豊川海軍工廠展(終了しました)

更新日:2022年3月29日

豊川海軍工廠展

豊川海軍共済病院
豊川海軍共済病院新本館

豊川海軍工廠は、海軍兵器の生産を目的として、昭和14年に宝飯郡豊川町・牛久保町・八幡村にまたがって開庁しました。双眼鏡や機銃などを生産し、日本最大の規模で、東洋一の兵器工場ともいわれました。しかし、昭和20年8月7日の米軍B29爆撃機などによる空襲で壊滅的な被害を受け、2,500名以上の人が犠牲となりました。
本展は、豊川市の歴史の中でも重要な豊川海軍工廠のことや戦争について知っていただこうと、毎年夏の時期に開催している展覧会です。

出品資料

今年度の展覧会では、豊川海軍工廠のすぐ南側に所在した総合病院である豊川海軍共済病院にスポットを当てて紹介します。
豊川海軍共済病院は、豊川市民病院の前身にあたるもので、工廠従業員のみならず外来患者の診療も行い、巡回診察も実施して、地域の医療を支えていました。

看板
豊川海軍共済病院看板

記念写真
共済病院看護婦担架訓練記念写真

体温計
豊川海軍共済組合病院体温計

展覧会詳細

新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、ご協力をお願いします。

日時

令和3年7月17日(土曜)から令和3年8月31日(火曜)まで
午前9時から午後5時

会場

豊川市桜ヶ丘ミュージアム
2階第2・3展示室

休館日

毎週月曜日(ただし、8月9日(月曜)は開館します)

観覧料

無料

関連図録

「豊川海軍工廠の絵」作品集
A4オールカラー16ページ、価格:100円、刊行年月日:平成27年7月18日

図録「豊川海軍工廠」
A4モノクロ32ページ、価格:200円、刊行年月日:平成23年7月16日

問い合わせ先

豊川市桜ヶ丘ミュージアム
電話:0533-85-3775
月曜休館

豊川海軍工廠とは

豊川海軍工廠の模型
豊川海軍工廠模型

豊川海軍工廠は、海軍兵器の生産を目的として、昭和13年に宝飯郡豊川町・牛久保町・八幡村にまたがって建設することが決定され、昭和14年12月15日に開庁しました。機銃及び弾丸や艦船で使用する測距儀、双眼鏡、射撃装置などを生産し、機銃の生産に関しては日本最大の規模で、東洋一の兵器工場といわれました。工廠の発展は、人口の増加や各町村の結びつきを強めることとなり、豊川市の誕生・発展に大きな影響を与えました。しかし、昭和20年8月7日の米軍B29爆撃機などによる空襲で壊滅的な被害を受け、2,500名以上の人が犠牲となりました。

豊川海軍工廠の絵を募集しています

桜ヶ丘ミュージアムでは、豊川海軍工廠の絵を募集しています。詳しくは上記リンクをご参照ください。

ガイドブック豊川海軍工廠

豊川市平和都市推進協議会で作成した「ガイドブック豊川海軍工廠」を、上記リンクからダウンロードすることができます。
豊川市平和都市推進協議会についてのお問い合わせは
総務部行政課
住所:豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2123
ファックス:0533-89-2125

お問い合わせ

市民部 文化振興課
電話:0533-84-8411

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