図録「まぼろしの国府土人形」

更新日:2022年12月15日

図録「まぼろしの国府土人形~土人形のまなざしは、はるか今にも届く」

内容

この図録は平成29年12月16日から平成30年1月26日まで、豊川市桜ヶ丘ミュージアムで開催された「まぼろしの国府土人形展」に際して作成しました。
土人形は、現在では郷土玩具のジャンルとして扱うことが多いですが、昭和の前半期までは節句物や縁起物として一般家庭で広く親しまれてきました。この地域で流通した土人形は、ほとんどが碧南市一帯(棚尾・旭・大浜・新川)の所産でしたが、西尾、矢作・鴨田(岡崎)、豊橋、田原、そして国府(豊川市)でもシェアは低いながらも土人形が制作されてきました。これらは三河土人形と称されます。
この中には、まぼろしと言うべき土人形があります。
それが本図録でご紹介する国府土人形(国府町で作られた土人形の意)です。この土人形は、たった一人の土人形師(藤井末吉)によって製作され、短い製作期間で幕を下ろした、まぼろしの存在です。本図録では、藤井末吉について・土人形の特徴などをご紹介しています。

「まぼろしの国府土人形展」の表紙
「まぼろしの国府土人形展」図録の表紙写真

ページ数:15、価格:200円、刊行年月日:平成29年12月

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