船山第1号墳の盛土断面剥ぎ取りパネルを展示しています

更新日:2018年6月11日

 船山第1号墳は、豊川市八幡町に所在する5世紀後半の築造と推定される三河地方最大級の前方後円墳です。豊川西部土地区画整理事業に伴う平成27年度の発掘調査により、全長が95mを測ることや墳丘は3段築成で構成されているなど古墳の構造に関して多くの成果が得られたほか、各種埴輪や飲食物の供献儀礼(きょうけんぎれい)に用いた特殊な土器類が出土しました。
このたび、平成29年度の墳丘盛土確認調査の際に露出した盛土断面の剥ぎ取りパネルを三河天平の里資料館展示室にて常設展示しましたので、ぜひご来館下さい。


剥ぎ取りパネルの展示風景

お問い合わせ

三河天平の里資料館
電話:0533-88-5881

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