 あなたは、1か月に本(まんが、雑誌、教科書や参考書は除きます。)を何冊くらい読みますか。
【図表3】児童・生徒の読書頻度
 あなたは、どのくらい本を読んでいますか。
【図表4】児童・生徒の考える読書の効果
 あなたにとって、読書はどんなことに役立つと思いますか。
【図表5】児童・生徒が読書をするようになったきっかけ
 あなたが、読書をするようになったきっかけは何ですか。
【図表6】児童・生徒が本を読まない理由
 あなたが、本をほとんど読まない理由は何ですか。
【図表7】児童・生徒は家族が読書をしていると感じているか
 あなたの家では、家族が本(まんが、雑誌は除きます。)を読んでいますか。
【図表8】児童・生徒の学校図書室の利用状況
 あなたは、学校の図書室をどれくらい利用しますか。
【図表9】児童・生徒が学校図書室を利用する理由
 あなたが学校図書室を利用する理由はなんですか。
【図表10】児童・生徒が学校図書室を利用しない理由
 あなたが学校図書室を利用しない理由は何ですか。

【図表11】児童・生徒が学校図書室で1か月に借りる本の冊数
 あなたは、学校図書室で1か月に何冊くらい本を借りますか。
【図表12】児童・生徒が学校図書室を利用するためには
 あなたは、学校図書室をもっと多くの人に利用してもらうためには、どんなことが必要だと思いますか。
【図表13】児童・生徒が利用したことのある施設
 あなたは、豊川市中央図書館、音羽図書館、御津図書館などを利用したことがありますか。
【図表14】施設の利用頻度
【図表15】図書館などで1か月に借りる本の冊数
 あなたは、図書館などで1か月に何冊くらい本を借りますか。
【図表16】図書館を利用する理由
 あなたが図書館などを利用する理由は何ですか。
【図表17】図書館を利用しない理由
 あなたが図書館などを利用しない理由は何ですか。
【図表18】図書館を利用するために必要なこと
 あなたは、もっと多くの児童・生徒が図書館を利用してもらうためにはどんなことが必要だと思いますか。
【図表19】自分の読書状況についてどう思うか
 あなたは、自分の読書についてどう思いますか。
【図表20】読書をするために必要なこと
 あなたは、あまり読書をしたことがない人がもっと読書をするためには、どのようなことが必要だと思いますか。

アンケート結果図表(保護者編)
【図表21】保護者の読書週間
 あなたは、本(まんが、雑誌は除きます。)を読むことが好きですか。
【図表22】保護者の1か月の読書冊数
 あなたは、1か月に本(まんが、雑誌は除きます。)を何冊くらい読みますか。
【図表23】保護者の読書頻度
あなたは、普段、どれくらい本を読んでいますか。
【図表24】保護者からみた子どもの読書冊数
 あなたのお子さんは、本又は絵本が好きだと思いますか。
【図表25】保護者からみた家庭での子どもの読書頻度」
 あなたのお子さんは、家庭でどの程度読書をしていますか。
【図表26】保護者からみた子どもの読書状況
 お子さんの読書の状況について、どのようにお考えですか。
【図表27】家庭での読み聞かせ等の頻度
【図表28】子どもの本の入手先
 あなたは、お子さんに本を与える際、どこでその本を入手しますか。
【図表29】子どもの本の所有冊数
【図表30】保護者の利用施設
 あなたは、豊川市中央図書館、音羽図書館、御津図書館などを利用したことがありますか。
【図表31】施設の利用頻度
 あなたが最もよく利用する図書館など(豊川氏以外でも結構です。)はどこですか。
【図表32】施設の利用頻度
 あなたは、図書館など市の施設をどれくらい利用していますか。
【図表33】図書館などで1か月に借りる本の冊数
 あなたは、図書館などで1か月に何冊くらい本を借りますか。
【図表34】図書館を利用する理由
 あなたが図書館などを利用する理由は何ですか。
【図表35】子ども読書活動関連イベントへの参加状況
 あなたは、お話会や読み聞かせなどをさまざまな場所で開催していますが、聞く側として参加したことはありますか。参加した場所をお答えください。
【図表36】ボランティア講座の認知度
 あなたは、読み聞かせボランティアのための養成講座をご存知ですか。
【図表37】子どもの読書活動推進の工夫
 あなたは、ご家庭で、お子さんの読書活動を活発化させるために、どのような工夫をされていますか。
【図表37】子どもの読書活動推進の工夫
 あなたは、ご家庭で、お子さんの読書活動を活発化させるために、どのような工夫をされていますか。

参考資料
子どもの読書活動の推進に関する法律
発令:平成13年12月12日号外法律第154号
最終改正:平成13年12月12日法律第154号
改正内容:平成13年12月12日法律第154号[平成13年12月12日]
子どもの読書活動の推進に関する法律
〔平成13年12月12日号外法律第154号〕
〔文部科学大臣署名〕
〔沿革〕
子どもの読書活動の推進に関する法律をここに公布する。
子どもの読書活動の推進に関する法律

(目的)
第1条 この法律は、子どもの読書活動の推進に関し、基本理念を定め、並びに国及び地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、子どもの読書活動の推進に関する必要な事項を定めることにより、子どもの読書活動の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって子どもの健やかな成長に資することを目的とする。
(基本理念)
第2条 子ども(おおむね18歳以下の者をいう。以下同じ。)の読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものであることにかんがみ、すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整備が推進されなければならない。
(国の責務)
第3条 国は、前条の基本理念(以下「基本理念」という。)にのっとり、子どもの読書活動の推進に関する施策を総合的に策定し、及び実施する責務を有する。
(地方公共団体の責務)
第4条 地方公共団体は、基本理念にのっとり、国との連携を図りつつ、その地域の実情を踏まえ、子どもの読書活動の推進に関する施策を策定し、及び実施する責務を有する。
(事業者の努力)
第5条 事業者は、その事業活動を行うに当たっては、基本理念にのっとり、子どもの読書活動が推進されるよう、子どもの健やかな成長に資する書籍等の提供に努めるものとする。
(保護者の役割)
第6条 父母その他の保護者は、子どもの読書活動の機会の充実及び読書活動の習慣化に積極的な役割を果たすものとする。
(関係機関等との連携強化)
第7条 国及び地方公共団体は、子どもの読書活動の推進に関する施策が円滑に実施されるよう、学校、図書館その他の関係機関及び民間団体との連携の強化その他必要な体制の整備に努めるものとする。
(子ども読書活動推進基本計画)

第8条 政府は、子どもの読書活動の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画(以下「子ども読書活動推進基本計画」という。)を策定しなければならない。
2 政府は、子ども読書活動推進基本計画を策定したときは、遅滞なく、これを国会に報告するとともに、公表しなければならない。
3 前項の規定は、子ども読書活動推進基本計画の変更について準用する。
(都道府県子ども読書活動推進計画等)
第9条 都道府県は、子ども読書活動推進基本計画を基本とするとともに、当該都道府県における子どもの読書活動の推進の状況等を踏まえ、当該都道府県における子どもの読書活動の推進に関する施策についての計画(以下「都道府県子ども読書活動推進計画」という。)を策定するよう努めなければならない。
2 市町村は、子ども読書活動推進基本計画(都道府県子ども読書活動推進計画が策定されているときは、子ども読書活動推進基本計画及び都道府県子ども読書活動推進計画)を基本とするとともに、当該市町村における子どもの読書活動の推進の状況等を踏まえ、当該市町村における子どもの読書活動の推進に関する施策についての計画(以下「市町村子ども読書活動推進計画」という。)を策定するよう努めなければならない。
3 都道府県又は市町村は、都道府県子ども読書活動推進計画又は市町村子ども読書活動推進計画を策定したときは、これを公表しなければならない。
4 前項の規定は、都道府県子ども読書活動推進計画又は市町村子ども読書活動推進計画の変更について準用する。
(子ども読書の日)
第10条 国民の間に広く子どもの読書活動についての関心と理解を深めるとともに、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高めるため、子ども読書の日を設ける。
2 子ども読書の日は、4月23日とする。
3 国及び地方公共団体は、子ども読書の日の趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めなければならない。
(財政上の措置等)
第11条 国及び地方公共団体は、子どもの読書活動の推進に関する施策を実施するため必要な財政上の措置その他の措置を講ずるよう努めるものとする。
附則
この法律は、公布の日から施行する。

豊川市子ども読書活動推進計画策定委員会設置要綱
(設置)
第1条 豊川市における子どもの読書活動の推進の状況等を踏まえ、子どもの読書活動の推進に関する施策について豊川市子ども読書活動推進計画(以下「計画」という。)を策定するため、豊川市子ども読書活動推進計画策定委員会(以下「委員会」という。)を設置する。
(所掌事務)
第2条 委員会の所掌事務は、次のとおりとする。
(1) 計画の策定に係る協議及び連絡調整に関すること。
(2) その他計画の策定及び推進に必要な事項に関すること。
(組織)
第3条 委員会は、委員8人以内で組織し、次に掲げる者のうちから教育委員会が委嘱する。
(1) 豊川市図書館協議会を代表する者
(2) 豊川市読み聞かせボランティア団体を代表する者
(3) 豊川市立小中学校を代表する校長
(4) 豊川市立保育園を代表する園長
(5) 豊川市小中学校PTA連絡協議会を代表する者
(6) 豊川市子ども会連絡協議会を代表する者
(7) 前各号に定めるもののほか、教育委員会が必要と認める者
(委員長及び副委員長)
第4条 委員会に、委員長及び副委員長各1人を置く。
2 委員長及び副委員長は、委員の互選により定める。
3 委員長は、会務を総理し、委員会の会議(以下「会議」という。)の議長となる。
4 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故があるとき、又は委員長が欠けたときは、その職務を代理する。
(任期)
第5条 委員の任期は、委嘱の日から平成23年3月31日までとする。

 (会議)
第6条 会議は、必要に応じて委員長が招集する。
2 委員会は、委員の過半数の出席がなければ、会議を開くことができない。
3 会議の議事は、出席した委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、委員長の決するところによる。
(意見等の聴取)
第7条 委員会は、必要があると認めるときは、委員以外の者を会議に出席させ、その意見又は説明を聴くことができる。
 (作業部会)
第8条 委員会に、子どもの読書活動の推進に関する特定の事項を調査研究させるため、作業部会を置くことができる。
2 作業部会の部員は、職員のうちから会長が必要の都度指名する。
 (庶務)
第9条 委員会の庶務は、教育委員会中央図書館において処理する。
 (その他)
第10条 この要綱に定めるもののほか、委員会の運営に関し必要な事項は、委員長が定める。
  附 則
 この要綱は、平成22年7月2日から施行する。
豊川市子ども読書活動推進計画策定委員会委員名簿
1 加藤 貞夫 豊川市図書館協議会を代表する者
2 中谷 恭子 豊川市読み聞かせボランティア団体を代表する者
3 鳥居 久子 豊川市読み聞かせボランティア団体を代表する者
4 稲垣 考俊 豊川市立小中学校を代表する校長
5 加藤 富美子 豊川市立保育園を代表する園長
6 鈴木 智彦 豊川市小中学校PTA連絡協議会を代表する者
7 安達 聡志 豊川市子ども会連絡協議会を代表する者
8 手嶋 須美子 教育委員会が必要と認める者

豊川市子ども読書活動推進計画
平成23年3月発行
編集・発行 豊川市教育委員会中央図書館
〒442-0068 愛知県豊川市諏訪1丁目63番地
電 話 :0533-85-5536
ファックス :0533-85-5512
※音声での説明は以上です。計画は図と表が多いため、音声での詳細な説明ができません。説明につきましては、職員が個別に対応させていただきますので、豊川市教育委員会中央図書館までご連絡ください。番号は、0533(85)5536です。なお、お問合せの日時は、月曜日、第3水曜日、国民の祝日の翌日を除く日の午前9時30分から午後6時00分まで(金曜日は、午前9時30分から午後7時00分まで)です。

お問い合わせ

総務部 行政課
所在地:442-8601
豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2123 ファックス:0533-89-2125

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