無電柱化推進事業
更新日:2024年10月21日
無電柱化とは、道路の地下空間を活用して、電力線や通信線などをまとめて収容する電線共同溝などの整備による電線類地中化や、表通りからみえないように配線する裏配線などにより道路から電柱をなくすことです。無電柱化を図ることにより、安全に、安心して生活できる環境が整備され、また、まちなみが整うことにより、災害に強く、魅力あるまちとなります。
本市では、次の3点を目的として、無電柱化を推進しています。
- 防災(都市防災機能の強化)
台風や地震等の自然災害では、飛来物、倒木や震動等による電柱の倒壊や電線の垂れ下がりが生じる危険性があります。無電柱化によりこれらを未然に防ぎ、都市防災機能の向上を図ります。
- 安全・円滑な交通確保(通行空間の安全性・快適性の向上)
歩道上、路肩部の電柱は、安全で円滑な通行を妨げる恐れがあります。無電柱化の推進により、安全で円滑な交通の確保を図ります。
- 景観形成・観光振興(良好な都市景観の形成)
電柱や電線は、良好な景観を阻害する恐れがあります。無電柱化を推進することでこれらの良好な景観を保全し、地域の魅力向上を図ります。
無電柱化推進計画
今後の本市における無電柱化の推進に関する基本的な方針、目標等を定めるものとして、令和5年3月に豊川市無電柱化推進計画を策定しました。
豊川市無電柱化推進計画には、以下の内容を記載しています。
1 無電柱化の目的と位置づけ
2 無電柱化の推進に関する基本的な方針
3 無電柱化推進計画の期間と目標
4 無電柱化事業について
5 無電柱化の推進に向けた施策等
11月10日は、無電柱化の日
平成28年(2016)12月に成立した「無電柱化の推進に関する法律」では、国民の間に広く無電柱化の重要性についての理解と関心を深めるようにするため、11月10日を無電柱化の日と定めており、国及び地方公共団体はその趣旨にふさわしい行事が実施されるよう努めるものとされています。「1」を並ぶ電柱に見立て、それを「0」にするという意味で、11月10日としています。
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