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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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「広報とよかわ」2021年4月号(モノ、ヒト、シゴト)

更新日:2021年4月1日

モノ、ヒト、シゴト TOYOKAWA PRODUCE

産業が盛んな豊川市。「モノ、ヒト、シゴト」では、豊川市が誇るモノづくりと、それに携わるヒトを紹介します。

vol.24
常識を変える仮設トイレに
Gテクノ株式会社 環境事業部・森 尚子さん

Gテクノ株式会社 環境事業部 森 尚子さん

国内初の水洗仮設トイレ
 ガードレールや太陽光発電設備の設計・施工を手掛けるGテクノ。平成28年、国内で先駆けて太陽光発電を利用した水洗仮設トイレ・サラオを開発した。営業担当の森さんは、「工事現場の方と接する中、皆さんが仮設トイレは汚いと感じていると知り、気持ちよく仕事ができるように改善したいと考えた」という。
利便性と快適性の両立
 工事現場やイベント会場などで多く利用されている仮設トイレ。移動や設置のしやすさが求められることから、水道や電気などの設備を省いた簡素なトイレが主流だった。しかし、水を満足に使えないため便器の汚れを落としきれないことや、汚水を便器の下に溜め込むことが臭いの原因になっていた。
 仮設トイレの特徴である設置の簡易さなどの利便性を損なわず、汚れや臭いを改善する。それを可能にしたのは、自社の太陽光発電技術だ。発電した電気を使い、水流で汚れの付着を防ぐ水洗トイレを導入した。さらに、臭いの原因となる汚水タンクを仮設トイレの外に設置し、タンク上部に微生物を含む腐葉土を敷き詰める独自技術を採用。微生物の働きを利用することで、臭いの発生を大幅に低減させた。「現場の方の『いつも清潔だから利用することに抵抗がなくなった』という声がうれしい」と話す。
場所を選ばないトイレに
 開発以降、工事現場の他、災害現場などでも広く使用されているサラオ。令和2年には、組み立て式を開発し、搬入経路が狭く仮設トイレを設置できなかったビルなどの建設現場にも設置可能となった。
 「山奥や降雪地では、発電量が不安定になるなど課題がある。利用者の声を取り入れ、どんな場所でも快適に利用できる仮設トイレを目指したい」と語る森さん。必要とする人に清潔で快適な仮設トイレを届けるため進化を続けている。

Gテクノ株式会社 宿町佐平山48

1966年創業。ガードレール、太陽光発電設備を設計・施工。2016年から、太陽光発電技術を取り入れた仮設トイレ「自律式移動型水洗トイレ『サラオ』」の開発・製造を手掛けている

お問い合わせ

企画部 秘書課
所在地:442-8601
豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2121 ファックス:0533-89-2124

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豊川市役所

〒442-8601 愛知県豊川市諏訪1丁目1番地 電話:0533-89-2111(代表)
開庁日時:月曜から金曜 午前8時30分から午後5時15分 閉庁日:土曜・日曜、国民の祝日、年末年始(12月29日から1月3日)
法人番号:1000020232076(法人番号について
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