「広報とよかわ」2011年9月1日号 テキスト1
更新日:2013年1月4日
特集
秋はバスに乗って 11月1日運行開始!
市では、合併により広域となった市全域を対象に、市民の通院、買い物など日常生活の移動を確保するため、市内バス路線の再編を検討してきました。
そして11月1日(火曜)から、豊川市コミュニティバスの実証運行の開始を予定しています。
これは、各地域と市の中心部を結ぶ基幹路線(6路線)と、地域住民が主体となって検討して地域内を運行する地域路線(3路線)で開始します。
今回の特集では、間もなくはじまるコミュニティバスの概要と、それぞれの路線を紹介します。
詳しいことは、地域安心課(電話)89-2149へ、お問い合わせください。
コミュニティバスに乗ってお出かけしませんか
十一月一日(火曜)から、豊川市コミュニティバスの実証運行が始まります。ここでは、基幹路線と地域路線を合わせた全体的な概要と運賃を紹介します。
運賃
基幹路線の運賃は初乗り二百円で、左図の通り豊川体育館前バス停で東ゾーンと西ゾーンに分割しており、ゾーンをまたぐ場合は百円加算されます。ただし、同じゾーンの中でも破線内の路線との乗継ぎは、別途初乗り料金が必要になります。
また、小学生以下や身体障害者手帳などをお持ちの方は半額になるなどの割り引きがあります。
地域路線の運賃や割り引きは路線によって異なりますので、ご注意ください。
なお、今回のゾーン制運賃導入に合わせて、豊鉄バス新豊線と豊川線も、豊川市内で初乗り二百円のゾーン制の運賃となり、一部区間で運賃が変更になります。
バスの仕様・デザイン
豊川国府線は小型バス、一宮線は中・大型バス、他のルートは十人乗りジャンボタクシーで運行します。また、車体には中央部分に路線ごとに違う色の線が入り、ラッピングされたデザインの専用車両となります(一宮線を除く)。
運行ダイヤ
運行ダイヤ(時刻表)は、広報とよかわ十月十五日号と同時に全家庭に配布されるほか、市ホームページに掲載します。
説明会を実施します
コミュニティバス路線運行内容についての説明会を、下表の通り運行開始前に市内十箇所で実施します。
注意とお願い
ジャンボタクシーは車いすをご利用の方も乗車できます。車いすで利用される方は、前日までに事業所(豊鉄タクシー(電話)86-8281)にご連絡ください。
豊川市コミュニティバスは、皆さんがより便利で快適に利用できるように改善を行うため、今後、利用状況調査やアンケート調査を実施します。皆さんのご協力を、よろしくお願いします。
バスに関するQ&A
コミュニティバスに関するよくある質問にお答えします。
問1 運賃は先払いですか、それとも後払いですか
答 運賃はどの路線も後払いです。バスから降りる時に、料金箱に運賃を入れてください。なお、お手数ですができるだけ小銭をご用意ください。
問2 今までのバス路線はどうなりますか
答 今までのバス路線を再編しますので、十一月一日(火曜)からは新しいバス路線に変わります。そのため、北部線特殊回数券の使用期限は十月三十一日(月曜)までとなりますのでお気を付けください。また、健康福祉センターへの巡回バスによる個人向け送迎サービスも、十月三十一日(月曜)までとなります。
問3 路線を乗り継がないと目的地に行けないのですが、どうすればよいですか
答 路線同士で共有するバス停で乗り継ぐことができます。また、乗継券が発行できるバス停(乗継指定停留所)では、バスから降りる時に乗務員から乗継券をもらうと、乗り継いだバスでは初乗り料金が不要になり、乗継状況に応じた加算金だけの支払いになります。なお、乗継指定停留所は左図の通りです。
豊川駅前=豊川国府線千両三上線
豊川市役所=ゆうあいの里小坂井線音羽線御津線
豊川市役所前=豊川国府線
豊川体育館前= 豊川国府線 ゆうあいの里小坂井線音羽線
国府駅=豊川国府線 音羽線御津線
音羽支所=音羽線音羽地区地域路線
ひまわり農協音羽=音羽線音羽地区地域路線
より便利に、より快適に
基幹路線と地域路線のそれぞれの紹介
ここでは、基幹路線と地域路線のそれぞれの路線を紹介します。お住まいの地域や生活スタイルに応じて、ご利用ください。
(1)豊川国府線
初乗り200円で、名鉄国府駅、諏訪地区、豊川駅を結び、鉄道・新豊線や他の基幹路線と接続します。毎日運行し、1日7往復します。
また、豊川養護学校へは、登下校の時間帯に運行します。
(2)千両三上線
初乗り200円で、千両地区や三上地区と豊川駅を結びます。毎日運行し、1日6往復します。地域文化広場も経由します。
(3)ゆうあいの里小坂井線
初乗り200円で、ゆうあいの里、赤塚山公園、市民病院などの主要施設と小坂井地区を結びます。市役所も経由します。毎日運行し、1日7.7往復します。
(4)一宮線
初乗り200円で、一宮地区と豊川駅を結びます。毎日運行し、1日4往復一宮総合支所を経由し、本宮の湯へ行くことができます。
(7)音羽線
初乗り200円で、音羽地区と国府駅を結びます。毎日運行し、1日8往復します。うち4往復は市役所まで運行します。
(6)御津線
初乗り200円で、御津地区と国府駅を結びます。毎日運行し、1日8往復します。うち4往復は市役所まで運行します。
(7)音羽地区地域路線
初乗り200円で、音羽地区内を運行します。毎日運行し、1日7往復して、基幹路線の音羽線と接続します。
(8)御津地区地域路線
初乗り100円です。月曜日から土曜日まで、1日6本運行します。ただし、曜日によって運行ルートが異なります。御津地区内で運行して基幹路線の御津線と接続します。
(9)一宮地区地域路線
初乗り100円で、火曜日から木曜日までと土曜日の週4日、1日8本運行します。一宮地区内で運行して、豊鉄バス新豊線や基幹路線の一宮線と接続します。
カメラリポート
7月
16日
豊川進雄神社で
伝統の綱火などを奉納
豊川に夏の訪れを告げる豊川進雄神社の「豊川夏まつり」が十五日から三日間行われました。祭りでは、手筒煙火やからくり煙火などが奉納されますが、中でも十六日の綱火が有名です。
綱火は、参道に張られた長さ約百メートルの二本の綱を伝って花火が横に走るもので、県の無形民俗文化財に指定されています。見物客は稲妻のように走る綱火に魅了されていました。
20日
キュパティーノ市と無錫市新区への
中学生使節団派遣結団式を実施
市では、姉妹都市であるキュパティーノ市と友好都市である無錫市新区に派遣する中学生使節団の結団式を実施しました。
キュパティーノ市への派遣は三十三回を数えますが、無錫市新区への派遣は初めてです。
結団式では、市長が団員一人一人に派遣辞令を手渡しました。使節団の団長からは、豊川市の良さを伝え、継続的な交流につなげることへの抱負が述べられました。
21日
郷土の彫刻家
山本須美雄彫刻展を開催
市内小・中学校の元美術教師で、若いころから二紀展を中心に活動されている彫刻家・山本須美雄さんの彫刻展開場式が、桜ヶ丘ミュージアムで行われました。
彫刻展では、木彫の大作やテラコッタなど素朴で味わいのある山本さんの初期から現在までの作品が、約五十点展示されました。
開場式の後、山本さん自ら作品の説明をされ、来場者はその説明に聞き入っていました。
24日
親子工作教室
「望遠鏡を作ろう!」
中央図書館では、小型望遠鏡の工作キットを使って、親子で望遠鏡を作る教室を開催しました。
抽選で選ばれた四十四組の親子は、講師から望遠鏡の仕組みや使い方についての講義を受けた後、説明書を見ながら製作に取り掛かりました。
一時間三十分ほどで望遠鏡は完成し、用意した三脚に据え付けて、早速のぞいていました。夏の星空観察が待ち遠しそうでした。
いきいき広場 ハローピープル
国際交流通信
多文化カフェ
国際交流協会からの情報を分かりやすく発信しています
わたしたちニュースレター部会は、国際交流協会設立と同時に発足した部会で、主に機関誌「We」を年四回発行しています。
全八ページの機関誌で、編集は発行の約二カ月前から準備しています。まず、掲載内容を決め、各ページを五人の部会員で、担当します。そしてそれぞれ取材や原稿作成を行い、翌月、原稿を持ち寄って編集会議を行います。
掲載内容は、協会の行事予定や報告、講座などの募集をはじめ、一般の方に海外滞在記を執筆していただいたり、シリーズものの表紙を企画したりと、飽きのこない紙面づくりに、工夫を凝らしています。
また、編集会議では、できるだけ興味を持って、分かりやすく読んでもらえるようにレイアウトや文章にこだわり、時には熱く議論します。そして、正しく情報発信ができるようにしっかりと校正をしています。こうした苦労を経て冊子ができあがることは、この活動の楽しみの一つです。
なかなか目に見えない活動ですが、みなさんに興味を持って読んでいただけるように、がんばっています。
部会名:ニュースレター部会
代表者:白井紀味代
(電話)83-1771(国際交流協会)
町内活動紹介
町内会の底力
町民運動会に多くの方が
参加できるように工夫しています
大崎町内会は、市のほぼ中央部に位置する世帯数が千百戸余りの町内会です。
昭和の時代にはスイカ・ハクサイ・キャベツなどの農産物の生産地であった畑は、現在ではアパートやマンションが建ち並び、昭和の面影は一部に残すだけとなってしまいました。
大崎町内会の特色は、三十年以上続いている町民運動会をあげることができます。各字から選出された十人の体育委員が計画を立案し、役員全員の協力のもとに実施しています。かつて町内が五つの字に分かれ、応援合戦や対抗種目で得点を競ったときもありました。
この町民運動会も、時代の流れとともに内容が変わってきました。現在では、多くの方が参加できるように防災教室を取り入れたり、午前中だけの開催にしたりして、町民の皆さんが気軽に参加できる運動会を目指しています。
最近は、東三河環状線の工事が町内でも一部で始まり、それに付随する道路改良工事も着手されています。開通後は、町内が発展し、町内会活動も活発になることを期待しています。
団体名:大崎町内会
代表者:後藤 修
私たちの学校自慢 スクールリポート!
御津北部小学校 スクールリポーター 6年1組 小川豪太さん
「海」をイメージした校舎で楽しい学校生活を送ってます
ぼくたちの御津北部小学校は、学校ができてから百四十年になる古い学校です。明治の初めから、ずっと今の場所にあります。
ぼくたちの自慢は、七年前にできたきれいな校舎です。教室にはオープンスペースがあり、とても広いです。また、廊下もゆったりとしています。壁や床が木でできていて、温かさを感じます。自慢のメルヘンルームでは、落ち着いて本を読むことができます。
校舎は「海」をイメージして作られています。灯台をイメージした三角形の塔、船の甲板をイメージしたウッドデッキ、屋上へ上る階段の屋根はヨットの帆、屋上から見える教室の屋根は波のようです。
ぼくたちは、こんなすてきな校舎で仲良く、楽しい学校生活を送っています。ぜひ一度、見に来てください。
青春Smile Talk
山口瑠扇さん(21歳)
わたしは旅行が大好きです。中学生の時に、カナダに行ったことをきっかけに海外に興味を持つようになりました。アメリカへ短期留学に行ったときは、グランドキャニオンの自然の雄大さに感動しました。また、韓国では食べ物がおいしく、とても楽しく過ごすことができました。
京都のお寺などの建造物巡りも好きで、とても癒やされます。
わんぱくショット
行雲くん
平成20年2月8日生まれ
中村健一・雅美さんの長男
弟のあまとくんと一緒にボールを蹴ってサッカーをするのが大好きなゆくもくん。将来サッカー選手になれるといいね。
蒼桜くん
平成23年4月30日生まれ
羽賀田伸男・絵理さんの次男
我が家に待望の第2子誕生。
2ピースでこれからの人生、お兄ちゃんと楽しみます。