交通死亡事故発生に伴う緊急メッセージを発信しました

更新日:2023年9月20日

豊川市では、9月20日現在、昨年1年間の3倍以上にあたる、7名の方が交通事故で亡くなっています。
交通事故の防止を訴えるため、市民の皆様一人ひとりに危機感をもって交通安全意識を高めていただくため、「交通死亡事故発生に伴う緊急メッセージ」を豊川市長、豊川警察署長と連名で発信しました。

交通死亡事故発生に伴う緊急メッセージ

 豊川市内において本年7件目となる交通死亡事故が発生しました。
 この事故は、9月16日深夜、豊川市宿町地内国道1号の宿町弥重信号交差点において、南進右折のトレーラーと北進直進のバイクが衝突したものです。
 この事故で、バイクを運転していた50歳代の女性が亡くなられました。
 豊川市内では、9月に入り2件の交通死亡事故が発生しています。
 また今年に入り、交通事故により7人の方の尊い命が失われています。
 昨年1年間の交通事故死者数は2人であり、現時点で昨年より5人増加となっており非常に厳しい状態です。
 今年発生した7件(死者数は7人)の交通死亡事故の特徴は、
(1)6件が交通量の多い幹線道路や市道
(2)5件が「交差点」
(3)被害者の4人が「二輪車」
となっています。
 これ以上、悲惨な交通死亡事故を発生させる訳にはいきません。
 
 車、バイクの運転者の皆さん。
 幹線道路などでのスピードの出し過ぎには十分注意し、交差点では徐行や安全確認を実施すると共に、信号や一時停止などの交通規制は確実に守りましょう。
 また、歩行者優先を心掛け、歩行者や自転車を見かけたら、徐行や停止をするなど、十分注意して通行してください。
 周囲の状況等をよく確認して慎重な運転をお願いします。

 自転車利用者の皆さん。
 乗車用ヘルメットは、自転車に乗る際の義務です。
 ヘルメットを正しく着用し、交通ルールをしっかり守り、自分の身は自分で守りましょう。

 豊川市役所と豊川警察署では、悲惨で悲しい交通事故を1件でも減らすよう市民の皆様や関係機関、団体、企業の皆様とも連携し、交通安全の啓発活動などの 対策を強化してまいります。
  皆様が安心して暮らせる「安心・安全な街、豊川市」となるよう市民の皆様の 御理解と御協力をお願いいたします。
                          豊川市長 竹本 幸夫
                          豊川警察署長 石川 力

お問い合わせ

市民部 人権生活安全課
電話:0533-89-2149

AIチャットボット
閉じる