都市計画道路網見直し検討委員会(第1回)の開催結果
更新日:2015年1月16日
都市計画道路網見直し検討委員会(第1回)の開催結果について
都市計画道路見直し検討委員会(第1回)を開催しました。
開催結果については、以下のとおりです。
開催日時:平成26年11月28日(金曜)14時~16時
議題
1.あいさつ
2.委員長の選任
3.職務代理者の指名
4.議事
(1)見直し作業の目的と概要について
(2)豊川市の現況について
(3)上位・関連計画等の整理及び交通需要特性、道路交通特性について
(4)道路交通の課題整理について
第1回委員会の要旨
第1回委員会の議事要旨については以下のとおりです。
質疑応答などの詳細については、下方にある資料一覧に掲載した議事録要旨をご覧ください。
なお、専門用語等については、資料巻末に用語集を作成しておりますのでご参照ください。
(1)見直し作業の目的と概要について(資料P.1~P.3)
見直し検討作業の背景、目的については以下のとおりです。
・現在、豊川市には52路線(延長約180km)の都市計画道路が指定されています。そのうち、整備済み割合は約56%であり長期未整備路線も多く存在します。
・豊川市では1市4町の合併をしており、また、道路に期待される役割や社会情勢も大きく変化しています。
・経済情勢の変化や行政の厳しい財政事業から、道路事業予算は縮小しています。
・以上のことから、効率的・効果的な道路整備を進めるため、都市計画道路の役割や必要性を再検証し、見直し検討を行います。
見直し検討作業の概要については以下のとおりです。
・豊川市全体の都市計画道路網について、豊川市の将来像、道路交通ビジョンを見据えつつ、妥当性について検証し、将来道路交通ビジョン(理念、目標)及び、将来道路交通網整備の基本方針を策定します。
・概ね20年後の平成47年度を目標年度とした将来都市計画道路網案を策定します。
・長期未整備路線について、都市計画決定の廃止を含めた見直し方針を明らかにします。
・現計画を継続する路線(整備が必要とされた路線)については、位置づけ、機能を明確にし、効率的な整備をするための都市計画道路整備の方針を立案します。
(2)豊川市の現況について(資料P.4~P.22)
豊川市における人口の増減の状況や将来予測、商業、工業、観光などの現状を把握、分析しました。
人口は平成21年をピークに減少、今後も減少することが予測されています。商業、工業については減少、もしくは一時の減少から下げ止まりとなっています。観光については、増加傾向にあります。
また、都市計画道路の決定状況(決定の履歴)、整備状況についても明らかにしました。
(3)上位・関連計画等の整理及び交通需要特性、道路交通特性について(資料P.23~P.43)
都市計画道路網の見直し検証を行うにあたり、上位計画や関連計画となるものについてその内容を整理しました。
また、パーソントリップ調査や道路交通センサスのデータを用いて、豊川市における「人や車」の動きについて分析しました。
本市の特性としては、車による移動の割合が近隣市に比べても大きいこと、移動目的については、業務や通勤・通学の割合よりも自由目的の割合がこれまでより増加していることが分かりました。
特性の把握については、今後も分析作業を継続します。
(4)道路交通の課題整理について(資料P.44~P.46)
今後、将来道路交通ビジョン(理念、目標)及び、将来道路交通網整備の基本方針を作成するにあたって検討の項目となる課題を以下のとおり整理しました。(分析により項目を追加することもあります)
・長期未整備路線の取り扱い方針の明確化
・計画的な整備を進めるための整備方針の策定
・地域のまちづくりにあわせた都市計画道路のあり方の検討
・豊川市の骨格を形成するネットワークの形成が必要(拠点と軸のまちづくりの実現)
・未整備路線の必要性に対して、十分な検討が必要
・多様な機能を果たすネットワークの形成が必要
議事録要旨、その他配布資料について
議事録(質疑)要旨及び、当日の配布資料については以下のとおりです。
01豊川市都市計画道路網見直し検討委員会設置要綱(PDF:112KB)
02豊川市都市計画道路網見直し検討委員会委員名簿(PDF:77KB)
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