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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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「広報とよかわ」2022年1月号(モノ、ヒト、シゴト)

更新日:2021年12月28日

モノ、ヒト、シゴト TOYOKAWA PRODUCE

産業が盛んな豊川市。「モノ、ヒト、シゴト」では、豊川市が誇るモノづくりと、それに携わるヒトを紹介します。

vol.33
暮らしに光を届ける
昭和電線ケーブルシステム株式会社 品質保証課・角 大介さん

昭和電線ケーブルシステム株式会社 品質保証課 角 大介さん

生活を支える送電線
昭和11年の設立以来、大容量の送電が可能な電力ケーブルを製造している昭和電線ケーブルシステム。愛知工場では、主に発電所や工場など、家庭用の800倍にも上る電力に対応できる電力ケーブルを製造している。製品検査を担う角さんは「電力は人々の生活に欠かせないもの。暮らしを支えていることにやりがいを感じる」と話す。

徹底した品質管理
発電所などで使用される電力ケーブルは、大容量の電力を安定的に送電し、高電圧がかかっても耐えられる安全な構造であることが求められる。通電性・加工性を良くするため、昭和電線ケーブルシステムでは酸素などを取り除いた極めて純度が高い独自の銅線を使用している。電力ケーブルは、電気を通す銅線を中心に、電気を通さない絶縁体など、多いもので11にもなる層で構成される。
ケーブルは構造が繊細なため、設計通りに作られていることを確認する検査工程が重要となってくる。主な検査は構造・異物・耐電圧検査に分類される。構造検査では、完成したケーブルの一部を分解し、0.01ミリ単位で太さなどを計測する。その後、絶縁体の断面を顕微鏡で確認する異物検査や規定量の電気が流れるかどうか、実際に高電圧をかける耐電圧検査を行う。「電気は目に見えない。どの工程においても少しの気の緩みがケガや感電事故につながるため、日頃から手順書を見直したり、勉強会で危険予知力を磨いたりして、安全管理を徹底している」と語る。

電力を未来へつなぐ
近年、再生可能エネルギーの導入が進められており、太陽光発電所での需要が増えてきたという。今後は、洋上風力発電などの需要も高まる。「発電方法は変わっても送電方法は変わらない」と言う角さん。これからも変わらず電力ケーブルを作り続ける。
 

昭和電線ケーブルシステム 愛知工場:御津町佐脇浜2号地1-10

1936年設立。開発から製造までを行う電力ケーブルメーカー。愛知工場は1995年操業。発電所、工場などで使用される電力ケーブルを製造している。

お問い合わせ

企画部 秘書課
所在地:442-8601
豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2121 ファックス:0533-89-2124

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豊川市役所

〒442-8601 愛知県豊川市諏訪1丁目1番地 電話:0533-89-2111(代表)
開庁日時:月曜から金曜 午前8時30分から午後5時15分 閉庁日:土曜・日曜、国民の祝日、年末年始(12月29日から1月3日)
法人番号:1000020232076(法人番号について
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