更生保護、社会を明るくする運動、戦没者遺族への援護などについて

更新日:2024年7月12日

保護司会・更生保護女性会について

保護司会

保護司会は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。保護観察官と協働して保護観察に当たるほか、犯罪や非行をした人が刑事施設や少年院から社会復帰を果たしたとき、スムーズに社会生活を営めるよう、釈放後の住居や就業先などの帰住環境の調整や相談を行っています。
豊川保護区保護司会では、57名の保護司が活躍しています。

更生保護女性会

地域社会の犯罪・非行の未然防止のための啓発活動を行うとともに、青少年の健全な育成を助け、犯罪をした人や非行のある少年の改善更生に協力することを目的とするボランティア団体です。
豊川市更生保護女性会では、18支部312名程の会員が活躍しており、会の趣旨に賛同する女性であれば、どなたでも参加できます。

協力雇用主

犯罪・非行の前歴のために定職に就くことが容易でない刑務所出所者等を、その事情を理解した上で雇用し、改善更生に協力する民間の事業主です。
豊川保護区では、協力雇用主会を組織しており、14社の雇用主が協力しています。会では趣旨に賛同する雇用主を広く募集しています。

豊川更生保護サポートセンターについて

更生保護サポートセンターは、地域に根ざした犯罪・非行防止活動を推進するため、市内で活動する保護司や更生保護女性会など更生保護団体の活動拠点です。センターには企画調整保護司が駐在し、保護観察対象者との面談や、犯罪・非行に関する相談などに応じています。主な活動内容は次のとおりです。

場所 ゆうあいの里ふれあいセンター2階 豊川市平尾町親坂36
電話FAX0533‐88‐7321
開所日 毎週火曜、水曜、金曜日(祝日、年末年始(12月29日から1月3日)、盆(8月13から15日)を除く)
開所時間 午前10時から午後4時

社会を明るくする運動について

社会を明るくする運動は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築こうとする全国的な運動です。毎年7月の強調月間には、全国で様々な活動が展開されており、豊川市でも各種啓発活動を実施しています。

戦没者遺族等への援護について

戦没者遺族等に対する援護施策を充実させるため、戦没者の遺骨の帰還や慰霊巡拝などの慰霊事業、戦没者遺族や戦傷病者などへの援護年金等の支給、中国残留邦人への帰国援護や帰国後の生活支援などを推進しています。

慰霊巡拝

この事業は、厚生労働省が実施しており、戦没者の遺族を対象として、旧主要戦場となった陸上及び遺骨収集の望めない海上等における戦没者の慰霊巡拝を行うことを目的としています。
下記の地域について実施を予定しています。
令和6年度実施地域

実施内容については、下記のホームページよりご確認ください。

愛知県福祉局福祉部地域福祉課恩給援護グループ
愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
電話052-954-6264

令和6年度戦没者遺児による慰霊友好親善事業

この事業は、一般財団法人日本遺族会が厚生労働省より委託及び補助を受けて実施しており、先の大戦で父等を亡くした戦没者の遺児を対象として、父等の戦没した旧戦域を訪れ、慰霊追悼を行うとともに、同地域の住民と友好親善をはかることを目的としています。本年度の実施内容につきましては、下記のホームページよりご確認ください。

愛知県遺族連合会事務局
名古屋市中区三の丸1-7-2
電話052-231-6504

一般財団法人日本遺族会事務局
東京都千代田区九段南1-6-5
電話03-3261-5521

お問い合わせ

福祉部 地域福祉課
電話:0533-95-0231

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