しばらくの間、海外で暮らすことになりそうですが、海外から投票するには、どうしたらよいでしょうか。

更新日:2018年10月19日

回答

 仕事や留学などで海外に住んでいる人が、外国にいながら国政選挙に投票できる「在外選挙制度」をご利用いただくことで投票できます。これを「在外投票」といいます。在外投票ができるのは日本国籍を持つ18歳以上の有権者で、在外選挙人名簿に登録され在外選挙人証を持っている方です。
 在外選挙人名簿への登録は、申請が必要です。申請の方法は、2種類あります。
 1つ目の方法は、国外転出前に最終住所地の市町村へ転出届を提出する際に在外選挙人名簿への登録申請を行う方法です。最終住所地の市町村選挙管理委員会の選挙人名簿に登録されている方が対象で、転出届を提出してから転出予定日までの間に申請することが出来ます。
 2つ目の方法は、国外に居住後に、住まいを管轄する在外公館(大使館・領事館)の領事窓口で申請を行う方法です。実際に登録されるためには、その在外公館の管轄区域内に引き続き3ヶ月以上住所を有していることが必要ですが、登録の申請は、申請の時点で3ヶ月経っていなくても可能です。
 投票の方法には、在外公館で行う「在外公館投票」、郵便等によって行う「郵便等投票」、選挙の際に一時帰国した人や、帰国後間もないため国内の選挙人名簿にまだ登録されていない人が行う「日本国内における投票」があります。
 また、現在のところ、在外投票により投票できる選挙は、衆議院議員選挙と参議院議員選挙のみです。
 詳しくは、以下の「在外選挙制度について」等のページををご確認ください。

お問い合わせ

総務部 行政課
電話:0533-89-2123

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