豊川海軍工廠展

更新日:2020年8月18日

豊川海軍工廠展を開催します

豊川海軍工廠の写真画像
見習工員の作業実習の様子

 豊川海軍工廠は、海軍兵器の生産を目的として、昭和14年に宝飯郡豊川町・牛久保町・八幡村にまたがって開庁しました。双眼鏡や機銃などを生産し、日本最大の規模で、東洋一の兵器工場ともいわれました。しかし、昭和20年8月7日の米軍B29爆撃機などによる空襲で壊滅的な被害を受け、2,500名以上の人が犠牲となりました。
 本展は、豊川市の歴史の中でも重要な豊川海軍工廠のことや戦争について知っていただこうと、毎年夏の時期に開催している展覧会です。

出品資料

今年度の展覧会では、豊川海軍工廠の工員養成所と、工廠で使用した測定器にスポットを当てて紹介しています。
工員養成所は、10代の若い青少年が中堅幹部職員になることを目指して通っていた場所です。
ここに通う見習工員は、厳しい共同生活を送りながら、日々勉強や技術の習得に切磋琢磨していました。

鍛錬の様子
見習工員の鉄棒の様子

内パス
豊川海軍工廠で使用した内パス

工廠で使用した角度測定器
角度測定器

展覧会詳細

新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、ご協力をお願いします。

日時

令和2年8月1日(土曜)から令和2年9月6日(日曜)まで
午前9時から午後5時

会場

豊川市桜ヶ丘ミュージアム
1階第5、6展示室
1階ロビー

休館日

毎週月曜日(ただし、8月10日(月曜)は開館します)

観覧料

無料

問い合わせ先

豊川市桜ヶ丘ミュージアム
電話:0533-85-3775
月曜休館

豊川海軍工廠とは

豊川海軍工廠の模型
豊川海軍工廠模型

豊川海軍工廠は、海軍兵器の生産を目的として、昭和13年に宝飯郡豊川町・牛久保町・八幡村にまたがって建設することが決定され、昭和14年12月15日に開庁しました。機銃及び弾丸や艦船で使用する測距儀、双眼鏡、射撃装置などを生産し、機銃の生産に関しては日本最大の規模で、東洋一の兵器工場といわれました。工廠の発展は、人口の増加や各町村の結びつきを強めることとなり、豊川市の誕生・発展に大きな影響を与えました。しかし、昭和20年8月7日の米軍B29爆撃機などによる空襲で壊滅的な被害を受け、2,500名以上の人が犠牲となりました。

豊川海軍工廠の絵を募集しています

桜ヶ丘ミュージアムでは、豊川海軍工廠の絵を募集しています。詳しくは上記リンクをご参照ください。

ガイドブック豊川海軍工廠

豊川市平和都市推進協議会で作成した「ガイドブック豊川海軍工廠」を、上記リンクからダウンロードすることができます。
豊川市平和都市推進協議会についてのお問い合わせは
総務部行政課
住所:豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2123
ファックス:0533-89-2125

お問い合わせ

市民部 文化振興課
電話:0533-84-8411

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