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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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「広報とよかわ」2018年10月号(特集)

更新日:2018年10月1日

ともに歩むまちづくり

近年、ライフスタイルや価値観の変化により、多様化する住民ニーズに、行政だけで対応することが困難な状況となっています。こうした中、地域の問題を解決したり、地域としての価値を向上させたりするためには、市民や事業者、行政が一緒になって行動する協働の力が、これまで以上に必要となっています。
一方、市内で活動する市民活動団体を対象に行った市民協働に関する調査では、26.9パーセントの団体が「会員が高齢化している」と回答するなど、若者の市民活動への参加が大きな課題となっています。幅広い年齢層がともに暮らすこのまちで、多様化するニーズに対応していくために若者たちの目線とその活力が求められています。
今回の特集では、地域を支えている市民活動団体の活動と、若者の市民活動への参加を促す取り組みを紹介します。
詳しいことは、市民協働国際課(電話:0533-89-2165)へ、お問い合わせください。

まちづくりを支える 市民活動団体

市内では、約350もの市民活動団体が、医療、福祉、子育て、防災など、幅広い分野で活動をしています。ここでは、特色ある市民活動団体の活動や、団体の思いを紹介します。

佐奈川を人々が集う憩いの場に

NPO法人 佐奈川の会 石黒 仁史さん
「佐奈川の会」は、佐奈川の環境改善を目的に、平成12年に設立しました。とよかわのシンボルでもある佐奈川を人々が集える場所にするためには、河川管理者である行政に全て任せるのではなく、地域住民や学校、企業、各種団体などが協力して取り組むことが必要だと考えました。
多くの人に川への関心を高めてもらうため、コスモス、菜の花の種まき、ごみ拾いなどの美化活動を行っています。また、子どもたちに幼少期から市民活動に親しんでもらうため、佐奈川を観察しながら三河湾を目指す「いかだ下り」なども行っています。
地域の方が活動に参加することで、草が生い茂り歩けないほどだった佐奈川が、楽しく活気のある地域コミュニティの場となりました。子どもたちには、美化活動や幅広い世代との交流を通して、まちを大事にする心を持った人になってほしいと思います。

ポジティブチケットでまちを元気に

諏訪町内会 乙部 法行さん
諏訪町内会では平成29年から、代田小学校と協力してポジティブチケットの取り組みを行っています。
ポジティブチケットとは、学校で良い行いをしたり、地域のイベントに参加したりすることでスタンプを集め、貯まったスタンプを、地域のお店で景品と交換してもらうというもので、協力事業所には無償で提供していただいています。
ポジティブチケットを取り入れたことで、町内会活動への参加者が目に見えて増えました。子どもが参加することで、親の世代の参加にもつながり、多くの方に活動を知ってもらう機会が増えたと感じています。町内で生活する人が顔を合わせる機会も増え、地域で子どもを見守る環境作りにもつながりました。また、運営側の町内会も、子どもが楽しめるイベントを企画しようと工夫するなど意識が変わってきています。
ポジティブチケットがきっかけとなり、子どもたちに、このまちで育ってよかったと思ってもらえるよう、これからも活動を続けていきたいと思います。

今までよりももっと楽しみに

ポジティブチケット利用者 中筬 雅美 さん 絢音 さん(代田小5年)
小さい頃からお母さんと一緒に、町内の行事に参加していました。ポジティブチケットが始まってからは、今までよりもたくさんの友達が行事に集まるようになり、参加することがもっと楽しみになりました。おじいちゃんやおばあちゃんとも話す機会が増え、今では、たくさんの人に名前を覚えてもらっていて、まちを歩いていると声を掛けてくれます。これから、もっと新しい行事ができるといいなと思います。

子どもたちの記憶に残せるように

ポジティブチケット協力事業所 夏目ホルモン 夏目 貞一 さん
ポジティブチケットの話を聞いた時は、地域がつながる良い機会だと考え、ぜひ参加したいと思いました。取り組みに参加し、景品を交換しに来てくれた子どもには声を掛けて、しっかりとほめるようにしています。
気軽に子どもをほめてあげられるような環境は、地域で子どもを見守っていくことにもつながります。このまちで育ったことを子どもたちの記憶に残せるように、これからも頑張っていきます。

若者に向けた情報発信

さまざまな分野で市民活動が行われる一方で、若者の参加を促し、新しい活力を取り入れていくことが課題となっています。

生の声を届けたい

学生地域貢献活動団体「AIPRO」代表 星野 智則さん
 「AIPRO」は、愛知大学地域政策学部で、学生が地域貢献を考えるグループとして、今年の4月に発足しました。市民活動を行っている人々の生の声を発信し、興味をもってもらい、若者の市民活動への参加を促していこうと考え、豊川市役所と協力して活動を進めています。
若者に市民活動への参加を促すにはどうしたらよいかを考えるため、豊川市・豊橋市内の高校生約750人を対象にアンケートを行った結果、若者に情報が行き届いていないという現状が分かってきました。
そこで、若者に向けて効果的に情報を発信していくためには、現在の紙媒体での情報発信に加えて、多くの若者が利用しているSNSを活用した情報発信が有効だと考えました。実際に活動している団体にインタビューを行い、SNSを用いて活動の様子を発信することで、市民活動を知る機会が増えます。まずは、若者に身近なツールを活用して、興味・関心を持ってもらうことが重要であると考えています。

団体と人をつなぐ、ボランティア・市民活動センター

情報発信のお手伝い

ボランティア・市民活動センタープリオ 指定管理者 神谷 典江さん
市内2カ所に設置されている、とよかわボランティア・市民活動センターには、会議室や多目的室、視聴覚室などがあり、市民活動団体の活動の拠点、情報発信の場として利用していただいています。 
多くの方が活動に参加する一方で、市民活動団体の高齢化が進んでおり、多様なニーズに応えていくためにも、若い世代が参加しやすい市民活動というものが課題となっています。また、若い世代に、市民活動の情報が届いていないという現状があるため、若い世代の目に留まる場所に市民活動団体の情報を発信し、若者と市民活動団体をつなぐ手助けをすることが重要だと考えています。さらに、協働の意識を高めるためには、知ってもらうだけでなく、若い世代に魅力を感じてもらえるよう、企画から携わることができる機会が必要だと感じています。
地域には、さまざまな知識や経験、能力を持つ方がたくさんいます。市民活動に興味のある方は、ぜひ気軽にご相談ください。

  • 情報発信を学ぶ

市民活動情報発信ボランティア養成講座
日時 11月11日(日)午前10時00分から午前11時30分まで
会場 市役所本33会議室(本庁舎3階)
内容 秘書課職員による市民活動の情報を効果的に発信するための取材の仕方、記事の書き方、写真の撮り方などを学ぶ講座
対象 豊川市でボランティアをしたいと思っている方
定員 20人(先着順)
持ち物 スマートフォン、デジタルカメラなど、写真撮影ができるもの
申込 11月2日(金曜)まで。電話、またはFAX(0533-95-0010)で、市民協働国際課へ

  • 情報を集める  

ボランティア・市民活動センタープリオ HP
市内で活動する市民活動団体の活動内容や、団体が行うイベント、講座などの情報を発信しています。

  • 市民ボランティア情報提供システム

メールアドレスを登録すると、講座・イベント情報、ボランティアの募集など、市内のボランティア情報がメールで届きます。これからボランティアを始めようと思っている方におすすめです。

「広報とよかわ」2018年10月号 トピックス

お問い合わせ

企画部 秘書課
所在地:442-8601
豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2121 ファックス:0533-89-2124

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豊川市役所

〒442-8601 愛知県豊川市諏訪1丁目1番地 電話:0533-89-2111(代表)
開庁日時:月曜から金曜 午前8時30分から午後5時15分 閉庁日:土曜・日曜、国民の祝日、年末年始(12月29日から1月3日)
法人番号:1000020232076(法人番号について
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