注意書

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豊川市汚水適正処理構想 案

 下水道等の汚水処理施設は、公共用水域の水質保全を主な目的として、水道や電気等と同様に、都市、農山村を問わず、生活基盤として欠かせないライフラインであり、早期の普及が求められています。また、市民の環境意識が高まる中で、健全な水循環、良好な水環境の形成や、安全・快適なまちづくりを行う上で不可欠な施設としての役割をもっています。

 

全県域汚水適正処理構想との関係

全県域汚水適正処理構想は、市街地や農山村地域を含めた県下全域の汚水処理施設の整備を計画的・効率的に実施することを目的とし、市町村が作成した構想を県が取りまとめ公表することになっています。豊川市では、この基になる豊川市汚水適正処理構想を作成します。

 

汚水処理施設の種類

汚水処理施設には、下水道施設、農業集落排水施設及び浄化槽等があり、市街地、農山村等を含めた市全域で効率的な汚水処理施設の整備を推進するためには、各種施設の特性を踏まえる必要があります。さらに、経済比較を基本としつつ、水質保全効果、汚水処理方法等の地域特性や地域住民の意向を考慮し、効率的かつ適正な整備手法を選定することが必要不可欠です。

 

構想見直しの目的

近年、人口減少や水需要の変化、新規の施設整備から既存施設の改築更新や維持管理への移行など、社会情勢や経済情勢の変化により、汚水処理施設の整備を取り巻く環境は非常に厳しいものになってきています。このような状況において、汚水処理施設の持続可能な事業運営を確保していくため、汚水処理施設の効率的かつ効果的な整備に向けた豊川市汚水適正処理構想の見直しを行います。