市制施行73周年記念表彰式

平成28年6月1日
　
　本日は、大変お忙しい中、豊川市市制施行73周年記念表彰式にご出席いただきまして誠にありがとうございます。また日頃は、豊川市政に対しまして格別なご理解とご協力をいただき、改めて感謝申し上げます。
　73周年ということでありますが、豊川市は、昭和18年に豊川、牛久保、国府の3町と八幡村の1村が合併して誕生いたしました。その後、一時は、財政再建団体に指定されるような苦しい時代もありましたが、先人たちのご努力もあり、平成18年から22年にかけての宝飯郡4町との合併を経て、今日の豊川市となったわけでございます。先回の国勢調査では、人口18万2千余であり、他の自治体において人口減少が進む中、豊川市はわずかではありますが人口増加という結果が出ております。これも一重に、皆様方の市政に対するご協力、ご支援をいただいたことによるものと、改めて深く感謝申し上げます。人口減少、少子高齢化といった課題はありますが、これからも皆様方のお力をお借りしながら、豊川市を盛り上げていきたいと思っております。
　豊川市の使命といたしましては、福祉、文化、スポーツに力を入れることが挙げられます。福祉につきましては行政の重点課題と捉え、さまざまな施策を実施しているところであります。
　文化につきましては、文化はその町の力と言われる通り、力を入れていきたいと考えております。改修した桜ヶ丘ミュージアムにおきましても、各種展示も行われ、ご好評をいただいております。
　スポーツにつきましては、私が市長になるときに掲げた目標の一つでありました。各種スポーツにおいて、大変がんばっていただいており、全国大会出場や、オリンピック出場といった快挙も出していただき、本当にありがたく思います。今後、さらにスポーツが盛んな元気なまちにしていきたいと願っております。
　これからも皆様のご支援、ご協力をいただきながら、豊川市の発展に努めてまいりたいと思っております。本日表彰を受けられた皆様におかれましては、引き続き豊川市の発展のために、ご協力いただきますようお願い申し上げますとともに、皆様のますますのご活躍を祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。