「広報とよかわ」2013年10月1日号 テキスト1
更新日:2013年10月1日
特集
まちおこしの新たな幕開け
~豊川市にB‐1グランプリがやってくる~
ご当地グルメでまちおこしの祭典!
B‐1グランプリin豊川
11月9日(土曜)・10日(日曜)開催
午前9時30分から午後3時30分まで
会場:豊川稲荷周辺、市野球場周辺
B‐1 豊川 検索で最新情報をご確認ください。
11月9日(土曜)・10日(日曜)に豊川稲荷周辺と市野球場周辺を会場として、「B‐1グランプリin豊川」が開催されます。これは、全国から64のまちおこし団体が集結し、ご当地グルメを通して、地域のPRを行うイベントです。
今回の特集では、会場の様子や楽しみ方、出展される団体の思いなどを紹介しながら、B‐1グランプリの魅力や今後のまちおこしについて考えます。
詳しいことは、B‐1グランプリin豊川実行委員会事務局(89-2262)へ、お問い合わせください。
B‐1グランプリがやってくる!
市内で64団体が各地域の魅力をPR
稲荷公園会場
15団体
・日生カキオコまちづくりの会(岡山県)
・高砂にくてん喰わん会(兵庫県)
・北上コロッケまるっとLab(岩手県)
・USA☆宇佐からあげ合衆国(大分県)
・津山ホルモンうどん研究会(岡山県)
・津ぎょうざ協会(三重県)
・須崎鍋焼きラーメンプロジェクトX(高知県)
・いわてまち焼きうどん連合歓隊(岩手県)
・伊那ローメンズクラブ(長野県)
・浪江焼麺太国(福島県)
・Do it!松阪鶏焼き肉隊(三重県)
・あかし玉子焼ひろめ隊(兵庫県)
・オホーツク北見塩やきそば推進協議会(北海道)
・ひるぜん焼そば好いとん会(岡山県) 注記
・対馬とんちゃん部隊(長崎県)
注記:投票対象外の団体
豊川いなり大駐車場会場
17団体
・かほく冷たい肉そば研究会(山形県)
・笠間いなり寿司いな吉会(茨城県)
・名張牛汁協会(三重県)
・大村あま辛カレーうまか隊!(長崎県)
・佐賀市はシシリアンライスdeどっとこむ(佐賀県)
・うまいでぇ!加古川かつめしの会(兵庫県)
・今治焼豚玉子飯世界普及委員会(愛媛県)
・越前坂井辛み蕎麦であなたの蕎麦で辛み隊(福井県)
・とよま油麸丼の会(宮城県)
・八戸せんべい汁研究所(青森県) 注記
・南魚沼きりざいDE愛隊(新潟県)
・駒ヶ根ソースかつ丼会(長野県)
・郡上発!奥美濃カレーファミリー(岐阜県)
・富士つけナポリタン大志館(静岡県)
・高浜とりめし学会(愛知県)
・伏見稲荷寿司ひろめ隊(京都府)
・十和田バラ焼きゼミナール(青森県)
注記:投票対象外の団体
市野球場会場
16団体
・小浜ちゃんぽん愛好会(長崎県)
・男鹿のやきそばを広める会(秋田県)
・行田ゼリーフライ研究会(埼玉県)
・上州太田焼そばのれん会(群馬県)
・延岡発祥チキン南蛮党(宮崎県)
・四日市とんてき協会(三重県)
・石巻茶色い焼きそばアカデミー(宮城県)
・めいほう鶏ちゃん研究会(岐阜県)
・日田やきそば研究会(大分県)
・亀山みそ焼きうどん本舗(三重県)
・熱血!!勝浦タンタンメン船団(千葉県)
・小倉焼うどん研究所(福岡県)
・備後府中焼きを広める会(広島県)
・各務原キムチ鍋奉行所(岐阜県)
・本荘ハムフライ・ハム民の会(秋田県)
・浜松餃子学会(静岡県)
自由広場会場
2団体
・横手やきそばサンライ’S(秋田県) 注記
・甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊(山梨県) 注記
注記:投票対象外の団体
陸上競技場会場
12団体
・袋井宿たまごふわふわほっと隊(静岡県)
・三崎まぐろラーメンズ(神奈川県)
・佐伯ごまだしうどん大作戦(大分県)
・田川ホルモン喰楽歩(福岡県)
・やきそばのまち黒石会(青森県)
・西伊豆しおかつお研究会(静岡県)
・『大曲の納豆汁』旨めもの研究会(秋田県)
・出雲ぜんざい学会(島根県)
・久慈まめぶ部屋(岩手県)
・大月市おつけだんごの会(山梨県)
・鳥取とうふちくわ総研(鳥取県)
・姫路おでん普及委員会(兵庫県)
総合体育館前広場会場
2団体
・富士宮やきそば学会(静岡県) 注記
・「豊川いなり寿司」で豊川市をもりあげ隊(愛知県) 注記
注記:投票対象外の団体
公共交通機関をご利用ください
会場周辺に臨時駐車場はありません。大変、混雑しますので、公共交通機関でのご来場をお願いします。
会場間を結ぶシャトルバス(有料)が運行しています。運賃は、1人1乗車につき100円です。
交通規制が実施されます
11/9(土曜)・10(日曜)9:00~16:00(予定)
B‐1グランプリ開催日は、交通規制が実施され、上記地図の規制区間は、車両の通行ができません。
また、上記地図以外にも交通規制があります。詳細については、B‐1グランプリin豊川のホームページをご覧ください。
購入にはイベント専用チケットが必要です
出展団体が提供するご当地グルメを購入するには、現在発売中のイベント専用チケット「たべりんくうポン券」が必要です。
また、同時開催の「魅力発信!愛知・東三河フェア」でも、たべりんくうポン券を利用することができます。
1組1,000円(100円×10枚)
・たべりんくうポン券の払い戻し、返金等はできません。
・たべりんくうポン券は、12月1日(日曜)まで協力店で金券として使用することもできます。
いなりんがこっそり教えます
B‐1を楽しむ四つのポイント
(1)全国64地域のご当地グルメを楽しむだリン☆
B‐1グランプリin豊川には、全国各地から六十四団体が出展します。その各団体が提供するご当地グルメは、楽しみの一つです。全国的に有名なものから、初登場のものまで、さまざまなものに出合うことができます。
(2)B‐1グランプリの活気やにぎわいを楽しむだリン☆
各出展団体は、市内に設営される六つの会場に分かれ、地域の魅力をPRします。大会当日は、大勢の方の来場を見込んでいます。過去の大会をみても、会場内は人々の活気やにぎわいであふれています。
市内で開催される全国レベルのイベントを楽しんでください。
(3)おもてなしの心を感じながらパフォーマンスを楽しむだリン☆
B‐1グランプリでは、「おもてなしの心」をたいせつにしています。ご当地グルメの提供、地域のPR、会場管理などいろいろなところでおもてなしの心を感じることができます。
また、各出展団体は地域の魅力をPRすることで、地元に来てもらえるように、歌やダンス、参加型イベントなど、趣向を凝らしたさまざまなパフォーマンスを行います。
パフォーマンスを見ながら行列に並び、その地域の魅力やご当地グルメについて、出展団体のスタッフとおしゃべりするのも楽しみの一つです。
(4)食べ終わった後も箸による投票を楽しむだリン☆
B‐1グランプリといえば、やはり箸による投票です。おいしい料理、楽しいパフォーマンス、おもてなしなど、気に入った出展団体に箸で投票をしてください。投票は一人一膳です。一本ずつ、二つの出展団体に投票することもできます。どの団体が「ゴールドグランプリ」に輝くのか、楽しみながら投票してください。
事務局長インタビュー
B‐1グランプリin豊川
出展に向けて思うコト
過去の大会でゴールドグランプリを受賞し、殿堂入りしている2つの出展団体の事務局長に、今回の豊川大会にかける思いなどを伺いました。
横手やきそばサンライ’S
事務局長 大澤 覚さん
横手と甲府がタッグを組んで大会をしっかり盛り上げたい
私は、平成二十一年に地元で開催されたB‐1グランプリin横手の時から、ご当地グルメによるまちおこしの活動を行っています。
横手市は、平成十七年に八市町村が合併してできた都市で、豊川市と似ています。「横手やきそばサンライ'S」が活動を始めたころ、活動の盛り上がりは、旧横手市地域がほとんどでした。しかし、B‐1グランプリin横手の開催により、周辺の旧町村地域にも活動の輪が広がりました。今では農家や小学校を始め、多くの市民が活動に参加してくれています。
今回のB‐1グランプリin豊川では、横手やきそばサンライ'Sと「甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊」が、自由広場会場を使います。この二つの殿堂入り団体がタッグを組んで、今までとは違ったスタイルのおもてなしで来場者を楽しませたいと考えています。そして、他会場とは違った特別な空間を提供できるようにがんばります。
東日本大震災のとき、「豊川いなり寿司」で豊川市をもりあげ隊が、東北を支援してくれました。今回は、私たちが豊川市の皆さんに恩返しをする番です。全力で大会を盛り上げますので、ぜひ、会場へお越しいただき、B‐1グランプリを楽しんでください。
大澤覚(おおさわさとる)・40歳・秋田県横手市在住。横手やきそばサンライ'S事務局長。横手市役所に勤務。団体の初代事務局長として団体を牽引する一方で、秋田県「食」のネットワーク協議会の設立や横手雪祭りの運営に携わり、地域の活性化に取り組んでいる。
八戸せんべい汁研究所
事務局長 木村 聡さん
今回も「おもてなし日本一」を私たちの目標とします
八戸から始まったB‐1グランプリが、今回で八回目を迎えます。前回大会は、六十一万人が来場するなど、全国規模のイベントになり、うれしく思っています。
私たち「八戸せんべい汁研究所」は、昨年度のB‐1グランプリin北九州でゴールドグランプリをいただきました。しかし、B‐1グランプリに対する考え方は、この活動を始めた頃からまったく変わっていません。おいしい八戸せんべい汁を提供するのはもちろんのこと、それに加えて来場者が楽しめ、満足してもらえるようなおもてなしを大事にしています。その結果、多くの方に八戸の魅力を知っていただき、実際に八戸に来てほしいと考えています。今回の豊川大会も「おもてなし日本一」を目標にして出展します。
会場にできる行列は、B‐1グランプリをより楽しむためのポイントでもあります。各出展団体は、来場者の待ち時間を利用し、工夫を凝らした地域のアピールを行います。私たちも鍋にせんべいを入れてもらうなど、毎回楽しいパフォーマンスを用意しています。
この郷土愛にあふれたおもてなしやパフォーマンスを見たり、体験したりすることは、B‐1グランプリの楽しさだと思います。ぜひ、会場へお越しいただき、まちおこしの祭典を楽しんでください。そして、いつか出展団体の地元にも足を運んでください。
木村聡(きむらさとし)・49歳・青森県八戸市在住。八戸せんべい汁研究所事務局長。八戸広域観光推進協議会の仕事を行いながら、同研究所のボランティア活動をまとめている。
11月9日(土曜)・10日(日曜)
B‐1グランプリin豊川を会場で一緒に盛り上げましょう
B‐1グランプリin豊川には、「豊川いなり寿司」で豊川市をもりあげ隊が出展したり、市民がボランティア・スタッフとして参加したりします。
市民の皆さんも、ぜひ、会場へお越しください。
「豊川いなり寿司」で豊川市をもりあげ隊が出展します
今回のB‐1グランプリin豊川には、「豊川いなり寿司」で豊川市をもりあげ隊がホスト団体として出展します。大会のルールで投票の対象にはなりませんが、総合体育館前広場会場で豊川市の魅力をPRします。
これまで、「豊川いなり寿司」で豊川市をもりあげ隊は、「いいな、豊川いなり寿司の日」や中部のいいもの博覧会inとよかわなど市内で開催されたイベントを通して、豊川大会のPRを行ってきました。また、ホスト団体として、各出展団体のサポート、地方大会への出展、来場者へのおもてなし準備などに取り組んできました。
大会当日は、市民の皆さんも会場へお越しいただき、楽しみながら、大会を盛り上げてください。
多くの市民もボランティアとして参加
今回の大会では、市内および東三河から二日間で延べ約三千三○○人のボランティア・スタッフの協力をいただきます。その中には、中学生や高校生なども含まれています。また、平成二十四年十一月から観光やまちづくりについて学んできた方も含まれています。
ボランティア・スタッフの皆さんには、会場案内、出展者ブースでの行列の整理、会場清掃などの面でご協力をいただき、大会の運営を支えていただく予定です。
B-1グランプリをシンプルに楽しんでほしい
「豊川いなり寿司」で豊川市をもりあげ隊
星野 恵さん(愛称:めぐちゃん)
「豊川いなり寿司」で豊川市をもりあげ隊の活動を始めて3年目になります。負担にならない範囲で、楽しみながらこの活動を行っています。
B‐1グランプリin豊川では、全国の方に「豊川いなり寿司」のおいしさ、「豊川市」のいいところを紹介したいです。そして、再び豊川市を訪れていただけるような「おもてなし」を心掛けたいです。
B‐1グランプリは、誰もがシンプルにご当地グルメによるまちおこしを楽しめるイベントです。ぜひ、会場へ遊びに来てください。
B‐1グランプリin豊川 SPECIAL INTERVIEW
B‐1グランプリとは
ご当地グルメで
まちおこし団体連絡協議会 事務局長
俵 慎一さん
今回の特集のまとめとして、ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(通称・愛Bリーグ)事務局長・俵慎一さんにB‐1グランプリについてお話を伺いました。
B‐1グランプリは、人づくりの場
B‐1グランプリin豊川の準備は順調に進んでいます。当初、中規模都市での開催が大きな課題でしたが、市内はもちろん、東三河のいろいろな組織などと連携をして「豊川スタイル」が少しずつ確立できてきていると思います。
B‐1グランプリは、ご当地グルメによるまちおこしの祭典であり、愛Bリーグに加盟している団体の共同PRイベントです。各出展団体はお互いに仲間意識をもちながら、来場者に楽しんでもらうために、おもてなしやパフォーマンスを行います。その結果、上位に入賞したり、メディアの注目を集めたりすれば、地元へ多くの人を呼び込むきっかけになります。
私は、B‐1グランプリとは「人づくりの場」「人おこしの場」であると考えています。多くの人を巻き込みながら、イベントを作り上げることで、達成感を一緒に味わうことができます。また、その過程では連携や仲間意識も芽生えます。これが、B‐1グランプリのいいところだと思います。
今回のB‐1グランプリin豊川は、豊川市にとってのまちおこしの新たなスタートにしていただきたいです。実行委員会や出展団体の方、多くのボランティアの中には、大会終了後、スタッフとして関わった自信や勇気が芽生えると思います。その自信や勇気を今後の日常で生かせば、広い意味での地域活性化につながることでしょう。また、まちをもっと元気にしたいという思いが強くなれば、まちおこしに関わってくれる人材になると思います。
まちおこしは簡単にできるものではありません。しかし、この地域では、B‐1グランプリin豊川の準備などが、「人づくり」につながると思います。今後は、これまでの準備や当日の運営で培われた連携や仲間意識を活用して、さらに元気な豊川市を目指し、みんなで「まちおこし」を楽しんでほしいです。
俵 慎一(たわら しんいち)
ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会事務局長。48歳・千葉県出身。B‐1グランプリin豊川実行委員会事務局アドバイザー。ご当地グルメをはじめとする、地域ならではの食に通じるとともに、体験型観光、まち歩きなどのまちおこしにも関わる。著書に「B級ご当地グルメでまちおこし 成功と失敗の法則」がある。
B‐1グランプリがもたらす最高の箸
いよいよ来月、B‐1グランプリin豊川が開催されます。当日は、「豊川いなり寿司」で豊川市をもりあげ隊をはじめとする出展六十四団体、大勢のボランティア・スタッフ、実行委員会関係者などが大会の運営にあたります。
大会のルールにより、ゴールドグランプリ受賞団体に授与される「金の箸トロフィー」は開催地には残りません。しかし、この大会により、「まちおこし」のきっかけやヒント、経験や人材などがこの地域に残ります。これらは、金の箸以上の「最高の箸」となり、この地域のまちおこしの原動力の一つになると考えます。
さあ、新たなまちおこしの幕開けです。身近なことや楽しくできることから、何かアクションを起こしてみませんか。そして、さらに元気な豊川市をみんなの力でつくっていきましょう。
カメラリポート
8月
1日
開幕まであと百日豊川稲荷で成功祈願
B‐1グランプリin豊川の開幕まで残り百日と迫り、気運を高めようと、豊川稲荷で節目のイベントが開催されました。
まちおこしのメンバーが、B‐1グランプリの成功を願って「いなりん」と一緒に本殿に参拝した後、出展六十四団体ののぼりを掲げながら境内を行進しました。
イベント終了後、すべてののぼりはJR豊川駅の連絡通路に並べられ、大会をPRしました。
4日
「NHKのど自慢」で楽しい歌声を披露
市制施行七十周年を記念して、文化会館で「NHKのど自慢」が開催されました。
ゲストの由紀さおりさんと新沼謙治さんが見守る中、予選会出場者二百五十組の中から選ばれた二十組が、衣装や踊りに工夫を凝らしながら自慢の歌声を披露しました。出場者たちが、家族や仲間への思いを込めて元気いっぱい歌う姿に、観客席からは惜しみない拍手が送られました。
7日
恒久平和を願って平和祈念式典を開催
市では、豊川海軍工廠の大空襲から六十八年目を迎え、文化会館で平和祈念式典を開催しました。
式典に先立ち、小坂井中学校の生徒たちが、平和への願いを込めて朗読と演奏を行いました。続いて被爆体験者の浅若桂さんが、爆弾の模型を示しながら、自身の悲惨な体験を語りました。
式典では、黙とう後に市長が平和宣言を行い、参列者とともに平和への誓いを新たにしました。
24日
豪快な火柱が晩夏の夜空を焦がす「豊川手筒まつり」を盛大に開催
市野球場で、第二十六回豊川市民まつり「豊川手筒まつり」が開催され、約四百本の手筒煙火や約二千発の打ち上げ花火が、晩夏の夜空を彩りました。
今年は、巨大たいまつを抱えて練り歩く市田町の「伊知多秋葉火まつり」や、豊川進雄神社に伝わる綱火も披露されました。
勇壮な火柱や降り注ぐ火の粉の迫力に、観客席からは拍手と歓声が沸き起こりました。
いきいき広場 ハローピープル
市民活動団体紹介
集まれNPO
みんなの笑顔が絶えない楽しいサロン活動を行っています
私たち「丸塚いきいきサロン」は、近所に住む六十歳以上の女性二十人のグループで、月に二日程度、地域福祉の推進を目指した活動を行っています。
サロンでは、みんなでラジオ体操や健康体操などを行い、体をほぐして心身を整えたり、ひな人形やクリスマスリースなど季節に合わせた小物を作製したりします。また、効き目が抜群のホウ酸団子も作ります。このように私たちは、できるだけ体や手先を使い、ぼけないように心掛けています。
健康については、市の保健師さんを講師にお招きし、お話を伺います。生活習慣病の予防や口腔衛生、インフルエンザ予防など、健康について学ぶ機会をたいせつにしています。
また、近所の喫茶店で楽しむおしゃべりも、笑顔や笑い声が絶えない楽しい活動の一つです。
本年度、市制施行七十周年記念式典において、私たちの活動に対して市から感謝状をいただきました。今までの活動が実を結び、大変喜んでいます。これからも明るく、笑いの絶えない活動を続けたいです。
団体名:丸塚いきいきサロン
代表者:松枝恵子
TEL:93-1307
健康習慣
私のとっておき
市田町 河合典子さん(72歳)
四季を感じながら生活することが健康のポイントです
私は、二十年ぐらい風邪をひかず、膝や腰などの痛みも感じたことはありません。それは、日々の運動と食事のおかげだと思っています。
運動といっても特別な事をしているわけではありません。週に三、四回、家の近くの田んぼ道を四季の変化を楽しみながら歩いています。「つぼみが膨らんだ」「今日の風は冷たい」「日が短くなってきた」など、同じ道でも毎日違う印象を受け、飽きません。
歩いていると体調の良し悪しも分かります。体の声に素直に従い、無理せず歩いています。
また、食事でも四季の変化を楽しんでいます。季節を感じるための一番の方法は、旬の食材を食卓に並べることです。旬の食材は、頂き物として手に入ることも多く、手の込んだことをしなくてもおいしく食べられます。
このように、四季を感じて毎日を送っていると生活のリズムも自然と整ってくるように感じます。よく動き、ご飯がおいしく食べられるので、元気になります。四季の力で、充実した毎日を過ごすことが私の健康のポイントです。
わたしたちの学校自慢
スクールリポート!
小坂井中学校
スクールリポーター
3年2組 浦野未来さん
さまざまな特色ある活動が坂中の自慢です
小坂井中学校には、三つの自慢があります。
一つ目は、平成三年から始まったカナダとの国際交流事業です。今年も十二人の生徒がカナダの中学校で、さまざまな経験をすることができました。
二つ目は、誓いの言葉です。小坂井中学校では、朝の会で必ず校訓と誓いの言葉の唱和を行っています。この誓いの言葉は、全校生徒の思いを集めて作られました。先生に頼るのではなく、自分たちの力で学校生活をより良くしようという、坂中生の熱い思いが込められています。
三つ目は、体育大会のマスゲームです。体育大会のフィナーレを飾る、三年生にとっては一番の見せ場です。中でも、最後の八段ピラミッドは壮観です。
これからも、小坂井中学校の特色ある活動をたいせつにしていきたいです。
青春スマイルトーク
碓井理恵さん(23歳)
私は現在、市内の保育園に勤務しています。今年で四年目となり、一つ一つの仕事に対し、少しずつ自信が持てるようになりました。
食事やトイレなどの生活習慣が身に付くように、一人一人の成長に合わせた保育を心掛けています。
時間をかけ、できなかったことができるようになっていく子どもたちの姿が、何よりも励みとなっています。
わんぱくショット
聖空(せいあ)くん
平成25年4月17日生まれ
池田エメルソン・香里さんの長男
3カ月になり、お話しやおもちゃで遊ぶことが多くなったね。
元気いっぱい、優しい男の子になってね。
奨(すすむ)くん
平成22年9月10日生まれ
太田直樹・亜貴子さんの次男
けんかもいっぱいするけど、優しいみことお兄ちゃんのことが大好きなすすむ君。いつまでも2人仲良しでいてね。
このコーナーに登場するお子さんを募集しています。住所、氏名、電話番号を明記のうえ、写真とコメントを秘書課わんぱくショット係(〒442-8601諏訪1-1)へ、お送りください。
お問い合わせ
企画部 秘書課
電話:0533-89-2121