図録「大森運夫展 民衆の心を描く」

更新日:2013年1月4日

桜ヶ丘ミュージアム

大森運夫展-民衆の心を描く-

内容

この展覧会は、現在、創画会会員の大森運夫氏の画業を、1990年以降の作品を中心に回顧するものです。
大森氏は、1917(大正6)年、八名郡三上村(現・豊川市三上町)で生まれ、豊川市や豊橋市などの小・中学校で教鞭をとっていました。しかし、33歳の時、当時新進作家として脚光を浴びていた中村正義の影響を受け日本画を描きはじめ、翌年には第15回新制作展に初入選をはたしました。1971(昭和46)年に会員に推挙された後も意欲的に制作を続け、美術界に新しい風を吹き込んでいます。
作品の対象は「祭」「浄瑠璃人形」「仏像」と年代により変化しますが、一貫して人が本来持つ「心の姿」をテーマに追求しつづけています。特に、現在は世紀末を迎え現代社会に起こる事件や事故への不安感を作品に表現し、独自の世界を切り開いています。大森氏の作品は郷土の人々をはじめ広く慕われていますが、この展覧会を通してより多くの皆様に「大森運夫の作品に込められた心」を理解していただければ幸いです。(あいさつ文より)

図録大森運夫展の写真1
表紙

図録大森運夫展の写真2
内容1

図録大森運夫展の写真3
内容2

図録大森運夫展の写真4
内容3

ページ数:80、価格:2000円、刊行年月日:平成9年11月

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