油の流出事故をなくそう
更新日:2020年2月13日
梅雨や台風など雨の多い季節には、河川や側溝などに油が流出する事故が増加します。その多くが、屋外に設置された油のタンクや配管の破損などから発生しており、流れ出た油は、雨とともに側溝や河川へ流出します。
油は自然に分解されにくいため、最悪の場合は、海にまで達して、長期にわたって周囲を汚染し続けます。使用しない油のタンクの元バルブを閉めたり、施設や設備を点検したりして、流出事故に十分注意しましょう。
河川に流出した油(オイルフェンス・オイル吸着マットを使用し、流出拡大を防止している)
許可・届出が必要
ガソリンや灯油、軽油などの油類は、消防法で貯蔵や取扱い方法が定められています。定められた数量以上を貯蔵、取扱いする場合は、許可又は届出が必要です。詳しくは、消防本部予防課へお問い合わせください。
お問い合わせ
消防本部 予防課
電話:0533-89-9682