市制施行69周年記念表彰式

平成24年6月1日
　皆さん、こんにちは。
　大変お忙しい中、豊川市市制施行69周年記念表彰式にご出席いただきましてありがとうございます。今回表彰を受けられる皆さんは長年にわたり、それぞれの分野で豊川市の発展のためにご尽力いただきました。改めて感謝申し上げます。

　豊川市は、昭和18年6月1日に3町1村が合併してできた市であります。その後、太平洋戦争での海軍工廠の被爆によりまして、約2，500名以上の方が犠牲になられるなど、大変苦しい時代を乗り越えてきました。今日の豊川市があるのは先人たちのたゆまぬ努力のおかげでありまして、敬意と感謝を申し上げます。そして、平成18年の一宮町との合併を皮切りに、平成20年には音羽町、御津町と、平成22年には小坂井町との合併によりまして、人口は18万人余、面積は約160平方キロメートルという、新豊川市が誕生したところであります。

　現在の豊川市の大きな課題であります新市民病院の建設は順調に進んでおりまして、来年の5月の開院に向けて頑張っております。また昨年11月からは、市の一体感を醸成するためにコミュニティバスの運行を始めました。さらに来年は市制施行70周年を迎えます。その年に豊川市においてB－1グランプリの全国大会が開催されることとなりました。全国大会には、50万人を超える方々がお出でになると思います。豊川市を挙げて、お客様をおもてなししたいと思いますし、この事業は豊川市の活性化にもつながる重要なものと認識しております。

　最後に、本日ご出席の皆様におかれましては、今後も豊川市の発展のため、ご意見、ご指導をいただきますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。