年度始め式

更新日:2013年1月4日

平成24年4月2日
 おはようございます。平成24年度の年度始め式に当たりまして、一言ごあいさついたします。

 3月議会で平成24年度予算案が議決されました。これからは議決いただいた事業等について、しっかり頑張っていただきたいと思います。

 豊川市は大変元気があると、周りの市町村から見られているということを、皆さんもお気づきかと思います。これは皆さんがいろいろな事業を頑張って、その進捗が順調にいっているからでして、自信と誇りを持って、これからも進めていただきたいと思います。

 日本経済新聞で「私の履歴書」という成功した人の話を紹介する連載がありました。その中に大和ハウス工業の樋口武男会長の話が載っていました。昭和13年生まれで、敗戦後の焼け野原の中、今日の日本経済の発展のために大変尽くしていただいた方であります。そのモーレツ振りを読んでいまして、正直、これほどやるのかと思いました。
 私もサラリーマン時代は営業をしておりまして、営業は、物を売った実績が即評価されるという、大変厳しい業界であります。しかし、私自身その経験が大変、身になりました。皆さんも仕事の上で大変苦しい時期があると思いますが、後の身になると思い、信念を持って仕事に邁進してもらいたいと思います。

 今日からは、東三河県庁が誕生いたしました。核となる東三河総局については、我々がいかにうまく活用するか、ということが重要です。予算も権限もないのではということではなく、こちらから提案をするなど働きかけをしていけば、成果がでてくると思います。その点からも何をするかをしっかり見据えていただきたいと思います。

 昨日は、とよかわボランティア・市民活動センタープリオとプリオ生涯学習会館の開所式がありました。また、3月18日には陸上競技場の竣工記念イベントが行われ、31日には千両町のスポーツ公園の開園式がありました。いろいろな事業が徐々に花を開いています。

 今年の最大の課題は、新市民病院の建設を計画通りに進めていくことです。市民に喜ばれる素晴らしい病院が、25年5月には開院できると確信しております。気を緩めることなく、皆さんもやるべきことをしっかりやっていただければと思います。

 桜もほころび、やっと春が来たなと感じます。春は必ず来て、実を結びますので、先を見据えて皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。

 以上で、年度始め式の訓示といたします。

お問い合わせ

企画部 秘書課
電話:0533-89-2121

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