姉妹都市・米国キュパティーノ市から中学生使節団が来訪しました
更新日:2024年7月25日
キュパティーノタワー前にて
豊川市の姉妹都市であるアメリカ合衆国カリフォルニア州キュパティーノ市の中学生使節団一行19名が、6月27日木曜日から7月3日水曜日までの7日間、豊川市を訪問しました。
令和2年度より新型コロナウイルスの影響により、派遣交流が中止となっておりましたが、今年5年ぶりに再開することができ、記念すべき第一歩を踏み出すことができました。
キュパティーノ市との歴史
豊川市は、昭和53年12月にキュパティーノ市と姉妹都市提携を結び、今年で46年目となります。
姉妹都市提携締結後は、毎年中学生使節団の相互派遣を行い、5年に1度の周年記念には、市長を始めとする市民使節団の相互派遣をおこなってきました。
また、派遣交流以外にも、毎年小中学生の美術作品を両市で交換し、豊川市では毎年2月に桜ケ丘ミュージアムで子ども作品展として、キュパティーノ市と友好都市の中国無錫市新呉区から送られてきた作品を展示しています。
滞在中の様子
使節団員達は、10月にキュパティーノ市を訪問する豊川市の中学生使節団宅にホームステイをしながら、豊川稲荷や海軍工廠平和記念公園などを見学し、座禅や茶道、畳製品作りなどの日本文化を体験。
滞在中2日間は一宮中学校を訪問し、授業体験、金屏風作り、書道、箏体験、給食体験などをして、豊川市の中学生と交流を図りました。
豊橋駅到着
キュパティーノ広場にて
市長室訪問
豊川稲荷の大提灯の下で
平和記念公園にて
座禅体験
初めて和菓子と抹茶に挑戦
畳コースターと髪飾り作り
歓迎会にて全員集合
一宮中学校にて書道体験
音楽室で琴に挑戦
掃除の時間はアメリカにはありません
派遣交流をとおして
豊川市での7日間の行程を終えた使節団員達。
到着した時には緊張しながら各ホストファミリーと対面していましたが、出発の時には別れを惜しみ、互いに涙を流していました。
キュパティーノ市中学生使節団員19名全員がかけがえのない思い出を豊川市で作ることができ、「また豊川に戻ってきたい!」と言いながら次の目的地へと旅立っていきました。
10月には豊川市の中学生使節団がキュパティーノ市を訪れる予定で、その時の再開を心待ちにしながら、両使節団員達はしばしの別れを惜しんでいました。
アメリカ合衆国カリフォルニア州キュパティーノ市とは
お問い合わせ
市民部 市民協働国際課
電話:0533-89-2165