市制施行72周年記念表彰式

更新日:2015年6月1日

平成27年6月1
 
 本日は、大変お忙しい中、豊川市市制施行72周年記念表彰式にご出席いただきまして誠にありがとうございます。また日頃は、豊川市政に対しまして格別なご理解とご協力をいただいていますことを、改めて感謝申し上げます。
 豊川市は、昭和18年6月1日に豊川町、牛久保町、国府町、八幡村の3町1村が合併して誕生いたしました。昭和20年8月7日には豊川海軍工廠の爆撃により約2500名以上の方が犠牲になられたという悲しい歴史がございます。大変厳しい財政状況の中で、一時は財政再建団体に指定され、国の管理下に置かれるという苦しい時代もありましたが、その後、海軍工廠跡地への企業誘致や東名高速道路豊川インターチェンジの開通等により人口も徐々に増え、復興を遂げてまいりました。平成になってからは、平成18年、20年、22年と3回に渡って宝飯郡4町と合併し、人口18万人を超える新しい豊川市が誕生し、現在に至っています。最近では、よその方から「元気のある豊川市」と評価されるようになり、これも一重に、皆様方に、市政のいろいろな場面でご協力、ご支援いただきましたことによるものと、改めて深く感謝申し上げるところです。
 スポーツの面では、いろいろな競技が全国で優勝するなど、その活躍はめざましく、そのおかげで豊川市の名前が全国に広まり、「スポーツのまち豊川」として評価されるほどになったとうれしく思っています。
 また、一昨年の11月には、B-1グランプリの全国大会を豊川市で開催することができました。全国から58万人を超える方々にご来場いただき、大盛況のうちに終えることができました。特に高く評価されましたのは、小・中学生、高校生ボランティアの皆さんが、しっかりとおもてなしをしてくださったことです。皆様方のご協力には、深く感謝申し上げるところでございます。
 昨今、人口減少社会が全国的にも大きな課題となっており、2040年には日本の人口が1億人を切るのではないかといわれています。この東三河地域では新城以北の人口減少が厳しく、消滅する可能性があるとまでいわれています。東三河地域をいかに活性させるかが課題であり、そのために一緒に取り組んでいこうと、今年の4月に8市町村で東三河広域連合を発足させました。
 今後も、皆様のご支援をいただきながら、豊川市の発展に努めてまいりたいと思います。本日ご出席の皆様におかれましては、引き続き豊川市の発展のためにご意見、ご指導をいただきますようお願い申し上げるとともに、ますますのご活躍、ご発展を祈念いたしまして、あいさつとさせていただきます。

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企画部秘書課
電話:0533-89-2120

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