図録「畑遼展 人間の生を見つめてきた道のり」

更新日:2022年12月27日

図録「畑遼展 人間の生を見つめてきた道のり」

内容
本書は、豊川市及び豊川市文化のまちづくり委員会主催により平成18年2月3日から2月12日にかけて開催した、「畑遼展 人間の生を見つめてきた道のり」の図録です。
大正12年に豊橋で生まれ育った畑氏は、昭和25年から豊川市に住み、教員として美術教育に携わる一方で制作活動を開始します。水彩協会や自由美術協会を経て主体美術に所属し、自然災害や高度成長期の過疎化や不漁に悩む人々、返還前の沖縄島民など、厳しい環境下で逞しく生きる人々を描き続けました。そして昭和51年には教職を退き、本格的に画業に専心します。さらに翌々年のインドの旅行で得た強烈な人間イメージは、対象をインド圏で生きる人々に転換させ、以降、柔らかなフォルムに包まれた生命力豊かな人間像を描き続けました。
この展覧会では当地方で活動を続けた洋画家・畑遼の初期から現在までの画業をはじめて紹介し、その変遷の足跡を辿りました。

畑遼展図録1
畑遼展図録表紙

畑遼展図録2

畑遼展図録3

畑遼展図録4

ページ数:100、価格:1000円、刊行年月日:平成18年2月3日

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